【2歳7ヶ月】夫婦で決めた『我が家の子育てルール13』【パパの育児コラム Vol.22】

毎月更新している「パパの育児コラム」のVol.22です。
この記事では、「2歳7ヶ月になった娘を育てている私たち夫婦の『子育てルール13個』」を紹介しています。子育てをする時に、夫婦の考え方や育児の方向性が大きく異るとストレスですよね。夫婦二人が協力し、同じ方向を向いていくために、子育てルールを整理してまとめました。

■過去の育児コラムは下から読むことができるので、興味のある方は読んでみてください。

夫婦二人で、子どもにしないと決めていること

娘は2歳7ヶ月になった。
先日、子育ての方法は本当に家庭によって様々だなと思ったことがあったので共有したい。

自分の家の常識は、他人の家の常識ではなくて、他の家族の関わりに触れると、こんな関わり方をしているんだと驚くことがある。
この記事では我が家の子育てルールを整理してまとめてみました。

 

先日、友人の家族と遊んだ際に2歳7ヶ月の娘に対して「かわいいねぇ」と目尻を下げて、褒めてもらうことがあった。

その友だちの家にはもう少し大きくなった子どもがいるのだが、その子どもがいる前で母親が「この子は、いつからかわいくなくなったんだろうね」と冗談めかして笑いながら話した。父親も「こんなにかわいかった時期はあったかなあ」と、ふざけた口調で同調した。

友人夫婦であるその両親は、子どもを含めて笑い合っていたが、僕は全く笑えなかった。
友人の子どもの事を考えると、冗談とはわかっていても「そんなこと言わなくてもよくない?」と思ったからだ。僕はそういった冗談は言いたくないなと。

 

そんな経験から、我が家では娘に対して妻とともに「絶対にやらないこと」を共有しているということを理解した。

僕も妻も子どもと関わる仕事を経験しているため、職業柄「絶対にやってはいけないこと」を身につけている。

例えば今の例のように、他の子と比較をしないようにしている。他にも、よくない行動の強化に繋がらないような言葉を選んで声かけしている。

それらは、絶対にこうだよね、と意識して行っているというよりは、自然と身につけていて、ほとんど無意識で行っている。
だから、こうやって目の前で我が子を「かわいくなくなった」と冗談でも伝えていることは、かなり違和感を感じ、ザザザとしたしこりのような感覚が残り、非常に気になった。

ああ、我が家ではこんなことは言わないなと。

基本的には子育てには正解なんてないので、それぞれの家庭がそれぞれの正義のもとで行えばいいのだけれど、個人的には「こういった関わりはしたくないな」「こんな関わり方をしているな」といったものは、見えてきたので、整理してみる。

2歳7ヶ月

夫婦で決めた我が家の『子育てルール』13個

1.子どもの前では全ての言葉を理解していると思って話す

ついつい大人同士が集まると、子どもの話をするときに、子どもがわかっていないと思って話してしまうことがありますよね。
あの子はかわいい」とか「この子はなんでできないんだろう」とか「この子こんなことがあってさ」とか。
大人同士でついつい、他の子と比べたり、子どもの失敗談を語ったりすることってありません?

そういった話は、子どもは全てわかっていると思ったほうがいいです。

子どもは「内言語」と言って、発語はしないまでも心の中ではたくさんの言葉をもっていると言われています。
言葉全てをわからないまでも、親の表情や仕草でニュアンスは絶対に感じとっています。

僕たち夫婦は、娘の前で大人同士が話をするときは、子どもは全てわかっていると思って言葉を選んで話すようにしています。

2歳7ヶ月

2.きちんと説明する

これも同じような内容で、子どもは言葉の数が大人と比べて少ないからといって、理解していないとは限りません。
今まさに目の前で起きていることや、どうしてこうなったかこれからどこへ行くのか、そういった内容はきちんと説明することにしています。

「今日はこれからパパとママと○○ちゃんで、公園に行くよ」
「トイレが終わったら、テレビを見よう」

そういった丁寧な説明をすることで、きっと状況を理解する力も育つし、言語能力も育つでしょう。

少し前から「今日は、どこ行くの?」と娘は一日のスケジュールを聞いてくるようになりました。
きっと「一日の見通し」をもって、自分なりのスケジュールを頭に入れるようになってきているんだと思います。

娘は発語が多いようですが、きっとこうやって丁寧に説明をしていることは少なからず影響しているのではないかと感じています。

2歳7ヶ月

3.こぼした時など過度な反応をしない

子どもは親の反応をよく見ていて、親が大きな反応をすると繰り返し行うようになることが多々あります。
大人がやってほしくないことでも、大人の反応を伺うようにやってしまい、怒られている子どもをよく目にします。

例えば、食事中にスプーンを机に叩きつけ、ガチャガチャと音を出していたとする。

大人はその大きな音に驚き、「やめてったら!」と大きな声をだす。

すると、その反応がおもしろかったのか、子どもは再びスプーンを机に叩きつけ、大人は「やめてって言ってるでしょ!」と怒る。

そんな掛け合いはよくありますよね。

我が家では静かに、なるべく大きな反応をしないように、「やめてね」と小さな声で伝えます。

2歳7ヶ月

4.本を読んでほしいとお願いしてきた時はすぐに読んであげる

我が家は図書館に行って10冊ほど本を借りては、何度も繰り返し読み、また借りては繰り返し読むというような習慣が小さな頃からあります。

1歳2ヶ月の娘の影響で読書ができなくなったかわりに、娘が本を読むようになったことについて
本を読み続けてきたことで、娘は本を読むことが好きになったようで、よく一人でも本を読んでいるし、読み聞かせをねだってきます。

娘が読み聞かせをねだってきた時には、必ず読んであげることにしています。

楽しいな、嬉しいな、という体験を共有することは、きっと娘にとってかけがえのない体験になるはずで、そういった時間を共有できることは親にとってもとても幸せな時間ですよね。

2歳7ヶ月

5.欲しい本は惜しまずに買ってあげる

これは上と同じような理由で、本にはお金を使ってあげたいと思っています。

僕自身も本が好きだし、本を読む楽しさを感じてほしいと思っているからですね。

なので、本屋に行って娘が「これを欲しい」と言った本は、買ってあげることにしています。
基本は図書館で本を借り、時々本屋で本を買ってあげると、「これは図書館の本、これは○ちゃんの本」と独り言を話しながら、自分の本を手にとって嬉しそうにしているので、きっと嬉しいんだと思います。

2歳7ヶ月

6.ごっこ遊びに付き合う

最近の娘はごっこ遊びがとても楽しいようで、ティーパーティーを開いたり、おままごとをしたりすることを好んでいます。

ティーパーティーは、ポットやコップなどのおもちゃセットを使用して、娘がお茶を入れてくれるような遊びです。
パパ、ティーパーティーしよう」と誘ってくれるので、娘のごっこ遊びに付き合っています。

ごっこ遊びはおもしろもので、僕や妻が行っていることを、娘がマネしようとします。
人形にも「熱いから気をつけてね」と声をかけて、お茶を淹れていたりします。

そうやってコミュニケーションをとりながらいろいろなことを学んでいってほしいですよね。
本を読んであげるように、ごっこ遊びにも付き合ってあげるようにしています。

2歳7ヶ月

7.ジュースは特別な時しか飲まない

娘は2歳7ヶ月になりますが、未だジュースは一回も飲んだことはありません。
じゃあ、なにを飲ませているのかというと、お茶とお水と牛乳だけ。

その結果、お茶を飲んで「あー、お茶おいしい」と言ったニコニコしています(笑)

友人のお子さんは、ホテルのバイキングでジュースを一度だけ飲ませたら最後、それ以来お茶を飲まなくなったと言っていました。

いずれなにかの機会でジュースにたどり着くでしょうが、もうしばらくはお茶を飲んでニコニコしていてほしいなと思っています。

2歳7ヶ月

8.子ども扱いして決めつけない

女の子はピンクが好き、子どもはポテトが好き、ジブリショップに行ったからトトロの人形がほしい。

我が家ではそんな決めつけをせずに、娘にきちんと聞くことにしています。

好きなのか、嫌いなのか。
やりたいのか、やりたくないのか。

自分の意志で決める力をつけていってほしいと思っていて、大人が決めつけて全てを提供するのではなく、自分の意志で決めてほしいので、娘にはなるべくいろいろなことを聞くようにしています。

今でもそうですが、初めてのことなんかは二択を与えて決めやすいような環境をつくってあげて、とにかく自分で決めさせるような習慣をつけています。

2歳7ヶ月

9.今日一日あったことを質問する

夕飯を食べるときやお風呂に入っているときに、今日一日の出来事を質問するようにしています。

「今日はどこかにお出かけしたの?」と聞くと、以前までは面倒だったのか「ムズカシイ」と言って話を終わらせようとしていたのですが、一緒にいる妻が「今日は、お昼寝のあとにどこに行ったんだっけ?」「ほら、一緒にすべり台で遊んだね」と助け舟を出すと、「公園にいったの!」と、元気よく話してくれていました。

最近は妻の助けも減ってきて、自分から「幼稚園に行ったの!」と話しはじめて、「すべり台でシューってやったね」とか「せんせいのお話聞かずに、走っちゃったの」とか、楽しかった思い出や自分なりに失敗しちゃったことなんかを話してくれるようになっています。

娘の視点からの話はとても楽しいです。

10.娘が言ったことを繰り返す

2歳7ヶ月になった娘は、常に独り言でなにかを話しています。時には本に、時には人形に、時にはテレビに向かい、ずーっとなにかを話しています。
おしゃべりがとても上手になってきていて、状況の説明なんかもとても上手にわかりやすく話してくれます。

ただ、なにかを話しはじめても注意力が散漫なので、話の途中でなにかに気が散ってしまい、伝えたかったことや話したかったことを途中で止めてしまうことなんかもみられます。

そんな時は、娘が話していることを、大人が繰り返してあげるようにしています。
繰り返すことで話の筋道にもなるし、「聞いているよ」というメッセージにもなる。

娘の言葉を繰り返すようにしています。

2歳7ヶ月

11.場面の切り替えを多用する

これはちょっとテクニック的なものだけれど、「場面の切り替え」を多様している。
娘がもう少し幼いときは、この手法はかなり効果的だったので紹介します。

場面の切り替えとは、つまり状況を変化させることです。

例えば、僕が娘にごはんを食べさせていたとして、娘がグズってなかなか食べなくなったとする。
そんな時に、妻に交代して食べさせようとすると、スっと食べるようになったりします。

他にも、夜に寝ようと寝室に行ってもなかなか寝たがらなかった時期があったとき。
寝室で10分ほど本を読んだりお話をしたりするとタイマーが鳴るように設定し、タイマーの音と同時に「おやすみだね」と部屋を暗くすることにしました。
この手法で楽しくてズルズルと伸びていた寝るまでの時間を、切り替えて眠れるようになりました。

こうやって明確に場面を切り替えることで行動をわかりやすくしています。
けっこう効果的なのでやってみてください。

12.子どもが言われたくないことは言わない

これは子どもを子ども扱いしないことと繋がっていますが、子どもが他人に言ってほしくないようなことは言わないようにしています。

大人同士なら当然ですよね。
夫が絶対に話してほしくない秘密を、夫の目の前で友人に話したりしないですよね?

「この子は今でも一緒に手をつないで寝てるのよ、この子は一人でトイレに行けないのよ」

子どもの秘密は一緒に共有してあげましょう。
口が堅いことで親子の信頼関係は増すように思います。

2歳7ヶ月

13.他人と比べない

我が家の娘は1歳からプールに行っていますが、子どもたちには個人差が本当に大きくあります。
水に入るのすらイヤな子がいたと思えば、顔を水につけるのがイヤな子もいて、一人で潜ってしまう子もいます。

もちろん、娘には得意なことも苦手なこともあるのですができないことを嘆くことも、できることを喜ぶこともしないようにしています。

ただ、事実としてこれはできない、できると受けとめるだけ。
できないことは練習したり時間が経てばいずれできるようになるだろうし、できることは他の子も同じように時間が経てばできるようになる。

その事実があるのに、いちいち一喜一憂していたら心も体ももたないですよね。

妻とともに他の子と娘を比べるのはやめておこうと決めて、実践しています。

相対評価ではなく絶対評価で考えると、娘があまりにも日々成長していくのでいつも嬉しくなれますよ。オススメです。

2歳7ヶ月

我が家の子育てルール まとめ

我が家で実践している13のルールを整理してみました。

【2歳の知育を促すおすすめの絵本 まとめ】
  1. 子どもの前では全ての言葉を理解していると思って話す
  2. きちんと説明する
  3. こぼした時など過度な反応をしない
  4. 本を読んでほしいとお願いしてきた時はすぐに読んであげる
  5. 欲しい本は惜しまずに買ってあげる
  6. ごっこ遊びに付き合う
  7. ジュースは特別な時しか飲まない
  8. 子ども扱いして決めつけない
  9. 今日一日あったことを質問する
  10. 娘が言ったことを繰り返す
  11. 場面の切り替えを多用する
  12. 子どもが言われたくないことは言わない
  13. 他人と比べない

妻とともにこんなことは意識してるよね、これも実践してるよね、ということを言語化してみるのはなかなか楽しい作業でした。

もちろんこれが子育ての正解というわけではなくて、ひとつの家のルールに過ぎません。
最初にも書いた通り「我が家の常識は、他人の家の常識とは限らない」ですからね。

ぜひ、あなたの家のルールを整理してみてください。
子育てが更に楽しくなりますよ。

パパの育児コラム まとめ

毎月パパの育児コラムを書いています。
過去の育児コラムは下から読むことができるので、興味のある方は読んでみてください。

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