【写真家が伝える】子ども写真の撮り方④〜同じ構図の写真を定期的に撮る〜

SOGEN

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この記事は、「子どもの写真の撮り方」について書かれた記事です。
連載記事となる第4回は「同じ構図の写真を定期的に撮ること」について語りたいと思います。

<連載記事>
第1回: スナップ写真を撮影しよう
第2回: 撮影テクニックを紹介
第3回: 撮影機材と写真の保存方法を紹介
第4回: 構図が同じ写真を定期的に撮る←※今回の記事※
第5回: 家族をテーマとしたオススメの写真集「もう、家に帰ろう」
第6回: オススメの写真集「ダカフェ日記」

美しい子ども写真を撮り方を解説します(定期撮影編)

どうすれば子どもの写真を上手に撮れますか?
簡単に印象的な写真が撮れるには、どうすればいいですか?
撮影するアイデアがでないんだけど、なにかオススメの撮影方法はありますか?

パパ・ママ

今回の記事では、このような疑問に答えていきます。

第1回〜3回の記事でも書きましたが、どうして家族写真を美しく残すことをオススメする記事を書こうと思ったかを簡単に紹介します。

 

家族の形はいつだって変化していきます。
子どもが生まれ、自分ではなにもできなかった小さな子がグングンと成長していく。赤ちゃんだった子どもが幼児になって歩くようになり、幼稚園に入ったり、小学校に入学したり、思春期を迎えたり。
日々変化していく家族の記憶を記録することで、後々写真を見返したときに様々なことを語ることができるはずです。

 

どうすれば子どもの写真を上手に撮影できるかと考えたとき、いい家族写真ってどんな写真なんだろう?ということを考えます。

SOGEN

僕は「語れる写真」だと思います。だから、語れる写真を撮ることを意識すれば、子どもの写真はよりよくなると思います。

後々その写真を家族で見返したときに、その写真からいくつものエピソードが語られる写真こそが「いい家族写真」だと思います。

時間の経過とともに薄れていく記憶。
一枚の写真がその忘れかけていた記憶を蘇らせ、思い出を共有する。
最高の贅沢の1つですよね。

 

この連載では、子どもの写真を、より美しく残す方法を紹介していきます。
この記事を読んで、あなたが子どもの写真を残したいと思ってもらえれば嬉しく思います。

家族写真をより美しく

オススメする子ども写真の撮り方…定期撮影で日常を特別に

第1回の記事では「スナップ写真を撮影しよう」というテーマのもとで、家族写真の魅力をお伝えしました。スナップ写真の魅力はふとした瞬間を撮影することができることですよね。

今回は反対に、あらかじめ決められた構図の写真を撮影することについてお伝えします。

決められた構図と聞くと、なんだか難しそうな印象があるかもしれません。
安心してください。とても簡単に、今からでも撮影することができます。
そして、あなたが過去になにげなく撮影した写真を、特別な写真へと変化させることができます。

その方法は「時間」をかけることです。

えー、時間?なんだか面倒くさそう。

時間をかけるとお伝えすると、そう思いがちな印象を与えますが、方法はいたって簡単です。

繰り返しお伝えしますが、この記事では、簡単に、今からすぐにでも、過去の写真が特別な写真へと変化させる方法について紹介します。

オススメする子ども写真の撮り方…同じ構図で、一年度に写真を撮る定期撮影

方法はいたって簡単です。

あなたがお気に入りの家族写真があったとします。

その写真と「同じ場所で」、「同じ構図で」、「時間を空けて」撮影する
ただ、それだけです。

それを翌年に、同じ場所で、みんなが同じ場所に座って、写真を撮影する。

たったそれだけのことですが、これを重ねるだけで圧倒的に語れる写真が完成します。

家族写真をより美しく

写真の魅力の1つに「その瞬間を残しておける」ことがあります。

つまりそれは、「その瞬間」を積み重ねることで、「時間の変遷」を残しておくことができる、ということを意味します。

「時間の経過を記録すること」は写真の魅力を高める最も単純な方法の1つで、変化を視覚的に楽しむことができます。

子どもが成長した、自分のシワが増えた、体型が痩せた、部屋の雰囲気が変わった。
様々な変化を写真から感じることができます。

なにげなく撮影した家族写真が、一定期間あけて同じように撮影するだけで魔法のような効果を得られるようになります。
それは誕生日という節目でもいいし、今この瞬間に撮影したものもでいいのです。だって、過去から比べてば、その瞬間はいつだって未来なのだから。
必ずなにかしら変化しているし、もっと言うと変化していなくてもいいのです。

これは家族写真に限った話ではなくて、例えば「場所」に関しても同じように撮影テクニックとして使うことができます。

構図が同じで時期が異なる写真
構図が同じで時期が異なる写真
構図が同じで時期が異なる写真
構図が同じで時期が異なる写真

この4枚の写真は全て同じ場所から撮影していますが、時間を空けて撮影したことで同じ空間でありながら多様な姿を見ることができます。

プールになったり、人工芝のグランドゴルフ場になったり、雪が積もったり。
注意深く眺めると、当たり前にそこにあった木がなくなっていたりもします。

時間を空けて撮影することで、「変化」を撮影することができるんですよね。

オススメする子ども写真の撮り方・・・子どもの成長記録を撮る

そんな撮影方法で僕が続けている娘の写真シリーズについて紹介します。

僕は娘の顔写真を毎日1枚撮影しています。
そのことについては下の記事で詳しく書きましたので、ぜひ合わせて読んでみてください。

わたしが産まれたての娘にしてあげたい、たった1つのこと

そうやって娘が生まれたときに決めたことを実践し、娘の写真を毎日撮影することにしています。

子どもの顔を毎日撮影

1枚の写真は紙のような存在だと思っています。
正面から撮影した1枚の写真は、本当にどこにもであるような1枚です。

それらを毎日1枚、1枚と積み重ねていくことでただの紙は紙束へと変化していき、気がついたときには大きなものになっていく。

1日1枚の写真を積み重ねることで、並べるときっとそれは生涯忘れられないような宝物になるはずです。
タイムラプス機能を使って、写真を動画にして繋げるのもいいですよね。

子どもの顔を毎日撮影

もちろん、毎日撮影しなくても全く問題ありません。

大切なことは続けることです。
今日から気が向いたときに始めてみてください。

オススメする子ども写真の撮り方まとめ

「子ども写真の撮り方」についての連載記事、第4回目はいかがでしたか?

<連載記事>
第1回: スナップ写真を撮影しよう
第2回: 撮影テクニックを紹介
第3回: 撮影機材と写真の保存方法を紹介
第4回: 構図が同じ写真を定期的に撮る←※今回の記事※
第5回: 家族をテーマとしたオススメの写真集「もう、家に帰ろう」
第6回: オススメの写真集「ダカフェ日記」

 

今回は「同じ構図の写真を定期的に撮る」についてお伝えしました。
ぜひ、定期的に同じ構図で写真を撮影してみてください。

それを続けるだけで、家族で写真を見ながら語り合うことが格段に楽しくなります。

そんな未来を想像しただけで楽しくなってきませんか?

次回は僕が実際に行っている「僕がオススメする家族写真をテーマにした写真集」について解説したいと思います。また遊びに来てください。

SOGEN

SOGENです。ツイッターもやってます。写真・読書・旅関係の発信が多いです。お問い合わせはこちら

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