【3歳3ヶ月】子どもが毎日40分歩くようになった話(続き)【パパの育児コラム Vol.38】

毎月更新している「パパの育児コラム」のVol.38です。
この記事は、▶子どもが保育園の往復を片道20分かけて歩くようになった話の続編です。いつも「抱っこ抱っこ!!」と言っていた娘が、同級生の男の子(ちょっと好き)が歩いているのを見てから、毎日歩くようになりました。今回は、保育園の帰り道にその「同級生の男の子と会って、一緒に帰ったときの出来事」について綴っています。
若干3歳にして娘の『女』の部分が見えました(笑)

 

■過去の育児コラムは下から読むことができるので、興味のある方は読んでみてください。

 

すぐに「抱っこ!」と言っていた子どもが歩くようになった

▶「抱っこ〜」の連続だった子どもが毎日40分間歩くようになった話でも書きましたが、いつも「抱っこ!抱っこ!」とせがんでいた娘は、3歳1ヶ月になって急に歩くようになりました。
きっかけは、保育園の同級生の男の子が、パパと手を繋いで通園していたのを目撃したからでした。その姿を見た娘は「わたしも歩く!」と言い出し、その際に「抱っこはしないからね」と娘と約束をしたんです。

そうして歩き始めると、これまで数歩進むと「抱っこ!」と言っていたのが嘘のように、急激に歩くようになったという展開でした。

【3歳1ヶ月】「抱っこ〜」の連続だった子どもが毎日40分間歩くようになった話【パパの育児コラム Vol.36】

子どものモチベーションによる行動力の振れ幅は大きくて、大人から見ると「たったそれだけで?」ってことでも、意外なほどエネルギーを出してくれることがあります。
「着替えないでグズっていた子が、歌を歌ったり人形でごっこ遊びをすると、すぐに調子よく着替えた」というようなことは、きっとどこの家庭でもある話ですよね。

 

先日、そうやって娘が歩くようになったキッカケをくれた男の子と、たまたま一緒の時間に帰ることになり、夜道を一緒に歩いて帰ったときの話をさせてください。

子どもと手を繋いで歩く

歩いて帰っていた当初、娘はフラフラと転んで泣くことが何度かあったので、自然と手を繋いで帰るようになりました。

娘と夕暮れの道を手を繋ぎながらお喋りをして歩く時間は本当に幸せなんですよね。きっと未来永劫、僕の人生の甘い時間に記憶されるんだろうなと思っています。
勤め人だった頃ならばきっと味わうことができない時間を、フリーランスになったことで味わうことができていて、人生においてこの時間をもらえたことだけでも選択は間違ってなかったなあと常々感じています。

 

保育園に迎えに行くと、仕事を終えた親御さんがどんどんと子どもを迎えに来ます。毎日のことなので、時間が重なることが多い親御さんとは顔見知りになっていき、挨拶を交わすような関係になっていくんですよね。

ある日、娘を迎えに行き、保育園の先生から今日の連絡を伝えてもらい、カバンをとって靴下を履いて、さあ帰ろうというところで、例の男の子と帰る時間が重なりました。

帰る方角も同じ。娘も、男の子も、お互い「キャー」とか言いながら追いかけっこをするように走っている。そんなこともあって、娘が歩くキッカケをくれた男の子(ちょっと好き)と一緒に歩いて帰り始めました。

子ども同士が手を繋いで歩く

男の子も、娘も、一緒に帰ることが嬉しいのか、めちゃくちゃテンションが上がっています。帰り道は、縁石のない細い歩道のすぐ横を車がバンバン走る道。娘はいつものように僕と手を繋いで帰っていましたが、男の子は娘のことが気になるらしく、横に並んで歩いています。

そうすると、細い道なので、ベビーカーを押していた男の子のママは、男の子と手を繋ぐことができません。男の子のママもちょっと心配そうな様子だったので、僕は娘に「○○くんと一緒に手を繋げば?」と提案したところ、娘も男の子も大喜び。ママも同意してくれたので、子供同士で手を繋いで歩き始めました。娘を真ん中に、僕と娘と男の子が手を繋ぐ形ですね。

 

そうやってしばらく歩いていると、娘が手をモゾモゾさせ始めました。どうやら僕の手を離そうとしているようです。車通りが多いこともあって、僕は何度か握り直し、手を離さずにいると娘は「パパ、手を離して!」と言いました。

「どうして?」と聞くと、「○○くんと手を繋ぐから!」と。

いつもなら僕と手を繋ぐ娘ですが、この日は同級生の男の子と手を繋ぐから、パパはいらないと(笑)いやー、逞しい。

車通りはちょっと心配だったけれど、まあ、二人ならなんとかなるだろうと僕は手を離し、二人が手を繋いで歩く横を歩くことにしました。

子どもと保育園からの帰り道を歩いて感じたこと

できなかったことが、できるようになっていく。
やりたかったことを、実現させていく。
小さな世界だけを生きていた娘が、自分の世界を広げていく。

娘が僕の手を離し、子ども同士で手を繋いで歩く姿が、その象徴のような気がして、暗い夜道を歩きながらとても嬉しい気分になりました。

そうやって、少しずつ自分の世界を広げていってほしい。
それまでの間、僕は娘からもらえる甘い時間を、ちょっとだけ享受させてもらおうかと思います。

それではまた。

 

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