保育園の慣らし保育期間の過ごし方を体験談から伝える

4月は新しく保育園に入園する方も多くいらっしゃいますよね?

保育園に入園すると必ず最初に待っているのが、慣らし保育期間。保育園に通う最初の一歩です。

この記事では、「子どもが保育園に通うようになった最初の1週間」の様子を綴っています。
子どもの慣らし保育期間の心構えや、自宅や保育園でどのように過ごしたのかを書きました。

 

こんな人にオススメ!
  • 子どもの慣らし保育期間を控えている方
  • 保育園に通えるか不安に思っている方
  • 慣らし保育ってなに?と疑問に思う方

保育園の慣らし保育期間ってなに?

保育園に通うようになる子どもが、最初に通るのが慣らし保育期間です。

そもそも、慣らし保育期間とはなに?という方も多いはず。
まずは、慣らし保育期間への疑問にお答えしていきます。

慣らし保育期間ってなに?
慣らし保育期間は、保育園に慣れる期間のこと。
通常よりも保育園で過ごす時間を短くするところからから始め、徐々に保育園の滞在時間を伸ばしていくといった方法が一般的。
子どもに保育園の生活を慣れさせていくといったねらいがあります。

保育園の慣らし保育期間の不安と経過は?

それでは、実際に我が家では保育園の慣らし保育期間にあった不安感と、どのように慣らし保育期間を過ごしたかをお伝えします。

我が家では、前回の記事「2歳8ヶ月の娘が保育園に入園した」でも書きましたが、娘が4月から保育園に入園しました。

慣らし保育期間は保護者にとってはけっこう鬼門で、保育園に行って泣き叫んだり、家では「行きたくない」と泣いたり、夜中に起きたりといったことが起こる家庭が相当数あるようです。

正直不安ですよね。

 

我が家の子どもは、保育園入園前に4ヶ月間ほど幼稚園の預かり保育に通い、週2回・1日5時間を母子離れて過ごした経験があります。

そこが慣らし保育期間のような形になっていたのですが、その時は生まれて初めて父と母と離れて過ごすことになったので、慣れるまでは時間がかかりました。

慣らし保育での経過をざっくり説明すると、1週目の2日間で泣き、2週目の2日間で「行かないの」と大泣きし、3週目は少し慣れてきたけれど風邪を引き、4週目からはケロっと通えるようになり、5週目以降はノビノビと過ごす、という流れでした。

慣らし保育の経過
  1. 1週目:泣いた
  2. 2週目:「行かないの」と、しぶしぶ行って泣いた
  3. 3週目:少し慣れてきたけど風邪をひいて休み
  4. 4週目:ケロっと通えるようになった
  5. 5週目:ノビノビ過ごした

その期間の詳細な経過は「2歳4ヶ月になる娘が、幼稚園の預かり保育に通い始めて泣き、拒絶し、慣れていった話」に書いてあるので、ぜひ読んでみてください。

 

慣らし保育期間の過ごし方体験談

慣らし保育を迎えるにあたってのミーティング

我が家では、保育園に入園したものの、4ヶ月間の預かり保育の体験があったので、なんとか大丈夫なんじゃないかと勝手に高をくくっていました。

というのは、その幼稚園の預かり保育で最初の3週間はかなり苦労したものの、4週目からはケロっと幼稚園を楽しめるようになり、それ以降は娘自身も楽しそうに遊んで帰ってくるようになっていた経験があったからですね。

 

そんな経験から、親と離れて過ごし、集団生活を送ることにはきっと慣れているはず。

僕も妻もそんな思いがあって、保育園の園長先生から「初日はお昼はどうしますか?」と聞かれたところ、「きっと大丈夫なんでそちらの受け入れが可能ならば食べさせてください」と、最初のミーティングでお伝えしていました。

園長先生はなんだかかなり不安そうにしていて一瞬こっちまで不安になってきましたが・・・。

慣らし保育の経過まとめ

さて、実際に娘の慣らし期間はどうだったのかというと、順調そのものでした。

慣らし保育の経過
  1. 1日目:11時40分までの通園
  2. 2日目:お昼ごはんが終わる14時30分までの通園
  3. 3日目・4日目:おやつが終わる15時30分までの通園
  4. 5日目:帰りの会が終わる16時30分までの通園
  5. 6日目以降:17時以降の迎え

朝もしっかりと起きて、保育園に8時30分に通園。

それ以降の慣らし保育のスケジュールは、初日は11時40分までいて給食を食べて、2日目はお昼寝が終わる14時30分まで、3日目4日目はおやつが終わる15時30分まで、5日目以降は16時30分までと順調に時間を伸ばし、特に泣くこともなく最初の1週間を過ごすことができました。

 

僕が送り迎えを担当しているのですが、朝も保育園に着くなりササっと遊びに行くし、帰りは笑顔で駆け寄ってくるし、なんだか新しい場所でもノビノビと過ごせているようです。

よかった、よかった。

保育園で使ってる連絡帳アプリ『コドモン』が優秀

保育園に通って驚いたことの1つが、ICT化を進めていて、連絡帳はすべてスマホアプリで対応していることでした。

なんだそんなことか、と思うかもしれませんが、これが使ってみたらとても便利で驚きました。

保護者側からの連絡や迎えに行く時間もすべてアプリ。
保育園側から送ってくる娘の園での様子も当然すべてアプリで、時々写真まで付けてくれたりします。

保育園アプリ・コドモン

先生たちが忙しすぎて大丈夫かと不安になってしまうのですが、親としては子どもの様子を見ることができるし、安心感がありますよね。
本当にありがたいです。

保育園の慣らし保育期間の乗り越え方 まとめ

なにはともあれ、保育園に入園して最初の1週間が無事に終了しました。

さすがに疲れが溜まったのか、平日帰ってからの夜は眠たそうにしているし、土日のお昼寝は普段なら1時間程度のところ2時間半くらい眠っていました。

帰ってからも以前に比べてこちらの話をスルーして遊びに夢中になっているし、自己主張が強くてグズって泣くこともあるのですが、まあ、できる限り温かく迎えてあげようと思っています(なかなかできないこともあるけど)

子どもにとって保育園に入園して環境がガラっと変化し、新しい人たちと出会い、日常が大きく変わったことはきっと僕らが思っているよりもずっと大きいことですよね。

そんな娘を応援したいと思った1週間でした。

ノビノビと過ごす娘

休日にノビノビ過ごす娘

父の子育てエッセイ|毎月更新

毎月一回以上更新している「父の育児コラム」を書いています。

今回は2歳8ヶ月の子どもが、保育園に通うようになり、最初の1週間(慣らし保育期間)をどのように過ごしたかについてまとめました。

過去の記事を遡って読めますので、興味のある記事があれば読んでみてください!

 

本記事は、毎月更新している「パパの育児コラム」のVol.25です。
■過去の育児コラムは下から読むことができるので、興味のある方は読んでみてください。

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