本を読みたいけれど、仕事や遊びや家事に忙しくてなかなか時間がとれない方も多いですよね。そんな方にオススメしたいのが、audible-オーディブル。
audibleはAmazonが提供している聴く読書ツールで、通勤や家事や運動中に「ながら聴き」ができる点が魅力です。
そんなaudibleに興味はあるけれど、一体どんな本を聴けばいいんだろう?という疑問をもっている方に、これまでaudibleで30冊以上を聴いてきた経験から、この記事ではaudibleの最初の一冊にオススメしたい本を10冊提案します。ぜひaudible入会後1ヶ月の無料期間中に聴いてみてください。
目次
- audibleに向いているオススメ本とaudibleに向いていない本の違い
- audibleの最初の一冊にオススメの本10冊
- audibleの最初の一冊にオススメの本は『13歳からの地政学』
- audibleの最初の一冊にオススメの小説は『六人の嘘つきな大学生』
- audibleの最初の一冊にオススメのエッセイ本は『傘のさし方がわからない』
- audibleの最初の一冊にオススメの本は『サピエンス全史 上・下』
- audibleの最初の一冊にオススメのエッセイ本は『この素晴らしき世界』
- audibleの最初の一冊にオススメの子育て本は『ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ』
- audibleの最初の一冊にオススメの小説は『ペッパーズ・ゴースト』
- audibleの最初の一冊にオススメの投資本は『ジェイソン流お金の増やし方』
- audibleの最初の一冊にオススメのビジネス本は『超ファシリテーション力』
- audibleの最初の一冊にオススメの英語学習は『究極の英語リスニングVol.1』
- audibleオーディブルの最初の一冊を読むための手順
audibleに向いているオススメ本とaudibleに向いていない本の違い
audibleで30冊以上を聴いてきた経験から、本の内容の良し悪しに関係なく、audibleオーディブルに向いている本とオーディブルに向いていない本があることがわかってきました。
せっかくaudibleを始めるなら、最初の一冊は面白い!と思える本に出会ってほしくて、audibleに向いている本の特徴をお伝えしたいと思ってこの記事を書いています。
audibleに向いていない本の特徴
audibleに向いていない本の特徴としては、①情報量が多い本、②メモを取りたい本、③イラストや参考資料が多い本が挙げられます。
audibleは『聴く読書』とも呼ばれていて、大きな特徴として視覚ではなく聴覚から情報をインプットするサービスですよね。
メラビアンの法則という有名な研究結果がありますが、多くの人にとって情報の入力は聴覚よりも視覚からの方が得やすいというデータがあって、聴覚からはたくさんの情報を一気に得ることが難しいという特徴があります。
また、audibleの「聴く読書」というサービスの最大の魅力は、通勤中・運動中・家事中などの『ながら聴き』ができることにありますが、ながら聴きではたくさんの情報を入手する環境としてもあまり向いていません。
なので、audibleで実際に30冊以上の本を聴いた経験を含めて考えた結論としては、①情報量が多い本、②メモを取りたい本、③イラストや参考資料が多い本はaudibleにはあまり向いていないように感じています。
audibleに向いている本の特徴
反対にaudibleに向いているオススメ本の特徴は、①情報量が多すぎない本、②物語を想像しやすい本、③英語や韓国語などの語学学習の本、④ノウハウの最初の導入本が挙げられます。
audibleの最大の特徴は「耳から情報を入手すること」です。
耳からの情報は目からの情報に比べて記憶に残りにくいこともあって、情報量が多すぎない本がオススメです。
audibleに向いている具体的なジャンルとしては、小説、エッセイ、歴史、世界情勢、ノンフィクション本などが特にオススメです!理由としては、物語を想像して聴きやすいからですね。
ナレーターが極上の声で読み進めてくれるaudibleは、物語を想像しやすい本がとても向いています!
また、英語学習をしたり、投資やビジネスなどの最初の導入としてノウハウを得たいという方にもオススメです。
英会話をひたすら聴くことができるし、投資やビジネスなど必要だとわかりながらもなかなか重い腰が上がらずに本を読めていないという方には、ぜひaudibleで試してみてほしいと思います。
次項では、そんなaudibleオーディブルの最初の一冊にオススメの本を10冊紹介します!
audibleの最初の一冊にオススメの本10冊
『13歳の地政学』は、ロシア・ウクライナ情勢や中国とアメリカの関係性、核シェアなど混沌としてきた現代の情勢を地政学の観点からわかりやすく解説されたまさに今読むべき本です。
「核兵器ってどこに隠してるの?」
「どうして中国は領土を広げたいの?」
「どうしてアフリカは豊かにならないの?」
今見えている景色が少し変わる2022年のベスト本ですが、なんとaudibleに新規登録すれば無料で聴けます。これもびっくり。audibleでは新刊本も聴けるのでオススメです。
と思っていたら、2022年6月28日で聴き放題対象作品から外れるみたい。これはホントに急いで聴いたほうがいい!
『六人の嘘つきな大学生』は、2022年の本屋大賞にノミネートした作品で、こちらも話題の新刊小説です。書店の小説コーナーに行けば、間違いなく平積みされている注目の小説をaudibleに入会すれば最初の1ヶ月なら無料で聴くことができます。
『六人の嘘つきな大学生』は小説内容の展開がスピーディーでスリリングなこともあって、物語として聴いていてとても楽しめます。ワクワクする展開もあって、個人的にはaudibleの最初の一冊として特にオススメです!
『六人の嘘つきな大学生』は、【2022年上半期のベスト本】本当に面白かった本ランキングで11位として紹介しています。
2022年上半期に読んだ本から面白かったオススメ本ランキング11『傘のさし方がわからない』は、noteで大人気作家の岸田奈美さんが書いた日常を切り取ったエッセイです。
岸田奈美さんの文章のスタイルが「100文字で書けることを2000文字で伝える」ということもあって、状況描写が豊かだったり、訳のわからない妄想が始まったり、例えが秀逸だったりして、audibleと非常に相性がいい作家さんです。笑って泣けるのもいいですよね。
個人的にはaudibleの速度設定を1.8倍速くらいで聴くことをオススメします。
『サピエンス全史』は人類の成り立ちを追った世界的ベストセラーです。
この本のなにがaudibleの最初の一冊に向いているかというと、その壮大な世界観を極上のナレーターの声で堪能できる点です。まさに没頭できる作品です。
また、上下巻で合わせて4000円以上する分厚い本ですが、これがaudible入会後1ヶ月以内なら完全無料で聴けるというコスト面でも非常にオススメですね!
『この素晴らしき世界』はお笑い芸人の東野幸治さんが、吉本芸人の先輩・後輩についてあれこれ語るエッセイです。
audibleは1ヶ月以内は完全無料ですが、「自分は本なんてあんまり読まないし…」と、オーディブルを体験することにハードルを感じている方は、お笑いラジオを聴くという感覚でぜひこの一冊からオーディブルをスタートしてみてください。
さすが東野幸治さん、めちゃくちゃ笑えますよ!
育児中の方にぜひaudibleで聴いてほしいのが『ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ』です。
『ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ』は、絵本の読み聞かせについてアメリカのハーバード大学で研究をしてきた著者が、ダイアロジックリーディングという絵本の読み聞かせ方法について伝えている本で、全ての子育て家族に役立つ一冊です。
ノウハウが詰まった本ですがメモをとるというよりも絵本の読み聞かせについてのスタンスを考えられる一冊で、audibleの最初の一冊として強くオススメします!
おいおい、マジかよ!と思うかもしれませんが、大人気小説家・伊坂幸太郎さんが今年発売した新刊本「ペッパーズ・ゴースト」もaudibleなら聴き放題です。もちろん、入会後1ヶ月以内なら完全無料で聴けてしまいます。
「小説が好き」「伊坂幸太郎が好き」という方は、とりあえずaudibleを試してみるか!という気持ちでぜひ聴いてみてください。audibleの最初の一冊にはもってこいの人気小説ですね。
『ジェイソン流お金の増やし方』も書店で平積みされていて気になっていた方も多いのではないでしょうか?
人気の投資本として今まさに売れまくっている『ジェイソン流お金の増やし方』も、audibleの聴き放題で聴くことができます。
「そろそろお金の勉強しなきゃな」「投資ってなんだか怖いなぁ」という投資やお金の増やし方についてあまり知識のない方にとって入門書としてとてもわかりやすく書かれている本です。
audibleの最初の一冊として『ジェイソン流お金の増やし方』はとてもオススメですね!
『超ファシリテーション力』はAbemaTVの人気番組「アベプラ」で司会を務める平石直之さんが、全てのビジネスマンに使えるファシリテーションの方法について書いた人気の本です。
「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」ビジネス実務部門賞を受賞した本ですが、メモをとって読みたいというよりはフムフムと意識を高めながら納得して読む本なので、audibleのビジネス本の中でも特に最初の一冊としてオススメですね!
オーディブルの最初の一冊としてオススメしたい本の最後に挙げるのが『究極の英語リスニングVol.1』です。
audibleは英語学習にも向いている本で、ひたすら書籍で監修された英会話を聴くことができます。
僕自身も自転車に乗ったり街を歩いているときに、この本を聴き流して英語に触れる時間を作っています。
ナレーターの読むスピードも0.5倍速から3.5倍速まで選べるので、それぞれの能力に合ったスピードで聴いてみてください!
audibleオーディブルの最初の一冊を読むための手順
audible-オーディブルの最初の一冊を読むためには、Amazonアカウントにログインし、audibleに入会し、読みたい本をスマホなどの端末にダウンロードしなければいけません。
そaudibleの入会から本を読むまでの手順を書いたブログ記事があるので、ぜひ参考にしてみてください!
⇒ audibleオーディブルの始め方|無料体験期間や会員登録から解約方法まで
このブログ記事でも再三書きましたが、audibleは最初の1ヶ月は完全無料で聴くことができます。
もちろん、今回この記事で紹介した本も全て聴き放題なので、書店で購入すると合計18000円以上の本が全て無料で聴き放題になると考えると非常にお得なですね!
ぜひ今回紹介した本の中から、audibleの最初の一冊を選んでオーディブルを始めてみてください!