石橋を叩いて渡るor石橋を叩いても渡らない|あなたの性格を自己分析

【石橋を叩いて渡る】という言葉をご存知ですよね?

この記事では、「石橋を叩いて渡る」という言葉をから、困難に直面した時に自分がどんな行動をとるかという行動分析をする記事です。

あなたが、進路に悩んだりに、人生の方向性を考えるような場面に直面したときに、どんな思考パターンがあるのかを知る自己分析に役立つ記事です。

「石橋を叩いて渡る」から、行動分析や自己分析をする

ぼく

「石橋を叩いて渡る」という言葉がありますよね。
あなたは、川を渡って向こう岸いたどり着かなければいけない状況になった際に、どのような行動をとりますか?

石橋を叩いて渡る、という表現がありますよね。
意味は、「用心の上にさらに用心を重ねて物事を行うこと」らしいです。

向こう岸に渡りたい人が、人生の転機という大きな川を目にしたとき。
どんな行動を選択するかで、人生は大きく変わることがあります。

  • 石橋を作り、叩いて渡る人
  • 石橋を作り、叩いても渡らない人
  • 石橋を作ったものの、これじゃダメだと諦める人
  • 石橋を作ったものの、叩きすぎて壊す人
  • 石橋を作らずに、飛び越えようとする人
  • 石橋を作らずに、他の簡易な方法を考えようとする人
  • 石橋を作らずに、とにかく川を渡ろうと前に進む人
  • 石橋を作らずに、船を作る人
  • 石橋を作らずに渡り、溺れる人

きっと様々な人がいると思います。

あなたは人生を賭けて、何か大きなことをやりたいと思ったとき、どんな行動をとりますか?

「石橋を叩いて渡る」から、自己分析をする

ぼく

「あなたは「石橋を叩いて渡る」に関連すると、どんなタイプだと思いますか?
石橋を作り、叩いて渡る人
用意周到に計画し、足場を固めて、挑戦するタイプ
石橋を作り、叩いても尚渡らない人。
用意周到に計画し、足場を固めるものの、結局挑戦しないタイプ
石橋を作ったものの、これじゃダメだと違う方法を考える人
用意周到に計画し、足場を固めるものの、見切りをつけて他の方法を模索する人
石橋を作ったものの、これじゃダメだと諦める人。
用意周到に計画し、足場を固めるものの、見切りをつけて諦める人
石橋を作ったものの、叩きすぎで壊す人。
用意周到に計画し、足場を固めすぎている間に時間切れになってしまう人
石橋を作らずに、飛び越えようとする人。
計画はほとんどせずに、「えいやっ」と挑戦を始める人
石橋を作らずに、他の簡易な方法を考えようとする人。
計画段階でもっと良い方法があるはずだと、調べる人
石橋を作らずに、とにかく川を渡ろうと前に進む人。
計画せずに、使えるものは使ってそのまま突進する人
石橋を作らずに、船を作る人。
他の方法を計画し、実践しようとする人
石橋を作らずに渡り、溺れる人。
他の方法を計画し、実践しようとするものの、よく見切り発車をしてしまう人

他にも、さまざまな行動パターンの人がいますよね。

困難に直面した際の自己分析として、役立ててみてください。自分の行動パターンを言語化できると、気持ちが整理しやすくなるし、話のネタとしてもいいと思いますよー。

ぼく

ちなみに僕は、「石橋を何度も叩いて数年様子を見た後に突然渡るタイプ」です。
思い切りがいい行動をしているようだけど、実は時間をかけて用意周到に計画し、ようやく行動できるといったタイプに感じています。

「石橋を叩いても渡らない」後悔した体験の実践例

“やらないで後悔するくらいなら、やって失敗してごらん。人生は一度しかないんだから”

こんな話は、よく聞きますよね。

何かをやりたいと思ったけれど、失敗するリスクや環境の変化を考えてなかなか行動に移せない…。そんな時に。やらないでウジウジしているくらいなら、失敗してもいいからやってごらんよ、という話はよく耳にします。

例えば仕事において。
夢を叶えるために、仕事を辞めたい。夢に挑戦しておけばよかったと後悔するくらいなら、仕事を辞めて挑戦しなよ。

例えば結婚において。
ズルズルと結婚を申し込まずに愛想を尽かされるくらいなら、思い切ってプロポーズしてみなよ。

例えば愛の告白。
「好きだ」と伝えずに後悔するくらいなら、フラれてもいいから伝えてみなよ。

きっと、こんな状況に直面したことのある人も多いかと思います。

人生にはやりたいことと、やらずに後悔することと、やって失敗したことが幾度となくあって、僕たちを悩ませてくる。

そんな時、あなたはどんな行動を起こすでしょうか?

26歳の時に安定した仕事を辞めて長い旅に出た僕は、きっと人から見れば「石橋を叩かずに、ヒョイっと飛び越えて渡る」ように映っていたように思います。

自分自身ですらそう思っていました。
とにかくやってみれば?という精神が強く、後から帳尻合わせでなんとかなるから、とにかくスタートしちゃおうよ!というタイプの人間だと思っていたことを覚えています。

だけど、旅から帰ってきて29歳になっていた僕は、やりたいと思ったことになにかの理由をつけてやらない人間になっていることに気がつきました。

そういえば、旅の間もそうだったように思います。

旅の途中で無性に自転車旅をしたくなったとき。
なにか予定があるわけでもない旅なので、やろうと思えばいくらでもできたその願望は、お金がかかるとか自転車の知識がないとか次の予定があるとか適当な理由をつけて、結局実行することはありませんでした。

やりたいことをやりたくて旅したはずが、やりたいと思ったことから逃げて旅をしていることに気がついたんですね。
不思議なものですよね。

そんな自分に気づいて、ようやくスタートラインに立てたように思います。
その辺りのことは、他の記事で詳しく書いていますので、よかったら読んでみてください。

【石橋を叩いて渡る】から、自己分析をする まとめ

そんな僕は、石橋を何度も叩いて数年様子を見た後に突然渡るタイプ、なんだろうなと思うわけです。

できることなら石橋なんて作らずにパっと飛び越えられるような人でいたいと思うものの、現実には石橋をコツコツと叩き続けて数年が経過し、突然ふと作るのを止めてヒョイっと飛び越えていく。

周りからみたら「あいつ、突然飛び越えた!」と言い出すかもしれないけれど、自分としては「もう数年コツコツと叩き続けたから、そろそろいいよね」といったいきさつがあったりするんですね。

なりたい自分と、現実の自分はなかなか違う。
あなたは対岸を目にした時、どんな行動を起こすタイプでしょうか?

自己分析の1つのテーマとして、やってみてください。

暮らしの発見エッセイ

■日々の出来事から「考えながら生きる」をテーマに、文章を綴っています。
まとめた記事があるので、よかったら読んでみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Twitter
SHARE