この記事では、「後悔のない人生を生きること」について綴っています。
世界を旅した旅人が話していた、いつも心がけている行動についてまとめました。
■日々の出来事から「考えながら生きる」をテーマに、文章を綴っています。
まとめた記事があるので、よかったら読んでみてください。
【後悔のない人生とは?】旅人がいつも決めている行動
ぼく
僕は後悔をしてしまうタイプなので、なかなか難しいですが、旅で出会った友人が素敵な話をしてくれたので共有します。
2010年から1年半ほど世界を旅してきました。
その時に出会った友人たちは、「やり残しや後悔のない生き方をしている」と強く感じました。
僕はやり残しや後悔のない生き方はなかなかできないので、単純にかっこいいなあと感じます。
友人たちが、どんなことを考え、どんな行動を起こしているのかについてシェアしていきます。
旅で出会って連絡先を交換した人たちはけっこういますが、今でも頻繁に連絡を取り合う人はそんなに多くありません。
その中で久しぶりに再会した友人二人が「旅の中でやり残したことは1つもない」とキッパリ言っていました。
- もう行きたいところも、旅でやりたいことも特にない。
- 気になったことは全て自分で決めて、自分でそこへ行って、やってきた。
- だから、もうどこにも行く必要なんてない。
- ただ、もう一度行かせてもらえるならば、お世話になった方にお礼参りをしに行きたい。
長い旅をしたことがある人で、「旅をしたことに後悔はある?」と聞かれて「後悔している」という人に会ったことはないけれど、「これをやってみたかった」とか「ここは行けなかったから行ってみたい」という人は多いように感じます。
僕もそうです。
例えば「観光地等は行かなくていいけれど、写真を撮ることを目的にした旅をしたい」なんかは、今でもしたいと思ったりします。
だけど、先日出会った友人二人は、揃い合わせたようにキッパリと「なにもない」と言っていました。
いろいろと話していく中で、僕は当時の自分の旅が、いかに主体性のなさいものだったかを痛感しました。
【後悔のない人生とは?】主体的に生きることで後悔のない人生に近づく
主体的な旅ってなんでしょう?
僕が考える主体的な旅とは、自分で考えて、自分で決めて、行動することです。
もちろん旅をして実際に45カ国くらいを巡っているので、自分で決めて、自分で行動しているのですが、自分で考えていたかというと、そうでもないことが多くありました。
簡単に言うと、なんとなく次の目的地へ進んでいた旅だったように思います。
ここはとりあえず行くか、ここの次はあそこか、といった具合に、なんとなく流れに任せて旅をしていました。
もちろん当時の自分はそう思わなかったでしょうが、自分で決断しているようで、していない旅だったように思います。
なぜなら「やりたい」と思ったことを、誰に止められたわけでもないのにやらなかったから。
ぼく
長いトレッキングをするには、テントもないしなー。
アラスカの僻地に行きたいけど、セスナに乗る交渉とかどうしたらいいかわからないしなぁ。
誰に止められたわけでもないのに、自分で勝手に自己規制をして、自分の意志でやりたいことを選ばなかったように思います。
ただ、流れに任せて移動していただけ。
これは絶対にやりたいから、ここに行きたい。
ここに行ったら、どんな面倒だとしてもやりたい。
そんな強い意志がないまま、次の目的地へと移動し、なんとなくその土地の見所を見て、また移動していました。
そこに主体性があったかと問われれば、ないことはないが、強くあったわけではないと答えるでしょう。
後悔のない人生を歩むには、ここにヒントがあるように思います。
【後悔のない人生とは?】後悔なく生きるためのまとめ
習い事も、旅も、人生も全て同じで、自分で考えて、自分で決めて、自分で行動することが後悔のない人生を生きることに繋がってくるんじゃないかと思います。
僕は長い旅でやり残したことがあると今でも思っているのは、きっとそこに理由があるように感じています。
特に「自分で考える」というところが重要で、「自分の人生のハンドルを自分で握ること」が絶対的に必要なのだと思います。
きっと誰だってよりよい人生を生きたいと思っていて、そのためにどうすればいいのか自問自答し、時に悩んだり苦しんだりしながら、より幸せな人生ってなんだろう?後悔のない人生ってなんだろう?と、生きていくんでしょうね。
後悔のない人生を生きるための方法を旅で出会った友だちとの再会から考えました。
■日々の出来事から「考えながら生きる」をテーマに、文章を綴っています。
まとめた記事があるので、よかったら読んでみてください。