【写真家が伝える】子どもの写真の撮り方①〜スナップ写真を撮影しよう〜

SOGEN

フォトグラファー・ライターのSOGENです。ツイッターもやってます。写真・読書・旅・子育て関係の発信が多いです。お問い合わせはこちら

この記事は、「子どもの写真の撮り方」について書かれた記事です。
連載記事となる第1回は、日々の子どもを撮影する「スナップ写真」について語りたいと思います。

 

<連載記事>
第1回: スナップ写真を撮影しよう←※今回の記事※
第2回: 撮影テクニックをご紹介
第3回: 撮影機材と写真の保存方法を紹介
第4回: 同じ構図の写真を定期的に撮る
第5回: 家族をテーマとしたオススメの写真集「もう、家に帰ろう」
第6回: オススメの写真集「ダカフェ日記」

美しい子ども写真を撮り方を解説します(スナップ写真編)

どうすれば子どもの写真を上手に撮れますか?

パパ・ママ

子どもが生まれたら、たくさん写真を撮りますよね。
今はカメラが進化しているし、スマホでも撮影できるので、きっとパパ・ママは無数の子ども写真を撮影しているでしょう。

 

家族の形はいつだって変化していきます。

自分ではなにもできなかった小さな子がグングンと成長していく。赤ちゃんだった子どもが幼児になって歩くようになり、幼稚園に入ったり、小学校に入学したり、思春期を迎えたり。
日々変化していく子どもの成長を記録することで、後々写真を見返したときに様々なことを語ることができるはずです。

 

どうすれば子どもの写真を上手に撮影できるかと考えたとき、いい家族写真ってどんな写真なんだろう?ということを考えます。

SOGEN

僕は「語れる写真」だと思います。だから、語れる写真を撮ることを意識すれば、子どもの写真はよりよくなると思います。

後々その写真を家族で見返したときに、その写真からいくつものエピソードが語られる写真こそが「いい家族写真」だと思います。

時間の経過とともに忘れ去っていく記憶。
一枚の写真がその忘れかけていた記憶を蘇らせ、思い出を共有する。最高の贅沢の1つですよね。

 

今回からの連載は、家族の宝物となる家族写真を、より自然体で、美しく撮影する方法を紹介していきます。
この記事を読んで、あなたが家族写真を残したいと思ってもらえれば嬉しく思います。

スナップ写真の魅力について

オススメする子ども写真の撮り方…スナップ写真をたくさん撮ろう

「家族写真を撮る」と考えると、正装に着替えてスタジオ写真館に行って撮影する家族も多いかと思います。
本格的なカメラをもっていない人にとってはとても助かるサービスですよね。

スタジオ写真を撮るならば毎年定期的に撮影してもらいに行くことをオススメします。
最初は夫婦ふたりだけだったのが、長女が生まれ、自分の足で立つようになり、長男が生まれる。子どもたちが大きくなっていき、夫婦はシワや白髪が増えていく。そんな時間の経過を撮影し続けられたとしたら、とても貴重なものになりますよね。


スナップ写真の魅力について


こども写真館 プレシュスタジオ

ただ僕は、「家族写真」の醍醐味は日常を撮影したスナップ写真にあると思っています。

写真には被写体とカメラマンの距離感が重要で、家族が撮影するスナップ写真はその距離感が他の誰よりも近いため、より自然な表情や決定的瞬間、いつもの光景を撮影しやすいという特徴があります。

スナップ写真には写真スタジオで撮影するようなかしこまったものではなく、その瞬間はいつも溢れていた日常の何気ない光景を残すことができます。また、自宅でしか見れないようなリラックスした写真も撮ることができます。

あなたが後々その写真を振り返って見たときに、なにかを語れるとしたらどちらの写真だと思いますか?

きっと、日常が溢れていつスナップ写真は未来永劫に多くを語れるような気がします。

連載第5回・第6回では家族を撮影したスナップ写真の代表作である「ダカフェ日記」や「もう、家に帰ろう〈2〉」について、解説した記事を書きましたので参考にしてみてください。

第5回: 家族をテーマとしたオススメの写真集「もう、家に帰ろう」
第6回: オススメの写真集「ダカフェ日記」

スナップ写真の魅力について

オススメする子ども写真の撮り方…「家族の関わり」を撮影しよう

これまで「語れる写真」こそが、よい家族写真だとお伝えしてきました。

それでは、「語れる写真」となるのは、どんな写真でしょうか?

僕は、日常の「関わり」を撮影したものこそが語れる写真だと思っています。

0歳の娘の沐浴・家族の関わり

例えば、娘がまだ0歳の頃の沐浴の写真。
僕たち夫婦は、この沐浴写真でいろいろなことを思い出し、語り合うことができます。

・娘が入院中に病院で沐浴を教えてもらったこと。
・そのときの娘の小ささ。親指と人差し指だけで首の後ろを支えていたこと。
・毎日僕がお風呂に入れていたこと。
・洗面台にビニールプールを入れて沐浴させていたこと。
・初めて沐浴させたときの緊張感と、気持ちよさそうにしていた娘の表情。

今、このブログを書いている時に、妻にこの写真を見せて「この写真から思い出すことってある?」と聞いただけで、すぐにこれだけのエピソードが浮かんできました。
これこそが、語り合える写真ということなのかなと思うんですよね。

スナップ写真の魅力・家族の関わり

他にも例えば、こんな写真。

3人で水族館へ行ったときに、撮影した一枚です。

娘や妻の表情は全く見えませんが、娘にエイを見せたいという妻の想いと、キラキラした光や大きな魚に反応している娘がわかりますよね。この写真からも、多くを語り合うことができます。

このように「家族の関わり」を撮影した写真を撮影することをオススメします。

オススメする子ども写真の撮り方…「家族の表情」を撮影しよう

家族の喜怒哀楽を撮影することも、後々語り合うことができますよね。

スナップ写真の魅力・家族の表情

この写真は、妻が娘のために段ボールで家を作ってくれたのですが、それを見たときの娘がなんとも嬉しそうで、思わず僕たちも嬉しくなったときの写真です。

 

スナップ写真の魅力について

もちろん、泣いている写真もいいですよね。
子ども独特の顔がクシャっとなる泣き方は、彼女が成長したときに懐かしく感じるでしょうね。

 

スナップ写真の魅力・家族の表情

こちらは、母になった妻の表情を撮影した写真です。
マスクで表情のほとんどは隠れているし、病院の蛍光灯が暗いこともあって写真自体はあまり美しい写真ではありませんが、僕にとってはとても思い出に残っている写真です。

妻が完全に母親になった、そんなことを感じて撮影したことを覚えています。

このように、日常の「表情」を撮影した写真を撮ることをオススメします。

オススメする子ども写真の撮り方…スナップ写真まとめ

「子どもの写真の撮り方」についての連載を開始しました。その中で今回は「スナップ写真」についてお伝えしました。
ぜひ、スナップ写真を撮影してみてください。

次回はそのスナップ写真で使えるテクニックについて紹介したいと思います。
また遊びに来てください。

 

<連載記事>
第1回: スナップ写真を撮影しよう←※今回の記事※
第2回: 撮影テクニックをご紹介
第3回: 撮影機材と写真の保存方法を紹介
第4回: 同じ構図の写真を定期的に撮る
第5回: 家族をテーマとしたオススメの写真集「もう、家に帰ろう」
第6回: オススメの写真集「ダカフェ日記」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です