2022年上半期に読んだ本から面白かったオススメ本ランキング11

2022年上半期オススメ本ベスト11

この記事は、2022年上半期に読んだ本の中から面白かった本のランキングベスト11を紹介しています。

2022年上半期は45冊の本を読みました。その中からジャンルを問わず面白かった本をランキング形式で紹介します。

また、面白かった本11冊に加えて、惜しくもランクインはしなかったけれど読み応えのあった面白い本7冊も合わせてお伝えします。

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目次

おもしろい本を紹介 2022年上半期に読んだ本のランキング

2022年上半期に読んだ本の中から、特に面白かった本を11冊紹介します。

毎年、その年に読んだ本からおもしろかった本を紹介する企画をしています。
2018年から継続して行っているので、興味のある方は2018年から遡って読んでみてください!
きっとあなたが面白そうと思える本に出会えるかと思います。

2018年からその年に読んだ本トップ11を紹介しています

また、2022年上半期に読んだ本の中から、心に響いた名言・名文10選を紹介した記事もあるので合わせて読んでみてください!

この記事を書いた人(この記事でわかることでもOK)
  • 2023年5月に旅をしながら世界各地の人に「夢」をインタビューした本をみらいパブリッシングから出版
  • 2023年3月末まで書籍を学校に届けるクラウドファンディングに挑戦中(もうすぐ100%達成!!!)
  • >>クラウドファンディングのページへ

2022年上半期に読んで面白かった本ベスト11冊

2022年上半期に読んで面白かった本11冊を、ランキング形式にして紹介していきます。

各本の紹介では「タイトル」「作家名」「どんな本か?」「本に書かれた名言」「読書感想文の紹介」を挙げています。

【2022年上半期に読んだ面白い本11位】
六人の嘘つきな大学生/浅倉秋成

【2022年上半期に読んだ面白い本11位】
六人の嘘つきな大学生/浅倉秋成

audible聴き放題対象作品

六人の嘘つきな大学生』内容・感想・本の紹介

2022年上半期に読んだ面白い本ランキング第11位は『六人の嘘つきな大学生

六人の嘘つきな大学生』は、2022年の本屋大賞にノミネートした作品で話題の新刊小説です。
大学生の就活がテーマの作品で人の良い部分と悪い部分が混在し、小説内容の展開がスピーディーでスリリングなこともあって、物語としてとても楽しめる一冊ですね。

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なんと六人の嘘つきな大学生』は、新刊本ながらaudibleの聴き放題対象作品で、オーディブルに入会すれば最初の3ヶ月無料で聴くことができます。個人的にはaudibleの最初の一冊として特にオススメです!

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【2022年上半期に読んだ面白い本10位】
読みたいことを、書けばいい/田中泰延

「書くこと」について考える一冊

『読みたいことを、書けばいい』内容・感想・本の紹介

2022年上半期に読んだ面白い本ランキング第10位は『読みたいことを、書けばいい』です。

「読みたいことを、書けばいい」は、電通のコピーライターとして24年間勤務した田中泰延さんが、書くことについて伝えた一冊。

文章を読ませる技術が詰まった本。メモをとりたくなるような言葉と、本を読むことを飽きさせない仕掛けがあって、感心させられた本です。2回読みました。

『読みたいことを、書けばいい/田中泰延』本の名言を紹介

私は、なかなかいい給料が振り込まれていた電通という会社を、何の保証もなく辞めて50代を迎える。それは自分が面白がれることが、結果として誰かの役に立つ、それを証明したいからなのだ。

読みたいことを、書けばいい/田中泰延

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【2022年上半期に読んだ面白い本9位】
アライバル/ショーン・タン

文字のない絵本

『アライバル/ショーン・タン』内容・感想・本の紹介

2022年上半期に読んだ面白い本ランキング第9位は『アライバル』です。

『アライバル』は文字のない絵本。
読み終わった後はまるで一本のサイレント映画を見たような感覚を味わえる魅力的な絵本です。

社会的事情により家族と離れた町で出稼ぎをして暮らさなければならなくなった男性が、見たこともない文化の新しい土地で、不安や期待と共に過ごしていくストーリーです。過去の自分を捨てる辛さと、新しい人生を歩む期待が文字のない絵からヒシヒシと伝わってくる心に響く内容です。

僕もこの本を読み終わった後は何も手につかず、しばらく呆然としていたような衝撃を受けた一冊です。

『アライバル/ショーン・タン』は大人に読んでほしい絵本

「アライバル」はこのブログの【大人向け絵本おすすめランキング30】の記事で、第3位に認定した絵本です。
読むと誰もが引き込まれる作品なので、ぜひ手にとってみてください。

大人向け絵本おすすめランキング30

大人が感動する絵本ランキングベスト30作品大人に読んでほしい面白い絵本ランキング30【2023年版】

Twitterで『アライバル』を紹介すると、読者の「テレビの貯金箱」さんから嬉しい反応がありました。

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【2022年上半期に読んだ面白い本8位】
詰むや、詰まざるや/長谷川晶一

audible聴き放題対象作品

『詰むや、詰まざるや』内容・感想・本の紹介

2022年上半期に読んだ面白い本ランキング第8位は『詰むや、詰まざるや』です。

『詰むや、詰まざるや』は、1992年と93年に行われた西武ライオンズ対ヤクルトスワローズの日本シリーズを追ったドキュメント本です。当時の選手たちの心境をインタビューで回想した描写は今現在でも生々しく、当時の記憶がいかに濃かったかを物語っていて臨場感があります。

当時の日本シリーズを見た記憶のある方にとっては必読の一冊。

『詰むや、詰まざるや』は、audible対象作品

『詰むや、詰まざるや』は、audibleの聴き放題対象作品で、オーディブルに入会すれば最初の3ヶ月無料で聴くことができます。個人的にはaudibleの最初の一冊として特にオススメです!

audible|オーディブルの聴き放題作品からおすすめ本15選を紹介

audibleのおすすめ本トップ30オーディブル聴き放題のオススメ本ランキング30冊【audible】

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『詰むや、詰まざるや』はaudibleの聴き放題対象作品です。

『詰むや、詰まざるや』についての書評記事を書いています。よかったら読んでみてください!

「詰むや、詰まざるや」の読書感想文『詰むや、詰まざるや 西武VSヤクルトの2年間』本の紹介文と感想【傑作ノンフィクション本】

【2022年上半期に読んだ面白い本7位】
ラストパス/中村憲剛

中村憲剛を更に好きになる一冊

『ラストパス/中村憲剛』内容・感想・本の紹介

2022年上半期に読んだ面白い本ランキング第7位は『ラストパス』です。

『ラストパス』は川崎フロンターレ一筋で選手生活を引退した中村憲剛選手が、引退する前の5年間の軌跡を振り返った一冊。人格者のイメージの中村憲剛さんが予想の上をいく人格者で、きっと中村憲剛を更に好きになる一冊です。

サッカー本というよりも人生で起きた事象からどのような心象を抱いて選択をしてきたのかが描かれていて、難産だった娘さんの出産から命についての描写が多数あったり、中村憲剛を支え続けた妻の言葉などで励まされたり、大怪我を追った逆境からどういうメンタルで復活したのかが描かれていたりと、読んだ方の心を励ましてくれる作品です。


【2022年上半期に読んだ面白い本6位】
狩りの思考法/角幡唯介

北極圏を旅する男の旅学

『狩りの思考法/角幡唯介』内容・感想・本の紹介

2022年上半期に読んだ面白い本ランキング第6位は『狩りの思考法』です。

『狩りの思考法』は、北極圏を旅する探検家・角幡唯介さんが長年に渡って北極圏にグリーンランド・シロラバルクに通う中で経験した現地民のイヌイットとの交流から異文化に触れて感じたことなどを綴ったエッセイ本です。

「未来はわからないのだから計画にとらわれず、目前の状況に集中しろ」という倫理観を強く信じて行動しているイヌイットが、何事も計画的で合理的に行動しようとする角幡唯介氏を「おまえはバカだ」と罵る場面はまさに文化による価値観の違いで相変わらずの面白さですね!

角幡唯介さんの本は面白い

このブログでは角幡唯介さんのことや本を紹介した記事がたくさんあって、これまで何度も紹介しています。

探検家という訳のわからない仕事をしている角幡唯介さんの本をぜひ読んでみてください!

著者の角幡唯介さんのオススメ本は?

角幡唯介さんのオススメの本を紹介します。


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【2022年上半期に読んだ面白い本5位】
13歳からの地政学/田中孝幸

世界の地理と政治を学ぶ地政学の入門書

13歳からの地政学/田中孝幸』内容・感想・本の紹介

2022年上半期に読んだ面白い本ランキング第5位は『13歳からの地政学』です。

『13歳からの地政学』は、クリミア半島のロシア・ウクライナ問題や、日本が核爆弾をもつ日が来るのか?といった2022年現在に最もホッとな世界の問題を、中学生にもわかりやすいような優しい言葉で、わかりやすく教えてくれる一冊です。

中学生と謎の男の対話形式で地政学を学べる展開は非常に読みやすく、理解しやすい内容になっています。

13歳からの地政学/田中孝幸』本の目次を紹介

目次だけ見ても興味深いので紹介します。

「13歳からの地政学」の目次
  • なぜドルは世界中で使われるのか/みんなが船で運ぶ理由
  • 中国が南シナ海を欲しがる理由/日本が核爆弾を持つ日は来るのか
  • なぜ領土を求めつづけるのか/中国の防犯カメラは何のため?
  • なぜ王様は必要とされるのか/なぜ大きな国の人々は外国語が下手なのか ほか
  • なぜアフリカにはお金がないのか/アフリカから見た日本
  • 世界一ラッキーな土地アメリカ/韓国人でロシア国籍のヤマモトさん
  • 夢がないのは悪いこと?/温暖化で地球儀はどう変わるか

『13歳からの地政学』の目次だけでも面白そうですよね?
「核兵器がどこに隠してあるか」を知るだけでも、この本を読む価値がありそうです。

「13歳からの地政学」の書評記事を書いています。よかったら読んでみてください!

「13歳からの地政学」の読書感想文2022年のおすすめ本『13歳からの地政学』ネタバレあり書評

【2022年上半期に読んだ面白い本4位】
氷柱の声/くどうれいん

audible聴き放題対象作品

『氷柱の声/くどうれいん』内容・感想・本の紹介

2022年上半期に読んだ面白い本ランキング第4位は『氷柱の声』です。

『氷柱の声』は、作家のくどうれいんさんが書いた初めての小説作品で芥川賞候補作品。

次に紹介する「うたうおばけ」と合わせて、くどうれいんさんの書く文章には衝撃を受けました。
「最近、読みたい小説ってないなあ」と思ってらっしゃる方がいれば、ぜひくどうれいんさんの本を読んでみてほしいですね。

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くどうれいんさんの『氷柱の声』はaudibleの聴き放題対象作品です。


【2022年上半期に読んだ面白い本3位】
うたうおばけ/くどうれいん

衝撃を受けたオススメ作品

『うたうおばけ/くどうれいん』内容・感想・本の紹介

2022年上半期に読んだ面白い本ランキング第3位は『うたうおばけ』です。
久しぶりに稲妻に打たれたような衝撃を受けたエッセイ本でした。

『うたうおばけ』は、著者のくどうれいんさんが生きてきた日常の中のささやかな出来事をを鮮やかな文章で表現したこの本は、きっと多くの方の心に響く一冊です。

美しいエッセイは、どうしてそんな昔のささやかな出来事をこんな瑞々しい鮮明な文章で描けるの?と思うことが多いのですが、くどうれいんさんの書く文章はそんな瑞々しさと、儚さを感じられるエッセイ本です。

日々の一瞬が愛おしく感じられる一冊です。


面白いエッセイ本を紹介した記事」があるので、合わせて読んでみてください!

面白いオススメのエッセイ本心からおすすめできる面白いエッセイ本12冊【日常や旅がテーマ】

『うたうおばけ/くどうれいん』本の名言を紹介

生活は死ぬまで続く長い実話。そう思うと、どんな些細な事でも書き留めておきたくなります。

うたうおばけ/くどうれいん

「アミは彼氏できたの」
「向こうが勝手に付き合ってると思い込んでるだけ」
「なにそれ、どんな人?」
「空は青い!太陽は熱い!俺はアミちゃんが大好き!みたいなばかな人」
「あはは、ちょーいいじゃん」
「よくないよ、デートの集合時間朝五時半とかだし。朝練かよ」

わたしはこの会話を、よく晴れた青空の下でよく思い出す。アミは今どこで何をしているのだろう。「空は青い!太陽は熱い!」ような人と、また付き合ったりしているのだろうか。わたしは知らないし、知らなくていい。でも、わたしがそうであるように、アミもわたしのことを思い出したりしているだろうか。

うたうおばけ/くどうれいん


【2022年上半期に読んだ面白い本2位】
ガリンペイロ/国分拓

アマゾン奥地の秘境にある金鉱山

ガリンペイロ/国分拓』内容・感想・本の紹介

2022年上半期に読んだ面白い本ランキング第2位は『ガリンペイロ』です。

NHKスペシャル「大アマゾン 最後の秘境」第二集「ガリンペイロ 黄金を求める男たち」で放送された内容をより深く描いた書籍『ガリンペイロ

アマゾン奥地の地図にも描かれていない辺境にある不法地帯の金鉱山。ならず者たちが黄金の帝王になることを夢見て金を掘り続けている場所がある。
そこでは「掟」に従うならば、殺人者だろうが、ゴミ箱で生まれた者だろうが、誰でも受け入れる。

そんな日本の常識とはかけ離れた土地に潜入取材し、極上の文章力で表現した国分拓さんの傑作ノンフィクション本が「ガリンペイロ」です。

ガリンペイロ』の書評・読書感想文|魅力

ガリンペイロを読んだ書評・読書感想文を書きました。

かなり詳細に『ガリンペイロ』の魅力を綴っていますので、よかったら読んでみてください!

ガリンペイロ(国分拓さんの傑作ノンフィクション本)面白いノンフィクション本『ガリンペイロ』あらすじと読書感想文
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【2022年上半期に読んだ面白い本1位】
0メートルの旅/岡田悠

スーパー面白い旅の本

『0メートルの旅/岡田悠』内容・感想・本の紹介

2022年上半期に読んだ面白い本ランキング第1位は『0メートルの旅』です。

0メートルの旅』は、イランへの旅行記で世界ウェブ記事大賞を受賞した岡田悠さんが世界への旅を始め、国内の旅、近所の旅、家の旅と、自宅から16350000メートル離れた南極から350メートルの近所、そして0メートルの自宅と、距離に関係ない旅の物語16を綴った本。

『0メートルの旅』の面白いところは、南極やイスラエルと同列で、駅前の寿司屋や郵便局を【旅】として捉えているところなんです!そして、この近所編と家編の旅行記がべらぼうに面白いところが魅力なんですよ!

距離に関係なく、アイデアと行動力で全てを【旅】として創っていく過程の中で、『どこまでが旅と呼べるのか?』ということを考えていった一冊です。


最終章である「家編」では、コロナ禍で運動不足になったのでエアロバイクを買ったところすぐに飽きてしまったため、悩んだ末にグーグルマップのストリートビューとエアロバイクを連動させるアイデアを思いつきます。

そこから、広島でエンジニアをしている男性のブログにたどりつき、すぐに連絡をとって意気投合し、オンライン会議を重ねて3週間でスマホとエアロバイクとグーグルマップの連携システムを作り、日本一周エアロバイクの旅がスタートします。

もう、バカです。
でも、おもしろい。

「旅に距離は関係あるか?」というのはよくあるテーマですが、近所や自宅をアイデアと行動力で旅として創っていき、その旅の話が海外や国内の旅よりも面白いところが、『0メートルの旅』の最大の魅力です。

0メートルの旅の書評記事を書いています。よかったら読んでみてください!

0メートルの旅/岡田悠の読書感想文おすすめの旅本『0メートルの旅』内容紹介と読書感想文※ネタバレあり

『0メートルの旅/岡田悠』本の名言を紹介

たとえ地球の裏側に行こうと、通り過ぎるだけの景色もある。ふらりと出かけた散歩で、忘れられない景色もある。
その違いは、何が起こるかよりも、どう受け入れるかにあった。
どこに行くかよりも、どう接するかにあった。
何を消費するかではなく、何を創るかにあった。

0メートルの旅/岡田悠


2022年上半期に読んだ本から紹介したい本

2022年に読んだ本から、惜しくも11冊にはランクインしなかったけれど、紹介したい面白い本を7冊挙げていきます。
ここで紹介する7冊は、いずれもランクインしてもおかしくなかった本なので、ぜひ読んでみてください!

【2022年上半期に読んで面白かった本】
ぼくにはこれしかなかった/早坂大輔

『ぼくにはこれしかなかった』は、盛岡の人気書店『BOOK NERD』が誕生するまでと、開店してから現在までを綴った物語です。いわゆる本屋さんの本ですね。
BOOK NERDの早坂さんが選書した「ぼくの50冊」も書かれていて、読み応えのある一冊です。

『ぼくにはこれしかなかった』の書評・読書感想文を書きました。合わせて読んでみてください!

盛岡の書店「BOOK NERD」の「ぼくにはこれしかなかった」店主・早坂大輔の本「ぼくにはこれしかなかった」読書感想文盛岡の書店BOOK NERD店主 早坂大輔『ぼくにはこれしかなかった。』あらすじと読書感想文

【2022年上半期に読んで面白かった本】
キツネ目 グリコ森永事件全真相/岩瀬達哉

キツネ目』は、グリコ森永事件を追ったルポタージュ・ノンフィクション本で、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した作品です。
警察をあざ笑い続け、147通の脅迫状と600点以上の遺留品がありながら時効に終わってしまった未解決事件で、当時の恐怖が伝わってくるルポタージュです。

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【2022年上半期に読んで面白かった本】
傘のさし方がわからない/岸田奈美

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『傘のさし方がわからない』は、noteで大人気の作家・岸田奈美さんのエッセイ本第二弾です。
前回よりも更にパワーアップしていて、笑って泣ける面白いエッセイですね。

audibleの聴き放題対象作品ですので、audibleの無料期間中に聴けば無料で聴けますよ!
聴きやすいエッセイなので、「audibleの最初の一冊にオススメの10冊」としても紹介しています。

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『傘のさし方がわからない』はaudibleの聴き放題対象作品です。

audibleの最初の一冊にオススメの本10選audibleに向いている本と向いていない本|最初の1冊にオススメ10冊

【2022年上半期に読んで面白かった本】
世の中と足並みがそろわない/ふかわりょう

『世の中と足並みがそろわない』は、ふかわりょうさんのエッセイ本。
ラジオで聴くふかわりょうさん、面白くで好きですねー。
前作のアイスランド旅行記「風とマシュマロの国」は旅行記としても面白いのでオススメです。


【2022年上半期に読んで面白かった本】
他者の靴を履く/ブレイディみかこ

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『他者の靴を履く』は、「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」で大人気作家となったブレイディみかこさんの本。
自分とは異なる「他者」について考える一冊です。

『他者の靴を履く』はaudibleの聴き放題対象作品です。これもaudibleの無料会員期間中なら全て無料!

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ブレイディみかこさんの『他者の靴を履く』はaudibleの聴き放題対象作品です。

「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」は一作目二作目ともに書評記事を書いたので、よかったら読んでみてください!

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー|あらすじ感想 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2|ブレイディみかこ 』あらすじと感想

【2022年上半期に読んで面白かった本】
ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ/加藤映子

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『ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ』は、絵本の読み聞かせを研究し著者による「ダイアロジック・リーディング」のレポート本。読み聞かせをしている方は、ぜひ読んでみてほしい一冊。
絵本を読み聞かせるときは親子のやりとりが重要というのはとても納得できる。

『ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ』はaudibleの聴き放題対象作品です。これもaudibleの無料会員期間中なら全て無料!

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加藤映子さんの本作はaudibleの聴き放題対象作品です。


【2022年上半期に読んで面白かった本】
自閉症の息子をめぐる大変だけどフツーの日々/梅崎正直

『自閉症の息子をめぐる大変だけどフツーの日々』は、自閉症の子どもをもつ新聞社編集長の梅崎さんが、子どもの出生から現在までを見守ってきたエッセイ。
マイノリティには本人たちにしか気づけない視点がある。自閉症を理解したいと思ったら読んでみてほしい一冊。


2022年上半期に読んだ面白い本はaudibleで聴ける?

audibleオーディブルの聴き放題対象作品で2022年に読んだ面白い本がある?

僕が2022年に読んだ面白い本を紹介した記事から『六人の嘘つきな大学生』『詰むや、詰まざるや』『氷柱の声』『傘の差し方がわからない』『他者の靴を履く』ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ』がaudibleの聴き放題対象本として聴く読書を楽しめます。


オーディブル(audible)は、Amazonが提供している聴く読書サービスで、入会最初の1ヶ月間は無料体験を実施しています。つまり、1ヶ月間は聴き放題対象作品の本が全て無料で聴けるサービスなので、めちゃくちゃお得です。

audibleは無料期間中も聴き放題対象作品を聴ける

今回紹介した『六人の嘘つきな大学生』『詰むや、詰まざるや』『氷柱の声』『傘の差し方がわからない』『他者の靴を履く』ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ』は1ヶ月間は無料で聴けるし、2022年に読んだ面白い本として紹介した他にも、傑作ノンフィクション『サピエンス全史』や、お金の悩みのヒントをもらえる『ジェイソン流お金の増やし方』など、話題の本が全て無料で聴けます。

「聴く読書」をまだ試していない方は、この機会にぜひ登録して試してみてください!

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audibleの聴き放題対象本はどんな本がある?

audibleオーディブル』の話題が出たので紹介すると、audibleは聴き放題と言ってもたいした本がないんでしょ?と考える方もいらっしゃるかと思いますが、これがビックリするほど読み応えのある本が揃っています

audibleは聴き放題対象作品が充実している

このブログでは、audible(オーディブル)について詳しく書いた記事があるので、興味のある方は読んでみてください!

audibleの最初の一冊にオススメの本は?

audibleは『聴く読書』と耳から情報を得るため、audibleに向いている本と向いていない本があります。

audibleの無料体験を始めてみたけど、あまり向いていない本を選んでしまって、audibleの魅力を知らないまま使わなくなってしまうのは惜しいと思い、audibleの最初の一冊にオススメの本を紹介します。

audibleの最初の一冊にオススメしたい本のジャンルは、小説、エッセイ、ビジネスや育児や投資など情報収集の本ですね!

audibleの最初の一冊にオススメの本を紹介した記事があるので、読んでみてください!

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2022年上半期に読んだ面白い本を紹介 まとめ

2022年上半期に読んだ45冊の本から面白かったオススメ本をランキング形式で紹介しました。

今回は面白かった本トップ11冊に加えて、惜しくもランクインはしなかったけれど読み応えのあった面白い本7冊の合計18冊でした。気になった本があれば、ぜひ読んでみてください!

面白かった本を紹介する企画は2018年から継続して行っているので、興味のある方は2018年から遡って読んでみてください!きっとあなたが面白そうと思える本に出会えるかと思います。

2018年からその年に読んだ本トップ11を紹介しています