子どもが4歳3ヶ月になった。
4歳の誕生日を迎えてから4歳3ヶ月までの子どもの成長速度がびっくりするくらいに速くて、先週できなかったことが翌週にはできるようになっているなんてことが次々起こる。
できなかったことができるようになると嬉しいのは子どもも大人も同じで、「やったー!」と笑顔で両手を高く挙げる様子は、親としても見ていて嬉しい。
こんなに嬉しい瞬間でも記録しておかないと日常を生きている僕は1年後にはなかったことのように忘れてしまいそうなので、成長記録として書き記しておく。
いつか、子どもと一緒にこの時のことを語りたい。
目次
子どもが4歳から4歳3ヶ月までにできるようになったこと
娘が4歳から4歳3ヶ月までの間にできるようになったことが多くあったので、まとめた。
- トイレでうんちができるようになった
- オムツなしで就寝できるようになった
- プールの顔つけができるようになった
- ストライダーが乗れるようになった
- ボルダリングの体重移動ができるようになった
- 文字や数字を書けるようになった
4歳からの3ヶ月間はできることがたくさん増えた時期で、かなり成長した時期だったように感じている。
子どもが4歳になってできるようになったことをまとめ、できることが増えた理由を考察したので、まとめました。
4歳になってできるようになったトイレ
4歳の誕生日を迎えてからできるようになったことの1つ目は、トイレ。
4歳になってからすぐに、オムツなしでうんちができるようになったり、夜の就寝のオムツがとれた。
一度できるようになってしまえば「今までどうしてできなかったの?」と思うくらいに、すんなりとできるようになる。子どもってすごいもんだ。
オムツなしでトイレでうんちができるようになった
娘は3歳の頃から、おしっこはトイレでできていたけど、うんちだけはオムツですることを絶対に譲らず、うんちの度にオムツにはきかえていた。
ただ、娘自身もそろそろ毎回オムツに履き替えるのもなあ…と感じていたようで『4歳になったらトイレでうんちをする!』と3歳10ヶ月頃に宣言。
4歳までの2ヶ月間はやっぱりオムツを譲らなかったけど、4歳の誕生日から宣言通りにトイレでうんちをチャレンジするように便座に座り、それからあっという間にできるようになった。
初めてうんちがでたときに「パパー、ママー、うんちでたー!」と大興奮で呼ばれて二人で駆けつけ、笑いあったあの光景は鮮明に覚えている。
一度できてしまえばコツをつかんだようで、今では二度とオムツを求めない。
「子どもが自分で決めたこと」は、なにより効果がある。
オムツなしで就寝するようになった
3歳のときは寝る時にオムツをはいていたが、こちらも『寝るときもパンツで寝る!』と言い出したのでチャレンジしてみたら、これも克服してしまった。
たまにオネショをすることもあるけど、そんな時も淡々とシャワーを浴びて布団を干して、翌日も同じようにチャレンジさせた。
気がついたら、オムツなしでの就寝も問題なくクリア。
3歳の頃は、うんちと夜だけはオムツを履いていたけど、4歳と同人に2つをクリアして、オムツは出番を失い、今はもう全く使っていない。
4歳になったと同時に『できなかったことをチャレンジしたらできるようになった』という成功体験をつんだ。
4歳になってできるようになったプールやストライダーの遊び
4歳の誕生日を迎えてからできるようになったことの2つ目は、プールやストライダーやボルダリングといった遊びの能力の向上。
娘は体は小さめで、走るのも速くなく、運動よりも家でおままごとや絵本が好きという雰囲気だったけれど、4歳になる頃からストライダーや公園の遊具で積極的に遊ぶようになったり、以前は怖がっていたプールの顔つけに挑戦するようになった。
挑戦するとできるようになるのは早いもので、できた喜びをもう一度味わいたくて、どんどんチャレンジしては週末ごとに成長していく。
きっと今が成長していく時期なんだろう。
プールの顔つけができるようになった
子どもと一緒にプールはよく行っていたのだけど、娘は腕にヘルパーをつけてプカプカ浮いているだけでプールに顔をつけるのは拒否していた。
娘は慎重で怖がりな一面もあるので、プールに顔をつけることへの恐怖心が強くあったのだと思う。
それが、4歳2ヶ月頃になってから突然プールに顔つけができるようになった。
きっかけお風呂。
僕と一緒にお風呂に入っているときに、僕が浴槽につかりながら風呂桶でお湯をすくって顔つけをして「何秒できるか数えてて!」と娘にお願いをして遊んでいた。
娘は「イーチ、ニー、サーン…」と数えてくれて、30秒経ってから僕が顔をあげると「できたねー!」と一緒に喜びを共有した。すると、娘は「わたしもやる!」と言い出して、突然顔つけをすることになった。
すると、やっぱりできた。
子どもが自分で決めたことは最強。
それからすぐに水中ゴーグルを持ってきて、水の中が見える楽しさを一緒に味わった。
その週の週末にプールに行った。
ゴーグルをつけた娘と水中で目が合った時に目を開いて驚いていた表情を、僕はずっと忘れたくない。
ストライダーが乗れるようになった
3歳の頃からストライダーをやっていたけど、なかなかうまく進めず、すぐに飽きてしまっていた娘。
片道たった10メートルの家の前の道を往復するのに、5分以上かかっていた。
4歳になって腕の力がついたのか、腕を離さずにハンドルを持っていられるようになったことで安定感はでてきたものの、歩くよりも遅いスピードでストライダーにまたがりながら、トボトボと歩いている。
僕自身は「いやー、これはできるようになるのか…」と先が見えなくなっていたけど、娘はストライダーを気に入っていて、保育園から帰ってくると「ストライダーやろう!」と言う。
家の前の通路を5分ほどかけて1往復することを続けていると、本当に少しづつだけど、スピードが上がってきた。
それなら、いつもと違う光景を見てみようと、休日の夕方に家の周りを少し遠出してみると、僕がゆっくり歩くスピードと同じくらいの速度でストライダーを進めるようになっている。
季節が夏から秋になってきた気持ちのよい夕方に、娘がストライダーを乗りながら並んで歩いた時の表現しがたい感動は大きくて、自宅に帰ってから「また早くストライダーで散歩したい」と、僕が興奮ぎみに話すのを、妻は呆れることなく喜んで聞いてくれていた。
ボルダリングの体重移動ができるようになった
近所の公園の遊具に簡易なボルダリングがある。
簡易と言っても3メートルくらいの高さで、娘の身長の3倍くらいはある。
娘とストライダーでドライブした道中でボルダリングを始めるようになると、足に体重を乗せて立つ動作を覚え、上下左右の体重移動がとても上手になって、ついには一人で登れるようになってしまった。
ボルダリングで登っていくのは楽しいようで、それ以降は木登りをしたがったり、登れそうな塀を登ったりするようになっていく。
僕自身も以前にボルダリングにハマっていた経験から、現在、自宅にボルダリングの壁を作ることを検討して夜な夜なYoutubeで研究している。
4歳になってできるようになった学習
4歳の誕生日を迎えてからできるようになったことの3つ目は、学習面で文字や数字が書けるようになった。
文字や数字が書けるようになった
娘は昔から色塗りや落書きが好きだったので、鉛筆に興味をもっていたことから、線をなぞれるようになると楽しみが増えると思い、本屋で売っている公文のドリル「もじ・ことば」をはじめた。
朝か夜の時間に1日1ページすることにして、向かい合って学習する。
もちろん、学習するというよりは、学習帳を使ってコミュニケーションをしている感じ。できた時に褒めて、できないことに一緒に悔しがって、感想を聞いて、一緒にチャレンジする。
絵本も同じで、絵本を通して会話を弾ませ、親子でコミュニケーションをしているように、学習帳も毎日のコミュニケーションとして続けている。
最初は線も弱々しく、フニャフニャで、まっすぐの線が書けない。
それがだんだんと線をなぞれるようになってくる。
じゃあ、四角の箱の中に文字や数字を書いてみようとなると、空間把握能力が欠如しているんじゃないかと思うくらいに、全く書けなくなる(笑)
空間認知ができないんじゃないかと心配していたけど、ゆっくり少しずつ成長していく様子もあって、子どもの成長を感じながらコミュニケーションをとれる毎日の楽しみの1つになっている。
4歳になってできることが増えた理由を考察
娘との関わりで、4歳になってから4歳3ヶ月になるまでの3ヶ月間で、めまぐるしく成長した感覚をもつ。
トイレ、遊び、学習など子どもが4歳になってできることが増えた理由を、一番近くで関わってきた親の立場として3つの理由を考察した。
子どもが成長する時期だった
4歳になってできることが増えた理由の1つ目は、子どもが成長する時期だったことが大きい。
たまたま、そういう時期だったから。
これは当然子どもによって個体差があって、3歳後半でくる子もいれば、4歳後半でくる子もいるだろう。
娘の場合はたまたまこの4歳になった時期から、認知面や運動面などいろいろな機能が上がってきて、子どもが成長する時期だったということが大きいと思う。
経験をさせた
4歳になってできることが増えた理由の2つ目は、子どもに経験させたこと。
親として関わってみる思うが、子どもは経験しないとできないし、経験すると段々とできるようになっていく。
最初の頃はウソみたいにできなくて、大げさでなく「これは一生できないかも…」と思ったりもするんだけど、経験することでできるようになっていく。
例えばプールの顔つけとか、トイレのうんちとか、もう既にできるだけの能力はあるんだけど経験不足からできないことってのは多い。
だけど、経験させて継続していくことでできるようになっていくから、なんでも経験させるのはほんとに大事だなと、当たり前のことをしみじみと思った。
できなかったことを継続して取り組んだ
全てに共通するのは、やらなければできるようにならないし、やればできるようになっていくということ。
文字に関しては空間認知ができないんじゃないかと疑ってしまうくらいに、模写ができなかったが、今では1から10までの数字を書けるようになった。
ストライダーもめちゃくちゃ遅くてすぐに飽きるし、もうこりゃダメだと匙を投げそうになったけど、娘がやるというから根気強く待ってたら、いつの間にかできるようになっていた。しかも、翌週にはもっと上手くなっていた。
きっと継続することで、脳と感覚の神経が繋がっていき、いつの間にかできるようになっていくんだろう。
子どもと一緒に経験し、継続してあげることはやっぱり大事。まあ、大人もそうだよね。
子どもから学ぶことは多い。
4歳から4歳3ヶ月の成長記録まとめ
子どもが4歳になって、4歳3ヶ月までの間の成長記録をまとめました。
- トイレでうんちができるようになった
- オムツなしで就寝できるようになった
- プールの顔つけができるようになった
- ストライダーが乗れるようになった
- ボルダリングの体重移動ができるようになった
- 文字や数字を書けるようになった
できることが増えていくのは子どもも大人も楽しいようで、自分から積極的にやることが増えていった。
『やりたいと思わせて⇒経験させて⇒継続して取り組む』というサイクルをつくってあげると、子どもが成長していくことを実感できた3ヶ月。
また3ヶ月後に成長記録を書こうと思います。