結婚してらっしゃる方、実家に帰省するのは楽しみですか?
僕は結婚前は実家に帰省するのが楽しみでしたが、結婚後は実家に帰るのが随分と億劫になっていました。
一人で気軽に帰る帰省と、結婚後の帰省って全然違いますよね。
帰省する時には妻にできる限り不快な思いをさせたくないし、ストレスをかけたくないし。
それなら、そもそも帰らなきゃいいじゃんってことで、結婚後は帰省することに対してけっこう消極的でした。
でも、子どもが生まれて成長してからは、実家に帰省することが前向きになってきました。
理由は、とにかく子どもが楽しそうだから。
そして、そんな楽しそうな子どもを見る妻も楽しそうだから。
子どもにとっての祖父母が大歓迎をしてくれたり、イトコもたくさん遊んでくれるので、子どもがとにかく実家に帰るのが楽しそうなんですよね。目を輝かせて走り回っています。
結婚後に地元に帰省する時には、パートナーに快適で楽しく過ごしてもらえる工夫が重要だと思っています。
実際に僕の友人は「妻が帰省に難色を示すようになったことでなかなか帰省できない」と言って、なかなか帰省しなくなってしまいました。
今回はそんな「家族と一緒に実家へ帰省すること」について考えることがあったので書きました。
目次
結婚後に子どもを連れて実家に帰省する時の悩み
結婚して子どもができてから、家族で実家に帰省するときは、いろいろな悩みをもちました。
- 妻と一緒に帰省する時は、実家に泊まる?
- 妻と一緒に帰省する時は、妻が肩身の狭い思いをしていない?
- 子どもを連れた長距離移動は、けっこう大変じゃない?
結婚後に実家に帰省するときに問題なのが、どこに泊まる?という問題です。
これ、実はかなり大きい問題です。
帰省するんだから、そんなの実家でしょ?
結婚後に帰省するときに、当然実家に泊まると思っている方。
安易に実家に泊まるのはやめましょう!
帰省したんだから、妻も子どもも一緒に実家に泊まればいいじゃん!と考えがちですが、これはけっこう危険です。
今後、実家に帰省しづらい展開に発展しかねません。
というのは、妻にとって夫の実家に泊まるのは気苦労は多いですよね。
気苦労しているだろう妻を見る僕も、気苦労してしまいます(笑)
もちろん、家庭の雰囲気や環境によっても様々です。
僕の場合はちょっと特殊な事情もあるので、それが影響しているのかもしれません。
というのは、僕が育った家には現在父母は住んでおらず、兄夫婦が住んでいます。
父母は二世帯住宅のような形で、実家の敷地内にある別の場所に住んでるんですね。
そういう環境なので、果たして帰省してもののどこに泊まればいいんだろう?というのが大きな問題になるわけです。
兄家族の家に泊まればいい気もしますが、なんとなく妻にとっても兄夫婦にとっても居心地がよくないのかな?と考えたり。
父母の住んでいるとこに泊まればいいのかな?とも思うのですが、家にタバコの煙が充満していて、泊まる気にならなかったり。
僕の場合はレアケースですが、単純に父母が実家にいるケースでも、妻にとって夫の実家に泊まるのは気苦労は多いですよね。洗い物はどうしよう、お風呂はどうしよう、食事のお手伝いはどうしよう…。
気苦労しているだろう妻を見る僕も、気苦労してしまいます(笑)
そんな理由から、僕たちは実家に帰るたびに毎回ホテルに宿泊していました。
お金はかかるけど、妻も気を遣わないだろうし、なんとなくリラックスできる空間も確保できるだろうから、帰省する時はホテルに泊まる選択をしていました。
僕が地元の友人と会うときも、妻はホテルで自分の時間を過ごせるのも大きいですよね。
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結婚後に妻と一緒に実家に帰省するときに、妻が居心地よく過ごせるかは大きな問題です。
いつもと異なる環境で、いつもと違う人たちと一緒に多くの時間を過ごすわけです。
妻が可能な限り居心地よく過ごすことは必須です。
新婚の友人が、実家に帰省する時に妻を連れて実家に10泊したと話していました。
もちろん、友人の奥様も「実家を好きなのはいいんだけど、長すぎるよ…」と嘆いていました。そりゃそうだ。
さすがにそれは奥様にとってキツすぎるだろ!と、友人は総ツッコミを受けていましたが、その辺りはけっこう真剣に対策を練らないと、帰省することが妻にとって大きな負担になってしまって、関係悪化に繋がるんじゃないかなーと思ったりします。
先ほど挙げたホテルに滞在する理由も、その対策の1つ。
風呂に気を遣わせて入る必要もないし、朝起きて朝食を食べるのにも気を遣わせる必要もなくなります。
少し疲れたときにはホテルの部屋でリラックスする時間や空間もあるのは、大きいですよね。
あとは、妻が楽しみなるようなイベントをつくることですね。
地元のおいしいごはん屋さんに連れていったり、地元の観光名所に連れていったり。
決して一人で帰省するときには行かなかったような場所に連れていくのも大切ですね!
僕の実家に帰省しようと思ったら、東京駅まで出て新幹線に2時間ちょっと乗るか、羽田空港まで出て飛行機で1時間乗るか、もしくは自家用車で6時間運転するか。
いずれにしても実家は簡単に帰る場所ではなくて、ちょっと離れた場所にあります。
妻や子どもを連れて実家に帰ろうと思ったら、それなりに時間とお金と労力がかかるわけですね。
子どもが生まれて初めて実家に帰省したのは、子どもが生後5ヶ月の時でした。
その頃はとにかく子どもの負担が少なくなるように、あらゆる手を考えて対応しました。
例えば、新幹線で移動するときに隣同士の席がなかったので、空いていたグリーン車を予約したこともありました。
他にも、新幹線は「多目的室」があって、乳児を行くときには車掌さんに声をかければ使わせてもらえます。多目的室で赤ちゃんを寝っ転がらせたり、授乳させたりすることもできるのでオススメです!
飛行機の場合は、バシネットも使えます。
バシネットは、壁にベッドをつけて赤ちゃんを寝かせるものですが、こういうちょっとした工夫をすることで移動は楽になりますよね!
もうすぐ4歳になる現在は、随分と楽に移動できるようになりました。
子どもを抱っこする必要もないし、子どもが突然泣き出すこともないし、お絵かきをしたり、シールを貼ったり、絵本を読んだり、動画を見たりしながら、新幹線や飛行機であまり心配することなく移動できるようになってきましたね。
子どもを連れた移動がまだまだ大変な方は、ぜひ検討してみてください!
結婚後に家族で帰省する時の悩みと解決方法
結婚後に家族で帰省する時の悩みについて書いてきましたが、具体的な解決方法についてもまとめました。
- 家族で帰省して実家に泊まる?→ホテルをとる
- 妻が肩身の狭い思いをしない?→おいしい食事・楽しい観光名所に一緒に行く
- 家族の長距離移動はどうやって?→お金使ってもできるだけ楽な方法で移動する
先ほどにも書いたように、結婚後に実家に帰省する時には、ホテルに宿泊することも検討してみてください。
これだけで、妻の負担感は大きく違います。
実家には、遊びに行って、食事を共にして、団らん時間を過ごしてもらえればオッケー。
寝る場所や、風呂の入る場所や、朝のゆったりした時間はホテルで過ごせるので、かなり気が楽になりますよ!
結婚後に実家帰省に帰るときには、ホテルに宿泊することを検討してみてください!
結婚後に実家に帰省する時には、妻をおいしい食事や家族が楽しめる観光名所に連れて行くことをオススメします。
特に「おいしい食事」は絶対に必須です。
地元のおいしい食事は、妻の満足度を一気に高めてくれます。
実家の食事ばかりを食べさせたり、地元の好きだったラーメン屋を連れ回すのはやめましょう。
実家の食事やラーメン屋は、あなたのソウルフードであなたが好きな料理かもしれませんが、妻にとってのソウルフードではありませんからね。
実家に帰省することは、旅行することと同義くらいに考えるとわかりやすいかもしれません。
旅行に行ったら、おいしい食事を食べますよね?
わざわざ休みをとって自分の実家に来てもらっているので、おいしい食事を妻に食べてもらって、妻に地元を好きになってもらいましょう!
結婚後に子どもが生まれてから実家に帰るときには、子どもが楽に移動できることを優先して、移動手段を考えましょう。
母の立場として、子どもの安全や負担を気にするものです。
快適に移動できるなら、その方法を選択するのもいいですね!
家族で帰省したときに実家に泊まることを選択した方は、宿泊料金はかかりませんよね。
それならば、移動でいつもよりもリッチな気分を味わってグリーン車を使ったり、飛行機で移動するのもいいですよ!妻に喜んでもらいましょう!
家族で楽しく帰省するためにできること
家族で楽しく帰省するためには、地元に帰省する側の立場(妻の地元に帰省する場合は妻)が、パートナーのことを考えて、精神的に負担のかからないような工夫をすることが大切だと感じています。
結婚後に地元に帰省するってことは、それくらい考えなきゃいけない事なんですよね。
だって、相手の実家に何日も泊まるって、大変じゃないですか?
なんだかあまりに力説していて、一体おまえに何があったとツッコまれそうですが(笑)
地元に帰省するときに妻や子どもに一緒に来てもらうことを当たり前だと思わず、相手の立場になってより楽しく、より快適に過ごせるような工夫をしていくと、イヤな気持ちをもたずに帰省に付き合ってくれるようになりますよ!
実際、僕の友人でも妻が帰省に付き合ってくれないから、なかなか地元に帰れないという友人がいます。
夫の地元に行くことが、好きじゃないんでしょうね。
夫の地元に行くことが『旅行のひとつ』と考えられるようにするために、できる限りの支援をすることをオススメします!
今回書きたかったことは、こんなところです。
よい帰省を!