娘が1歳3ヶ月になって、お互いのことを呼び合うようになったお話

1歳3ヶ月になり、自分のやりたいことを真っ直ぐにする娘

1645グラムで生まれた娘は、1歳3カ月になろうとしています。

兄弟がいなく保育園にも入れていないため、同世代との関わりが少ない娘は、まるでこの世の愛情を全て自分が受け取るべきだと言わんばかりに、やりたい放題真っ盛りの時期にきています。

コードがあればパクっとくわえて壊し、棚を開いては全ての荷物を外に出し、思い通りにいかないことは泣き声をあげて訴える。

娘がなにかを食べたり、怪我をしたり、棚を開けないように家に中を工夫し、しばらくはその成果があるものの、成長した娘はその工夫を上回っていく。

自分のやりたいことにまっすぐ行動し、成長し、工夫する。
とても素晴らしいサイクルですね。

子どもと過ごしている時間

子どもと過ごしていると、感動的な瞬間がめまぐるしく訪れます。

日々の慌ただしさに何気なく通り過ぎてしまいそうになるのですが、その瞬間を忘れたくないとカメラを構え、記録しています。
たまに写真や動画を振り返ると、顔や体格の違いに驚き、そんなこともあったなあと懐かしみ、今の成長を実感する。
そんな充実した時間を過ごすことができます。

最近、娘は僕のことをパパと呼ぶことにえらく気に入っていて、朝起きてパパ、絵本を見せてパパ、パソコンを開いているとパパと、いつでもパパと声をかけてきます。

特に僕がキッチンにいると、娘が遠くから離れたところから「パパ!」と力強く呼ぶときはとてもかわいく、そんな瞬間にも幸せを感じます。

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パパと呼ぶようになってきたのは、今から1ヶ月ほど前の話で、最初はパパって言ってるのかなあというような感じだったのが、これは確実にパパだろうと変化していき、そして最近にはちょっと迷走してパパパパパと独り言のようにつぶやくこともあったりします。

初めてお互いを呼び合ったときのこと

初めてパパと呼ばれた瞬間は、僕にとって特別な瞬間で、とても美しい時間でした。

夕方の澄んだ空気の中、近所にある文化センターで娘を遊ばせた帰り道。
深い紫色の空の下を歩くことの気持ちよさを感じながら、抱っこ紐で娘と向き合って歩いていた。

空の色と、涼しくなってきた気温に気持ちよくなった僕は、「○ちゃん」とぼんやりした声で娘と目を合わせながらつぶやいた。

それはとても気持ちがいい時間で、いつまでも歩いていたいと思えるような、そんな時間だった。

パパ

娘は僕の顔を見ながら、最近覚えたばかりのパパという単語をつぶやいた。

まるでお互いを呼び合っているように、僕が娘の名前を呼び、娘はパパと声を出した。

そんな偶然が嬉しくて、僕は甘い声でもう一度娘を呼んだ。

○ちゃん

パパ

娘はまた、大きな声でパパと声を出した。

○ちゃん

パパ

なんと、偶然ではなかったのだ。
これまで単発的に「パパ」とつぶやくことはあって、ここまでハッキリと共鳴し合うことはなかった。

娘はお互いの存在を認識し、自分が呼ばれていることに気づき、穏やかなちょっと甘えた声で僕のことを呼んだのだ。

ああ、なんとかわいいのだ。

きっとおもちゃや本でたくさん遊んで満足したのだろう。抱っこも気持ちよいのだろう。
妻がゴタゴタとしており、僕が仕事の休みをとりながらいつもより関わる時間が増えていたのもあるのだろう。
いろいろな要素が重なって、娘は当たり前に過ぎていくような奇跡的な一歩目を踏み出したのだ。

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僕はやっぱり気持ちのよい空の下を歩きながら、この瞬間は特別な瞬間で、一生忘れたくないなあと明確に思った。

すぐにスマホを取り出し、暗くなった空を眺めながら動画の録画ボタンを押した。

○ちゃん

パパ

娘は気を遣ってなのか、もう一度繰り返すように、僕のことを呼んでくれた。

僕はこれから何度もこの映像を見てこの特別な瞬間を思い出すはずだ。

人に話したらきっとよくあるお話。
だけど、僕にとっては特別な瞬間。

きっとこれからそんな出来事がたくさん積み重なっていくはずだ。

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