【仕事のストレスとの付き合い方】ストレスを細分化し、受け入れられないことを知る【仕事を辞めるまでに】

SOGEN

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こんな記事
仕事のストレスを8種類にグループ化し、評価してみました。自分にとってどのストレスは受け入れられて、どのストレスは受け入れられないのかを整理した結果、仕事を辞めることになりました(笑)仕事のストレスを客観視し、整理したいという方に向けて書いた記事です。

<日々感じたことをまとめた記事はコチラ>
►参考:日々考えたことの記事は埋もれてしまうので、まとめ記事を作成しました。

仕事のストレスには、どんなものがある?

仕事をしていて、ストレスを感じることはありますか?

なにもストレスがない仕事ってのは珍しいのかなと思っています。特に日本人は我慢強い国民性なので、なにかしらのストレスを抱えながらも、まあ仕方ないかと受け入れ、日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか?

そういう僕もストレスを抱えながら仕事をしています。

この1年の間に僕が担当している仕事の部署が大きく変わりました。
部署が変わったことで、同時に抱えるストレスの種類も大きく変化しました。

そこで考えたのは、僕自身はどのストレスなら受け入れられるのかなということ。
ちょっと仕事におけるストレスの種類を整理してみましょう。

 

仕事のストレスの種類
  1. 身体への負担による身体的なストレス
  2. 一緒に働く人との関係による精神的なストレス
  3. お客さんとの関係による精神的なストレス
  4. 忙しさによる休めないストレス
  5. 通勤や職場環境によるストレス
  6. 給料の低さや待遇の悪さによるストレス
  7. ルールへの不満におけるストレス
  8. やりがいの少なさによるストレス

ざっと、これくらいのストレスとなる要因があるかなと思います。

以前の仕事のストレスを評価してみる

以前の仕事のストレス
身体への負担による身体的なストレス
(2.0)
一緒に働く人との関係による精神的なストレス
(4.0)
お客さんとの関係による精神的なストレス
(3.5)
忙しさによる休めないストレス
(1.0)
通勤や職場環境によるストレス
(3.0)
給料の低さや待遇の悪さによるストレス
(1.0)
ルールへの不満におけるストレス
(3.5)
やりがいの少なさによるストレス
(4.5)
総合評価
(3.5)

 

僕は以前の仕事では⑧の「やりがいの少なさによるストレス」を強く感じていて、②の「一緒に働く人との関係による精神的なストレス」をまずまず感じていた。だけど、休みはしっかりとれるし、給料もそれなりにもらえていたので、その部分もストレスはほとんどなかった。

総合的に判断すると、時間的なゆとりがあったこともあって、仕事以外で自分のやりたいことができやすい環境にあった。その部分が大きかったから、そこそこ満足していたように思う。

実際、そのおかげで写真展を開催したり、写真集を出版したり、タビノコトバという公募展を自分で開催したり、本を年間100冊以上をコンスタントに読んだり、子どもとたくさん遊んだり、旅行に行けた。

働いている時間のやりがいはあまり感じられなかったが、そこさえ割り切ってしまえば余暇の時間を充実させられる環境は悪くなかったように思う。

今の仕事のストレスを評価してみる

では、今の仕事になってどうなったか。

今の仕事のストレス
身体への負担による身体的なストレス
(2.5)
一緒に働く人との関係による精神的なストレス
(3.5)
お客さんとの関係による精神的なストレス
(3.5)
忙しさによる休めないストレス
(5.0)
通勤や職場環境によるストレス
(1.5)
給料の低さや待遇の悪さによるストレス
(3.5)
ルールへの不満におけるストレス
(3.5)
やりがいの少なさによるストレス
(3.0)
総合評価
(4.5)

 

まず、土日にも仕事をすることが増えて、④の「忙しさによる休めない環境」に強いストレスを感じるようになった。
以前は一番大きな問題だった⑧の「やりがい」の部分は以前よりも感じられる。⑥の給料面ももほとんど変わらない。

その結果、今がどうなっているのかと考えてみると、以前よりも大きくストレスを感じている。

原因を細かく分析すると、やはり休日が少なくなって、自分が余暇にやりたいことができなくなっていることが大きいように思う。
その割にやりがいがそんなに高いわけでもなく、給料がその忙しさに見合って上がっているわけではない。

特に僕は子どもが生まれて自分の家族と関わることを大切にしたいと思っているにも関わらず、休みは週に1日あればいい方で、2週に1回は休みがない週もある。

そのため、一体自分はなんのために働いているのだろうと疑問に思ってしまうのが現状だ。

これは困った。

耐えられるストレスと、耐えられないストレス

では、どのストレスなら目をつぶれて、どのストレスは自分にとって受け入れられないのだろうか?

これはなにが正解ということではなく、人によって異なるだろう。

今の僕はと考えると、「休日に出勤しなければいけない」状況は、耐えられない。
余暇を利用して、子どもと遊んだり、旅をしたり、写真活動を行ったりして、写真集を作成して頂くようになったり、展示会で認められるようになった。

そうして積み上げてきたものが、休めない状況になって活動できなくなったことで、大きなストレスを感じるようになった。

僕にとっては「やりがい<休日」なのだ。余暇の充実は自分の人生にとって、仕事の充実よりも大切なものだと評価できる。

仕事のストレスを整理した結果、仕事を辞めることにした

以前の部署と今の部署を比較して、仕事のストレスを整理し、耐えられるストレスと耐えられないストレスを考えてみた

以前の部署に戻るまでに最低3年かかることもあり、今の部署で大きなストレスを抱えたまま3年を過ごすことは得策ではないと考えて、とうとう仕事を辞めることにした。

以前の部署もやりがいを感じているわけではなかったし、僕にとって人生をかけて挑戦したいことでもない。
もうそろそろ、人生をかけて挑戦してもいい時期がきたと感じている。
退路を断って、自分がやってみたいことに挑戦する時がきたのだと思う。

ということで、仕事のストレスを整理したら、仕事を辞めることになり、新しい挑戦をすることになった。
どういう未来が待っているのかは、もう少し整理してからお伝えします。

【暮らしから得た学び】コミュニケーションや自己分析のまとめ記事

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