Behind the galleryの主催する世界旅写真展が2019年3月20日から24日まで神楽坂で開催されています。
私の写真も4点展示されていて、とても素敵な額に丁寧に展示されています。
23日14時からはトークイベントも行われます。ぜひ、来場して頂ければ幸いです。
<第4回世界旅写真展って?>
職業や作家などの写真関係者のみを対象とした全国公募から選ばれた10名の入選作家が贈る旅の写真展です。旅に生きる楽しさと切実さ、そして優美なプロフェッショナルとしての想いは一見一聞の価値あり。
旅に出たくなること必至の5日間をお届けします。
展示期間:3月20日から3月24日
場所:Behind the gallery (新宿区東五軒町4丁目17番mビル1階)
審査員・主催者:中村風詩人
審査員:野町和嘉
入場無料(※トークイベントは入場料500円)
世界旅写真展に入選したときのブログはこちら。
キューバ・ミャンマー・ベルギー。
違った場所で撮影された、違った写真
10人の入選者による写真+スタッフ2名の共作が展示されているグループ展。
キューバ、ミャンマー、ベルギー、ラダック、ベネチア、スウェーデン、ニューヨーク…。
それぞれの場所を、それぞれの方法で撮影している写真群。
いろいろな写真があることの楽しさを感じられる空間かと思います。
小さな空間に、大きな世界が拡がっていることを感じられる場所です。
展示を眺めながら、「写真はものづくりだなあ」と改めて感じます。
自分がこの瞬間に立ち会えれば自分でもシャッターを切っただろうなと思えるような写真があったかと思えば、私は絶対この瞬間にはシャターを切らないだろうな(見過ごしてしまうだろうな)と思う写真もあり、こんなテーマをもって路上を歩くと楽しいだろうなと思わされる写真もある。
当然そこに正解はなくて、多様な視点があるだけ。
撮影者たちの視点やアイデアが表現されている世界旅写真展は、いい展示会だなあと思いながら、本日を終えました。
この写真って、どういうこと?
そんな疑問を思ったならば作家に直接聞いてみよう
「どうしてこの写真が入選しているの?」
「もっとインパクトのある写真かと思った」
「これ、なに撮ってるの?」
展示を見ていく中で、この写真のなにが展示に値するのかをわかないこともきっとあると思います。
写真集を見ていても、どうしてこんなパンチの弱い作品が入っているのかわからないなんてことはないでしょうか?
そんなときは、ぜひ聞いてほしい。
今回、入選作家たちが多数展示会場に在廊しています。
私はたまたま入口近くに立っていると、トルコのカッパドキアで出会った旅友が偶然その道を家族で歩いていて再会するという奇跡的な再会が起きました。
そんな偶然の出会いが、この会場にはあるかもしれません。
私も23日は11時から、24日はお昼頃から在廊を予定しています。
私に限らずぜひ、会場にいる作家たちに声をかけてみてください!
※※※
世界旅写真展は無事に終了しました。
写真家でもある主催者の中村風詩人さんは、来年以降もやりたいと仰っていたので、きっとやるでしょう。
「世界旅写真展のなにが良かったのかを検証する」という記事を書きました。
参考にして頂ければ幸いです。