人に褒められたいのに他人に厳しい僕たちは、他人が褒められると自分の価値を下げたように感じてしまう

この記事では、「人を褒めてもあなたの価値は下がらないから、とにかく身近な人を褒めてみよう」という話をテーマに、考えたことを綴っています。「褒める」をテーマにした記事は、下の「関連する記事」で紹介しているんで、興味があれば読んでみてください。

 

■日々の出来事から「考えながら生きる」をテーマに、文章を綴っています。
まとめた記事があるので、よかったら読んでみてください。

【心理分析】他人に褒められたいのに、他人を褒めることをしない私たち

ぼく

それにしても、長いタイトルですね…(笑)
あなたは、意識的に人を褒めることってありますか?あまり褒めないって人は、なんで褒めないんだと思います?

僕は、自分より若い世代と話すことが多いのですが、その中で顕著に思うことは、とにかくみんな褒められたいんだなということと、その割に人を褒めることを避けがちだなという印象があります。

褒められたいってのは、きっと世代に関係なく、いつだってみんなそうですよね。そりゃ僕だって褒められたい。
「ブログ、面白いですねー」なんて言われたらグイグイと「え、なにが面白いですか?」と、もっともっと褒めてもらうことを求めたりしてしまいます(笑)

 

でも、そんなことを直接伝えてもらえることって、実生活ではなかなかないですよね。

それって、なんででしょうか?

もちろん「ブログが面白くないから」ではないはずです。例えそうだとしてもその理由はここでは置いておきます。

僕の中の答えはでていて、世間は褒められたい割に人のことを褒めることはあまりしないという特性があるからだと思っています。

 

【心理分析】他人を褒めない人の心理【褒めない人の心理】

僕は人を褒めることが本業の大部分のようなところがあるので、きっと人より多く人の良い部分を見つけることができます。
だから、尚のことそう感じるんですね。

ではなんで、みんな人の良いところを褒めないのだろうと思って注意深く観察していたら、自分なりの答えが見つかりました。
きっとみんな、意識下ではこんなことは思っていないでしょうが、心の奥のどこかで感じているような気もします。

  • 他人が褒められていると、自分の立ち位置が下になるような感覚になる。
  • 他人が幸せだと、自分が幸せではないように感じる。
  • 他人が素敵なものを作っていると、作っていない自分は素敵ではないと焦る。
  • 他人ができると、できない自分がダメなのだと感じる。

 

人が認められていると、認められていない自分の存在が否定されたように感じている人が、無意識的に多いんじゃないかと感じてしまいます。

例えば、仕事ができる人がいて、仕事ができない自分がいる。
仕事ができない自分に焦り、戸惑い、パニックになって泣いてしまう。

今できる人がいるだけで、今はまだできない自分がいるだけ。
それだけのことなのだけど、できる人を見るとできない自分はダメな人だと思ってしまう

そんな心当たりがないでしょうか?

【心理分析】他人を褒めることで、自分が幸福になる理由【褒めない人の特徴】

もちろん、他人が褒められたからといって、自分が下になるわけではないし、他人が幸せだからといって、自分が不幸せになるわけではありません。
文字で書くと当たり前のことのように感じますが、これを自分に捉えると、意外にもなかなか難しいんですよね。

 

ただ、その人が得意だっただけ。
ただ、その人の今が幸せなだけ。
ただ、その人の一面が優れているだけ。

そんな一部分のことならば、「すごいね」って単純に褒めてあげればいいんです

あの人が出来ただけで、あなたがダメなわけじゃない。
あの人の今が幸せなだけで、あなたが不幸せになるわけではない。

人生は相対評価ではなく、絶対評価であったほうが、あなたの人生と向き合え、幸福を得られるはずです。

では、なぜそんな思考になるのかと考えれば、その根源は「嫉妬」なのかなと思います。

嫉妬というのは恐ろい感情で、時に立ち位置から一歩も変化していないはずなのに、不思議と自分が後退したような錯覚を起こさせる。

僕たちはみんな褒められたくて、だけどなかなか人は褒めてくれなくて、褒められない自分の評価を自然と下げる傾向にあるんですね。

そのロジックさえわかれば、そんなサイクルを受け入れて、人を褒めてみたらいいはずだ。

知っているというのは最強の武器で、それだけで心を正常に保つことができる。
「ああ、このパターンね」と捉えられることが、安心を与えてくれる。

最初に”若い世代”と書いたのは、若くない世代は経験的にそれを理解していて、熱中していることやアイデンティティになっているものなんかの一部例外を除いて人と比べずに自分のペースを保てるようになっていくからだと思う。その結果、素直に褒められる人が増える。

反対に、若い世代は多くの範囲で人と比べがちで、これが当てはまりやすく、自分の価値を下げないためにも簡単に人を褒めない。

人を褒めない社会はやっぱり窮屈で、苦しい。

 

そんなことを考えて、今日誰かを褒めてみてください。

 

「褒める」をテーマにした記事は、「言葉はタダなのだから、必要だと思えば言葉惜しみせずに言っておけばいい」」や、「いい作品やサービスにはいいね!って褒めようをTwitterで実践したら、嬉しい反応があった話」などがあるので、この記事を気に入ってくださったら、他の記事も読んでみてください。

 

 

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