この記事では、「2歳7ヶ月になった娘との関わりを通して感じたおすすめの本について」紹介しています。
毎月更新している娘の成長記をまとめた記事を「娘の成長記録(毎月更新)」にカテゴリーで分類しているので、ぜひ読んでみてください。
2歳の娘が夢中になって何度も読み返しているオススメの絵本を紹介する
2歳7ヶ月になる娘は、毎日繰り返し本を読んでいる。
僕や妻に読み聞かせしてもらうために本を持ってくることもあるし、自分ひとりで声を出しながら読んでいることもあるし、黙って読んでいることもある。
寝る前にはたくさんの本を抱えながら寝室に行き、僕や妻に絵本を読んでもらっては、「ネズミさん笑ってるね」などと話し、楽しそうに参加している。
1歳11ヶ月の頃に書いた「子どもの発語を促したオススメ本を紹介する」記事でも記したが、その頃には「しろくまちゃんのほっとけーき」は全て暗唱できるようになっていた。それくらい絵本の力(好きなものの力)は大きい。
それから8ヶ月が経過して、当然ながら好きな本も変化している2歳7ヶ月現在のオススメ絵本を紹介しようと思う。
ストーリー重視の本
1.
ねずみくんのチョッキ
ねずみくんが着ていたチョッキを、少しずつ大きな動物が「僕も貸して、僕も貸して」と、どんどん着ていき、最後にはチョッキが大きく伸びてしまうというお話。
チョッキがのびてしまったのは不幸だけど、最後にはハッピーエンドが待っていて、ほっこりと温かくなるお話。
登場する動物はシンプルな白黒絵ながら、チョッキは彩度豊かな赤で目が引き、とても愛嬌があってかわいく、子どもの心をつかむはず。
シリーズ化されている本なので、続編を次々と読めるのも嬉しくなる一冊。
2.
すすめ!すってんすっく!
おかあさんといっしょで、歌付きの人気動画になっていた「すってんすっく」が絵本になって登場。
動画同様、絵本もとても明るく楽しい作品に仕上がっている。
娘が本屋を歩いている時に娘自身でこの本を発見し、「これ、買うー」と言って離さなかった本です。
「失敗はやってみたしるし」と歌詞にあるのですが、それを娘が歌いながら本を読んでいるのはとてもかわいいですね。
おかあさんといっしょが好きなお子さんにはオススメです。
3.
ブルくんとかなちゃん
ブルくんかなちゃんシリーズ。
ブルドック犬のブルくんと、子どものかなちゃん。
最初はブルくんを恐がっていたかなちゃんが、だんだんとブルくんに興味をもち、仲良くなっていくお話です。
ブルくんの健気さと、かなちゃんの優しさがとてもほっこりします。
こちらもシリーズ本です。
内容がおもしろいので、ぜひオススメです。
4.
どうぶつたいじゅうそくてい
ゴリラのお医者さんが、動物園で体重測定を進めていくお話です。
動物園にいる様々な動物たちが体重を計りにくるのですが、大きすぎたりなかなか体重計に乗らなかったりと悪戦苦闘しながら測定していくお話です。
様々な動物が登場し、絵もかわいく、状況がわかりやすいこともあって娘はこの本をとても気に入っていました。
また、保育園の入園前検査で体重測定をする機会があったのですが、この本と現実がリンクし、「体重測定やったね」と話していました。
身長測定の本もあり、カラフルな色彩が美しい本なのでセットで飾っておきたくなる本です。
5.
なきごえたくはいびん
こぶたと少年がネズミやスズメやお猿のお家を訪問し、宅配便を届けていくというお話。
絵がとても温かい雰囲気で、ついつい眺めていたくなるイラストです。
スズメの家が帽子屋さんだったり、病院だったりと、イラストに細かい工夫があってとても素敵な絵本です。
6.
かばくんとおとうさん
かばくんのママがお出かけをして、かばくんとかばくんパパがお留守番をするというお話。
お留守番の間に料理を作ったり、庭で遊んだりして楽しい休日を過ごす。
それらが自分の生活とリンクして、僕自身がとても好きな絵本。
知育を深めてくれる本
7.
ディズニー あそんで まなぶ はじめての 2さいの えほん
まさに今!というような年齢設定のディズニーキャラクターが登場する知育絵本。
「あいさつできるかな?」といったページは、この状況のときはどんなあいさつをするかを答えるようなページがあったり。
どこにかくれているのかな?といったページは、動物の一部分が隠れていて絵合わせをするようなページがあったり。
<おうちの方へ>というメッセージがあったりする。
こんなメッセージが書かれていて、親へのアドバイスも書かれています。
今の娘の理解度がよくわかる本です。
8.
ディズニー あそんで まなぶ はじめての てあそびうた(2さい)
ディズニー あそんで まなぶ はじめての てあそびうた(ディズニーブックス)
こちらもディズニーの知育絵本シリーズ。
「グーチョキパーでなにつくろう」など、様々な手遊び歌が紹介されています。
絵の力なのか、手遊びを誘導できるのが楽しいのか、娘はこの2冊の本を何度も僕たちの元へ持ってきて、一緒に読むことをねだってきます。
こちらの本にも遊び方が紹介されていて、読み手である親へのアドバイスまで書かれています。
親子が共通のツールを使ってコミュニケーションをとれるのも魅力の1つですよね。テレビや動画を見て消費ばかりするのでなく、こうやってコミュニケーションをとりながら創造していくのはとても素晴らしい時間です。
3歳のシリーズもあるので、娘が3歳になったら是非欲しい一冊です。
ディズニー あそんで まなぶ はじめての 3さいの えほん(ディズニーブックス)
9.
おうちのものなあに
かわいらしいクマとてんとう虫が、日常生活で使用する様々なものと出会い紹介していく本。
本と日常がリンクし、本から言葉を覚えていくのに役立った本です。
また、クマのキャラクターもかわいく、こちらもシリーズ化されている本です。
娘は2歳になる頃から今でもとても好きな一冊です。
10.
あっちゃんあがつく
2歳7ヶ月の娘は、あいうえおを覚え始めていて、文字に興味を示しています。
その導入として取り入れたのが、こちらの本。
あっちゃんあがつく、アヒルさん。
といった感じでテンポがよく、リズムに合わせて覚えやすいような仕掛けになっています。
自分の名前の文字や、世の中でたくさん使用されている「の」や「か」は既に覚えていて、そのページがくると喜んで教えてくれます。
11.
はじめてのずかん どうぶつ1000
妻が動物図鑑をあげたいということで購入した一冊。
実際に触れ合ったり、関わったり、テレビでじっくり見たものに◯をつけていき、「これは見たね」と確認しながら見返すような読み方をしています。
外国の本ですが、絵のデザインも美しく、ついつい本棚に入れておきたくなる一冊です。
娘がテレビで新しい動物を見たときに、「図鑑にまるしよっか」と言って図鑑を取り出し、一緒に動物を探したのがとても印象に残っている一冊です。
12.
はじめてのずかん うみのいきもの1000
同じシリーズの「うみのいきもの」シリーズ。
動物編と同じように、出会った海の生き物には◯をつけていっています。
こちらは海の生き物シリーズ。
動物と同様に、実生活で登場したものは印をつけていっています。
これまで娘は「美ら海水族館」と「DMMかりゆし水族館」と「新江ノ島水族館」には行っていて、これからどんなうみのいきものと出会えるか、楽しみです。
13.
なきごえきけちゃう! どうぶつ ずかん
なきごえきけちゃう! どうぶつ ずかん (たまひよ音のずかん絵本)
今、娘が最も気に入っている本。
動物の絵があり、ボタンを押すと動物の鳴き声がでたり、英語で名前を話したり、動物の特徴を解説したり、動物クイズを出題してくれたりします。
動物クイズは種類も豊富で、動物の名前を出題する問題や、動物の特徴を出題する問題や、動物の好きな食べ物を出題する問題なんかがあります。
ワニの鳴き声をマネしたり、シカが鳴かないことを教えてくれたり、パンダがなにを好きかを答えられるようになったり、クイズを通していろいろな知識を自然と身につけていっています。
この本は僕の両親からもらった本ですが、娘はこの本が大好きで、何度もボタンを押しては嬉しそうになる問題に答えたり、動物の鳴き声を聞いたりしています。
本というよりはおもちゃの要素が強い一冊ですね。
今年、最も好きになった本かもしれません。
絵本と現実がリンクしたとき、読書の効果は数倍に膨れ上がる
1歳7ヶ月の時にも書きましたが、絵本と現実がリンクしたときにインプットが加速することが多かったように思います。これは当時から今も変わっていません。
最初は音から入っていたのが、絵に興味を示し、文章の意味がわかるようになり、平仮名を覚え始め、絵と現実がリンクし始める。そうして様々なものの名称を覚えていき、発語が促される。
絵本の世界をマネしたり、自分も実際に幼稚園の体重測定を経験したり、知っている動物に◯をつけたり、クイズに答えたり、絵本にはいろいろな可能性があって、娘がそれを好んで読んでくれていることがとてもうれしく思います。
我が家では基本的には本は図書館で借りていますが、妻との話し合いで「娘が本を欲しがれば必ず買うこと」は決めています。
これからどんな本を好きになっていくのだろう?
未来が楽しみです。
また半年後くらいに娘が好きになっている本を紹介したいと思います。
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<娘の成長と、日々の出来事を月ごとに書くようにしています>
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