7月末に娘が産まれてから、僕たち家族の生活は大きく変わった。
2人だった時間を3人で過ごすようになり、出かける場所も時間も環境も変化した。
私たちはお互いの両親を頼ることができない環境のため、基本的には夫婦ふたりで子育てをしている。
そんな中で、三人がストレスを溜めることなくやりたいことをやろうとすると、今の生活を分析し、できることを洗い出し、改善策を実践するようになっていった。
私たちが変化していく生活の中で、家族円満に暮らすために妻に必ずしてもらっていることについて書こうと思う。
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小さな子どもがいる夫婦の生活
一歳に満たない小さな子どもがいる家庭のほとんどは、妻が子どもと過ごす時間が多いだろう。
もちろん例外はあるが夫は仕事をしていることが多いだろうし、いくら子どもと過ごそうとしても、妻と子どもが過ごす時間には及ばない家庭がほとんどだろう。
我が家もそれと例外ではなく、妻のほうが子どもが過ごす時間は長い。
つまりそれは、夫に比べて妻は子どもど離れる時間が少ないということでもある。
夫は仕事に行く間は一人になり、外の空気を吸って多少の余暇を過ごすことができる。職場では人と会い、他愛もない話をする時間だってあるだろう。
だが、妻はそうはいかない。
一日中外に出ない日や、夫以外とは誰とも話をしない日なんて珍しいことですらないだろう。
夫が言う「出かけてきなよ」という言葉
そんな妻を見るにみかねて、夫はこう言うだろう。
そんな時、妻はこう考える。
「夫が子どもを見るって、ほんとにできるの?」
「彼一人なんて、心配だわ…」
「子どもが泣くだろうから、かわいそうだなぁ」
「ちゃんとミルクをあげられるかな…」
「私がいないと…」
いろいろな家庭の話を聞いたが、妻がこんなことを嘆いている家庭が多い。
私の友だちには、子どもが産まれて半年が経って、初めて美容院へ行ったという女性もいた。
想像できるだろうか?
半年間一人で外出しない環境というのが、あるのだ。
これがどちらかの親に預けるとなると話は違うのだが、夫婦だけで育てている家庭では、夫一人に預けるということを信頼しきれない女性が多いらしい。
子育てをしている夫婦が円満に過ごすために
そうした背景をふまえて話を戻そう。
結論から言えば、私は、妻には子どもと離れる時間を強制的にでも作らなければいけないと思っている。理由は簡単で、精神的なゆとりを作るためだ。
母にとって子どもはかわいい。
離れるのは心配だし、子どもと過ごす時間も楽しいから離れたくない。
いい親でありたいという倫理観もあり、子どもを置いて自分だけが楽しんでくるということに後ろめたさもあるだろう。
そうした気持ちから、誰に頼まれたわけでもなのに「自分は出かけられない」という自己規制がどんどんと作用していく。
「出かけてきなよ」
こんな言葉をかけられても、なかなか外に出て行こうとしなくなるのだ。
我が子を思う母親であるあまり、自分がいないと成り立たない環境を、自分自身で着々と築いていく。
自分が絶対に離れられない環境。
自分でなければならない環境。
一人の時間を過ごすことができない女性は、やがてストレスを溜め、旦那に不満を持ち、自分ばかりがと感じるようになり、心のゆとりがなくなって、子どもへの当たりが強くなる。
そうしていつか心のゆとりをなくし、溜まっていった不満の水が心から溢れる。
我が子がかわいく、いい親でありたいという思いが悪循環を生んでいくという不幸な話。
そんな話にならないために、私の家庭では子どもが退院して3日目には妻に「これは義務です」と伝え、外出してもらった。
(娘は予定日よりも5週間早く産まれたので、退院するのに3週間くらいかかった。母親は出産後1週間程度で退院したので、娘が退院した頃には、母は日々を過ごせるくらいには回復していた)
「わたしが産まれたての娘にしてあげたい、たった1つのこと」に詳しく書いてある。
私の妻は家から離れた美容室に行っているため、一度美容室へ行くと5時間ほどは帰ってこない。
その間に小さな子どもはお腹をすかして泣くだろう。
それでも「いってらっしゃい」と笑顔で伝える。
もちろん、不安がないわけではないが、それでもこの環境を作ることが大切だと思っている。
私たちが変化していく生活の中で、家族円満に暮らすために妻に必ずしてもらっていること、それは、妻に出かけてもらうことだ。
妻に出かけてもらうことのメリット
妻が出かけることの大きなメリットは2つあって、1つは先述したように妻のリラックスの場をつくるということ。
もう1つが、夫が育つということである。
母親になった女性の友人が「夫に一日任せるなんて何があるかわからないから無理。安全面で心配が尽きない」と話していたことがある。
一体その子の父親は、一人になったときに何をしでかしてしまうのか知りたいのだが、そんな声があるのもまた事実。
ただ、その夫は普段の仕事が忙しいあまり、子どもに何が必要で、なにをしてはダメで、なにをすると安全なのかを理解していないだけ。
知らないだけなのだ。
人は当事者にならないと、本気にならない。
それは自分の子どもに対しても例外ではなくて、自分が一人で子どもと過ごすという環境になって、初めて知ることは多いと思う。
たった1日子どもと時間を過ごすだけで、たいていのことは理解できるようになることも知らず、「不安」という言葉だけが夫婦を取り巻くようになるのだ。
「男性は2歳までの我が子を心からかわいいと思うのか」という記事にも書いたが、子どもに対して当事者になるだけで、きっとかわいいと感じる度合いは変わってくると思う。
できないのは、やっていないだけ。
だから妻は、勇気をもって最初の一歩を夫に任せてあげてほしい。
そして、帰ってきたときには細かいことを気にせず(これがとても大切。人は頑張ったのに細かいことにケチをつけられると二度とやらなくなる)、子どもに「パパと一緒に過ごせてよかったね」と笑顔で話しかけ、夫に「リラックスできた。本当にありがとう」と伝えてあげてほしい。
たったそれだけで、家族円満になる。
やってみてほしい。
目の前の大変さよりも、その先の家族円満を想像してみてほしい
大切なことは夫が妻を一人で外に出すこと。家族一緒に出かけることではなく、妻を一人にさせる時間をもつこと。
そして妻は、夫に任せてみる勇気をもつこと。
夫は労働の対価として、給料をもらえるくらいには外で仕事をしてるでしょ?
それなら、赤ちゃんと数時間過ごすことなんて、きっとできる。
泣いたっていいじゃない。
その一日が、どんなに家族円満に繋がるか、想像してみてほしい。
妻がリフレッシュし、子どもと気持ちよく過ごせるようになるほうがよっぽどいい。きっとその環境は、夫であるあなたへの接し方にも変化する。
世のお母さんは本当に大変で子ども思い。
自分の意志では子どもと離れたくないし、離れられないと思っている。
強制的にリフレッシュさせる環境をつくることで、家庭はうまくまわっていくのかなと思っています。
(まだまだ実験中ですが…)
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