はじめての写真展入門〜額装編その2

写真展の展示方法|額装シュミレーターで自分好みの額をつくる

写真展を開催したいけど、額装や展示方法に悩むなぁ…
特に写真の額装はサイズや余白のイメージがつきにくくて難しい…

はじめての写真展をする際に展示方法で頭を悩ませる人は多くいますよね?
その中でも特に難しいのが、額装です。


写真展をするから額の購入を考えているけど、額の大きさ素材マットの余白、写真プリントサイズと、はじめて写真展を開催したい初心者にとってはちょっとハードルが高く感じます。

本記事は、そんな「はじめての写真展の額装方法」についての悩み解決する記事の第二弾です。

本記事の内容

  • 写真展の額装や展示方法に役立つ実践情報
  • 写真の額装のシュミレーション画像を作成する方法
  • はじめての写真展開催までのノウハウ
本記事の信頼性

この記事を書いている宗玄さんは、これまで展示会(写真展やエッセイ展)を7回行ってきました。

アイデムフォトコンテストで入選して新宿のギャラリーで個展を開催してもらったり、世界旅写真展に入選してグループ展を開催してもらったこともあって、展示や額装にはそれなりの経験があります。

2020年2月に個展【Quiet Cuba】を開催して頂き、写真集も出版しました。
►参考:キューバを撮影した写真集「SEEKING QUIETNESS」を出版することになりました

額装の実践編【はじめての写真展入門】

このブログ内で、はじめての写真展入門という連載記事を書いています。

今回の記事は、第3回の『額装編』から更に踏み込んだ額装の話を書いています。
額装ってなんだ?という方は、第3回の額装編から読んで見てください!

はじめて写真展を開催しようと思ったら、写真の展示方法に頭を悩ませる方も多いかと思います。
実際に僕自身も、写真の展示方法は額装にしようかハレパネにしようかと悩みました。

写真の展示は、額装、フォトアクリル、パネル加工、ハレパネなどたくさんあって、予算や展示のかっこよさなど展示方法に大きく影響するんですよね。

もちろん写真を直接虫ピンで壁に貼って展示を完成とすることも可能ですが、やっぱり額装やフォトアクリルで飾られた写真展はかっこいいですよね!

確かに額装された写真展ってかっこいい!

美しく額装された写真展はかっこいい
額装された写真展

はじめての写真展を開催するときにおすすめの額装方法額装・ハレパネなどの各展示方法のメリット・デメリットについては、はじめての写真展入門③額装編で詳しく書いたので、まだ読んでない方は参考にしてみてください。

写真を額装する前にやっておきたいこと

写真展をしよう!と思ったときに、いきなり自分の写真を額装する前にやっておきたいことは、額装写真のイメージを作ることです。

額装写真のイメージをつくる
額装写真のイメージを作る

どうやって額装写真のイメージを作るの?

実はこの額装された青い写真は、実際の額装写真を撮影したものではなく、ネット上で簡単に作成した額装イメージです。

え、本物の額装写真かと思った!

この写真は、額装シュミレーターで自分の展示写真の完成形を視覚化したわけです。


額装写真をイメージ化することで、自分がどんな額装を求めていて、どんな写真展をしたくて、自分の写真に合った額がどんなものかを理解できるんですよね。

あとは、自分の写真が額装されているのは単純にかっこいいですよね!


それぞれの写真は額のデザインや、白い余白の大きさや、額の形が異なっているのですが、こうやって額装を視覚化するこよで、より自分好みのかっこいい額装ができるようになるわけです!

Artgeneの額装シュミレーターで額装を視覚化する

額装シュミレーターを使った額装イメージ
額装シュミレーターを使った額装イメージ

額装シュミレーターを試してみる

※額装シュミレーターを使うには会員登録が必要です

写真展の額装をシュミレーターで確認する

写真の額装には額装シュミレータが便利【はじめての写真展入門

さっきから話してる写真の額装シュミレーターって何ですか?

額装シュミレーターは、オンラインの額装サービスArtgeneが無償で提供しているサービスですね!

写真の額装シュミレーターは額の色、形、素材、大きさを選んで額のイメージ画像を作ることができます


写真の真ん中下はアクリルで額装した場合のイメージを作成しているので余白なしの全画面表示だったり、写真上の2枚はマットの余白サイズを変えていたりと、ユーザーの自由な発想で、自分好みの額装をイメージできるんですね。

これが写真展の額装をする時に、めちゃくちゃ便利なんですよね!

額装シュミレーターを使って自分好みの額装を比較した

確かにこれなら写真展の展示方法の悩みも視覚化できて、わかりやすいね!

もちろん、額装写真の購入を考えていなくても、額装シュミレーターだけを使うことも可能です!
まずは、自分の写真をあれこれ額装して気に入ったデザインを楽しんでみてください!

Artgeneの額装シュミレーターを活用【はじめての写真展入門】

額装シュミレーターを無償で提供しているArtgene-アートジーンは、オンライン上で写真やイラストを販売・出品しているサービスです。

加えて、自分の写真やイラストをアップロードして額装した状態で購入することもできるのですが、その時に額装シュミレーターを使って自分好みの額装写真を作って購入することができるわけです。

はじめての写真展をしたい方はもちろん、例えば写真をプレゼントしたい方や、自宅にアーティストの写真やイラストを飾りたいという方にとっても大変便利なサービスです。

Artgene(アートジーン)とは?

Artgene(アートジーン)は、①お気に入りのアートを探す、②作家として出品する、③プリント額装をオーダーする、をテーマにしたサイト。

Artgeneで出来ること
Artgeneで出来ること

好きなアート作品の購入、自身の作品の販売、自身の作品をプリント額装して購入を全てオンライン上でできるので、写真好きにはとても便利ですよね。


Artgene(アートジーン)の公式サイトへ

額装写真のイメージを作ることをオススメする理由【はじめての写真展入門】

額装写真のイメージ図を作ることをオススメする理由は、写真展を視覚化できるからです。



実際にArtgeneの額装シュミレーターを触ってみるとわかりますが、額縁の大きさや色、素材、余白マットの大きさなどを変えると、視覚的にかなり印象が変わるんですよね。


写真展の展示方法で額装にしようか、ハレパネにしようか、木製パネルにしようかと悩む方は多いと思いますが、視覚的に情報が入ってくるので、写真の展示方法をイメージして判断できる点が、僕が額装シュミレーターをオススメする理由です。

写真展の展示方法を比較
写真展の展示方法を比較

実際にこの3つの額装写真を比較したら、けっこう印象が違いますよね

確かに!
マットの白フチ、額の有り無し、額の色で全然印象が変わるね

Artgeneの額装シュミレーターは、こうした額装写真を使って写真展の展示方法を視覚化してわかりやすくする際に、とてもオススメです。

写真展の展示方法に悩んでいる方や、額装に興味のある方はぜひ使ってみてください!

ちなみに額装シュミレーターを使うにはログインが必要になります(もちろん無料)ので、登録後に額装シュミレーターを活用してみてください!

額装シュミレーターを試してみる

※額装シュミレーターを使うには会員登録が必要です

写真の額装に便利なサービス【Artgene】の登録方法

額装写真に役立つArtgeneを活用する方法

写真展の展示方法を選ぶときに額装シュミレーターが役立つことは説明してきました。

それでは、額装を視覚化する時に役立つ『額装シュミレーターの使い方』を順番に解説していきます。

額装シュミレーターを使うにはArtgene(アートジーン)へのユーザー登録が必須です。

一度登録すればそれ以降は額装作品を自由に作ったり、購入することができるので、まずは登録してみてください!

【Artgene(アートジーン)】にユーザー登録する

Artgeneで額装シュミレーターを活用する

額装シュミレーターを試してみる

※額装シュミレーターを使うには会員登録が必要です

Artgeneで額装写真をイメージ化するまでの手順

STEP.1
まずはArtgeneにユーザー登録
【Artgene(アートジーン)】でユーザー会員登録をすれば全てのサービスを利用できます。
STEP.2
画像をアップロードする
あなたが額装したい写真をアップロードしてください。
画像サイズはできだけ圧縮せずに大きなものをアップしましょう!
STEP.3
画像加工の有無
画像の加工をしたければスマホアプリではなくArtgeneのサイト上で行うほうが圧縮率を気にせずにできますよ!
アクリル加工したい場合は1:1など指定の倍率でトリミングをしてください。
STEP.4
額装シュミレーターの活用
額の大きさや色やマットの大きさを額装シュミレーターで調整しましょう。
写真展の展示方法が視覚化されます。

額装シュミレーターで作った額装写真を購入する方法

Artgeneの制作オーダー手順
Artgeneでは作った額装写真を購入できる

Artgeneでは、額装シュミレーターでつくった額装写真をそのまま購入することもできます。

額は素材も含めてかなり上質で、もちろんサイズやマットの余白は自分好みに仕上げられるのでかなりかっこ良いデザインになっています。

STEP.5
作った作品一覧
作った作品は一覧になって表示されます。
あなたの写真やイラストがかっこよく額装された額装写真を見れますよ!
STEP.6
用紙・サイズを選ぶ
プリントの用紙や額のサイズを選べます。
僕はマットの用紙を選びましたが、光沢感が欲しい方は光沢紙や高級紙を選べますよ!
STEP.7
額装写真の購入
額装写真を購入することもできます。
僕自身が額装写真を購入した記事があるので、読んでみてください!
Artgeneで額装写真を購入した体験談
Artgeneで作成した額装写真
Artgeneで作成した額装写真

僕も実際に額装シュミレーターで額の大きさ、比率、余白の広さなどを指定し、額装写真を購入してみました。

最初は横長の長方形の額を購入しようとイメージしていましたが、額装シュミレーターであれこれ触っているうちに正方形の額もかっこよく感じて正方形を購入してみました。

確かにかっこいい!

まあ、まずは自分の写真をあれこれ額装して気に入ったデザインを楽しんでみてください!
自分の写真が美しく額装されていくのは気分が上がりますよ!

額装シュミレーターを無料で試せる

※額装シュミレーターを使うには会員登録が必要です

写真展で人気写真を額装販売やプレゼントすることもできる

写真展を開催したときには、写真を販売することも考えますよね。

そんな時には展示してある額装写真をそのまま販売してもいいですが、Artgeneならば新しく額装した写真をそのまま購入し、梱包・配達までしてくれます。



もちろん、写真のプレゼントにも対応しています!

写真展を企画するようなあなたの写真はそれだけで価値があるでしょうから、様々な方法で写真をプレゼントすることをオススメします。

今回お伝えした額装写真をプレゼントする以外にも、カレンダーやフォトブックやポストカードやプリント写真など、オススメの写真プレゼント5選を紹介した記事があるので、大切な方へ写真をプレゼントしたいと思った方はぜひ読んでみてください!

Artgeneで写真やイラストや絵画などのアート作品を販売できることに関しては『アート作品を販売したい|写真やイラストをオンラインで売る方法』にまとめましたので、読んでみてください!

はじめての写真展を開きたい方へ

はじめての写真展入門」と題して、はじめて写真展を開催したい方に向けてのノウハウをシリーズ記事として書いています。

写真展の会場選択、額装方法、写真展の準備当日に持参する道具写真展のスケジュールや予算など、はじめての写真展開催のための細かな手順を書いていますので、写真展の開催に興味のある方は読んでみてください。

写真展ではなくて、フォトコンテストに挑戦してみたい!という方は、フォトコンテストの入選確率を上げるための具体的な方法をシリーズで書いた『フォトコンテスト入選マニュアル』をお読みください!

写真展の額装の悩みを解決する方法 まとめ


写真展の額装に頭を悩ます方のために、詳細な記事を書きました。

はじめて写真展を開催したい!という方は、ぜひArtgeneの額装シュミレーターを活用してみてください。

自分好みの額をつくり、展示方法を視覚化し、写真展のイメージを膨らませるのにとても役立ちますよ!
ぜひ、写真展を開催するときにはDMを送って頂ければ嬉しいです。

本記事の内容

  • 写真展の額装や展示方法に役立つ情報
  • 額装シュミレーションを活用して額装写真のイメージをつくる方法を伝授
  • はじめての写真展開催までのノウハウを知れる

額装シュミレーターを無料で試せる

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