子ども写真の撮り方講座② 上手く撮影するための11のコツ【写真家が伝える】

この記事は「子ども写真の撮り方講座」として、子どもの写真を今よりも美しく撮影するためのノウハウをまとめた記事です。
連載第2回目となるこの記事は、『子ども写真を上手く撮影するためのコツ』について語りたいと思います。

私自身はフォトグラファーとして子どもや家族の写真を撮影してきた経験から、どのような写真が家族にとって美しい思い出に残るのかということを考えてきました。
その経験から、初心者でもわかりやすいように、子ども写真が劇的に上達するための写真撮影のコツを実例を交えながらお伝えしていきますので、よろしくお願いします。

子ども写真が劇的に上達する『写真のコツ』とは?

どうすれば子どもの写真を上手に撮れますか?
構図や設定が大切だと思いますが、写真の構図テクニックを教えてください!

パパ・ママ

はい、今回はこのような疑問に答えていきます。
まず最初に、前回の記事スナップ写真を撮影しようで、『いい写真って、どんな写真だろう?』という問題提起をしましたよね。

SOGEN

僕自身は、『いい写真とは、語れる写真』だと思っています。この記事では、語れる写真を撮るための、構図テクニックをお伝えします。

自分ではなにもできなかった小さな子がグングンと成長していく。赤ちゃんだった子どもが幼児になって歩くようになり、幼稚園に入ったり、小学校に入学したり、思春期を迎えたり。日々変化していく家族の記憶を記録することで、後々写真を見返したときに様々なことを語ることができるはずです。
後々その写真を家族で見返したときに、その写真からいくつものエピソードが語られる写真こそが「いい家族写真」だと思います。

詳しくは前回の記事で書いたので、興味のある方は読んでみてください!

 

家族が語り合う写真が、より美しく、かわいく、劇的に撮影できるといいですよね。
子ども写真は、構図のアイデアを知り、実践するだけで劇的に上達します。初心者でも簡単にマネできる写真の構図やコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

初心者でもできる!子ども写真を上手く撮影するコツを紹介

フォトグラファーとして子ども写真や家族写真を撮影している僕が、『子ども写真を上達させるためのコツ』を紹介します。

妻が顔を出さないような写真を紹介しているので、家族同士の「関わり」の要素が薄くなっているのですが、こんな工夫をすればよりよい写真を撮ることができますよ!という構図テクニックを、実際の写真を交えて紹介します。初心者でも簡単にできるような構図なので、ご自宅で撮影する子ども写真に取り入れてみてください!

子どもの目線と同じ高さに合わせで撮影する

子ども写真上達のコツ①子どもの目線と同じ高さに合わせて撮影する

被写体と同じ目線になってカメラを構えると、よい表情の写真を撮ることができます。これは子どもだけでなく、大人を撮るときも同じですね。

また、目線を下げることで普段なら構図に入らなかったもの(この写真だと草)が入ることもあって臨場感のある写真を撮影できます。

子どもの目線と同じ高さで撮影してみましょう。

光を取り入れて撮影する

子ども写真上達のコツ②光を取り入れて撮影する

写真は本来、光をどれくらい入れるかを調整し、それを具現化する機械です。
値段が高いカメラを買うことも重要ですが、光をうまく取り入れることはもっと大切です。

明るい場所で撮影してみてください。光の向きによって撮る方向を変えてみてください。
それだけで写真が全く異なるものになりますよ。

光を取り入れた写真を撮影してみましょう。

前ぼけさせて、奥行きを出して撮影する

子ども写真上達のコツ③前ぼけを取り入れて撮影する

一眼レフを持っているなら、背景や手前ををボカした写真を撮ることをオススメします。今はiPhoneでもポートレートモードでボカした写真を撮影できますよね。

手前や背景をボカすことで、撮りたい被写体にフォーカスできます。この写真では、娘がなぜか上半身裸でトマトを洗っているところが面白かったので、撮影しました。
子どもを含めて人物写真は、背景や手前をボカすことで、かなり際立たった印象をもたせることができるので強烈にオススメします。

ぼかした写真を撮影してみましょう。

日常の習慣を撮影する

子ども写真上達のコツ④日常の習慣を撮影する

子どもに限らず、日々の習慣や行動は後々見返すと「こんな時もあったね」と思い出すキッカケになります。
「よい家族写真とは、語れる写真」と、お伝えしましたが、日々の習慣や行動はなにかを語る上にはピッタリの写真となります。

・娘はベランダに裸足で出るのが好きだった
・ペネロペにはまっていた
・1人でもよく本を読んでいた
・オムツ交換しようと思ったら急に飛び出していった

この写真だけで、そんなエピソードを語ることができます。
当たり前に過ぎていくような日々を撮影しましょう。

ごちゃごちゃしたところも撮影する

子ども写真上達のコツ⑤ごちゃごちゃしたところも撮影する

子どもはよく散らかすものですが、その散らかった風景もまた被写体としては面白いものです。

本やおもちゃでゴチャゴチャしたところも、親は起きたけど子どもはまだ寝ているような時のちょっとゴチャゴチャした風景も、家族写真としておもしろいです。

ごちゃごちゃしたところも撮影してみましょう。

壁を使って撮影する

子ども写真上達のコツ⑥壁を使って撮影する

白い壁の面積が広ければ、家族の誕生日や正月などのちょっとしたイベント時に撮影する場所として、とても適しています。
我が家では娘の誕生日には、いつも同じように白い壁を背景に3人並んだ写真を撮っています。

他にも、壁を使ってカラフルな装飾をすると彩りが豊かになりますよね。
壁を大きく使って撮影してみましょう。

空や自然を背景に撮影する

子ども写真上達のコツ⑦空や自然を背景に撮影する

こちらは家の中ではないのですが、やはり空や海や自然を背景にした写真はとても印象に残るものとなります。

その場所の空気感を残す、象徴的な瞬間を撮影するには空や海や自然とともに家族を撮影してみましょう。

好きな食べ物を食べているところを撮影する

子ども写真上達のコツ⑧好きな食べ物を食べているところを撮影する

僕たちの家は、妻の実家の近くのマンションの一室で、夕食を妻の父親とともにすることが多くあります。妻の父は、娘のためによくフルーツを買って来てくれて、その中でも娘はイチゴを特に気に入っています。

娘は、他の食事はなかなか進まない時でも、食後のフルーツは一気食いするようなスピードで食していきます。

フォークやスプーンを上手に使えるようになったのも、「食べたい」という欲求が強いものを毎日のように食せたことに一因があると思っていて、そんな姿を写真に撮っておきたいと思い、娘とともにイチゴを撮影しました。

この写真には娘の表情は写っていませんが、この写真から語れることはとても多くあるんですよね。好きな食べ物を食べているところを撮影してみましょう。

⑨手や足を撮影する

子ども写真上達のコツ⑨手や足を撮影する

ついつい私たちは「顔」や「表情」を撮影したくなってしまいがちですが、その人を撮影するときには「顔」は一部でしかありません。
その小さな手も、大きな足も、髪の毛やお腹だって、その人やその瞬間を象徴するような一部です。

特に子どもの場合は、手足はすぐに大きくなっていき、そのサイズは二度と戻ってきません。

その瞬間を撮影する、という意味でも貴重な写真になるので、手や足は撮影してみましょう。

⑩いろいろな角度から撮影する

子ども写真上達のコツ⑩いろいろな角度から撮影する

イチゴを食べている写真でも上から撮影した写真を紹介しましたが、正面や横からだけでなく、いろいろな角度から写真を撮影することをオススメします。

上からの写真は、今の僕の目線でもあって、「ああ、こういう角度から娘を眺めていたな」と、いつかきっと懐かしくなるはずです。

いろいろな角度から見た家族を撮影してみましょう。

⑪その人らしい瞬間を撮影する

子ども写真上達のコツ⑪その人らしい瞬間を撮影する

子どもは、大人が考えもつかないような言葉や発想や行動をするもので、その瞬間を撮影することができるのならば、必ず写真を撮影しておくことをオススメします。

僕はそんな瞬間に立ち会えたときは嬉しくて、ついついTwitterに記録として残しています。

「いつまでも語りたくなる写真」として、その人らしい”特別な日常”の瞬間を残しておくことをオススメします。

子ども写真の撮り方講座 上手く撮影するためのコツ まとめ

「子どもの写真の撮り方」についての連載第二回目の記事は『子ども写真が上達するためのコツ』をテーマにお伝えしました。

ぜひ、家族が後々になって語れる写真を撮影していってください!

次回は撮影した家族写真をどのように残すかについて紹介したいと思います。
また遊びに来てください!

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