記事を順番に読んで実践すると、フォトコンテストで入賞するための考え方がつかめます。わからないことがあれば問い合わせしてください!
目次
フォトコンテストで受賞するまでの流れ
「フォトコンテスト入賞マニュアル」として5つの記事があります。記事を読み進めていくと、自分の好きな写真をただ応募するだけではない考え方がつかめます。ぜひ、フォトコンテストでの受賞を目指してください!
<フォトコンテスト受賞マニュアル>
- 入賞しやすい写真を撮る
- どんなフォトコンテストに応募する?
- 応募する写真の選び方
- 写真の完成度を高めるプリント
- 応募作品の意図を伝えるステートメント
<フォトコンテストの必勝法は、こちらでも紹介されています>
①入賞しやすい写真を撮る
写真コンテストに入選するためには、まずは「①良い写真を撮る」ところからスタートします。ただ、ここで言う「良い写真」とは、一体どんな写真なのでしょう?
では、あなたはこの3枚でどれが「良い写真」だと思いますか?
『良い写真』と『フォトコンテストで入賞する写真』は同じようで、異なっています。
2つの違いについて書いた記事です。
②どんなフォトコンテストに応募する?
写真コンテストに応募するからには、どのコンテストに応募するのかを選ばなければいけません。僕がコンテストに応募する際には、登竜門とCAPA CAMERA WEBの2つのサイトをチェックし、自分の作品や目標に合ったコンテストに応募しています。
フォトコンテストには大きく分けて3通りのコンテストあります。
- ① 初級者向けコンテスト
- ② ハイアマチュア向けコンテスト
- ③ 写真で発表活動をしていく人向けコンテスト
様々なコンテストがある中で、入選するために必要なことは「自分がどのタイプのコンテストに応募しているのかを知る」ことです。
そのコンテストがどんな人向けに募集しているコンテストなのか、どんな写真を求めているのか、過去の事例からどんな写真が入選しやすいのか。コンテストの種類を把握し、分析することを解説した記事です。
③応募する写真のセレクト・選び方
写真のセレクトは前回の「②コンテストを選ぶ」とリンクしていて、どんなコンテストに応募するかによって変化します。
①初級者コンテストでは1枚の写真(単写真)を応募する場合が多く、
②ハイアマチュアコンテストでは4枚程度(組写真)を応募する場合が多く、
③写真で発表活動をしていくためのコンテストでは展示をイメージして40枚程度を応募する場合が多くあります。
例えば『①初級者コンテスト』で、こんな写真は入賞しないでしょう。
これらの写真が入賞しないのは、明確な理由があります。
それぞれのタイプのコンテストに応じた『写真のセレクト方法』について解説した記事です。
④写真の完成度を高めるプリント
「写真のプリント」は、写真の完成度を上げるための最も重要な工程と言っても過言ではありません。
構図がどうとか、露出がどうとか、レタッチがどうとか、そんなことよりも「写真のプリント」が最も重要だと僕は思っています。
写真のプリント方法は、あなたの写真環境によっても異なるので、まずはあなたの写真環境を整理しましょう。
- ①写真印刷に適した信頼できるプリンターをもっている
- ②プリンターはもっていないが、多少お金をかけてでもキレイな印刷をしたい
- ③プリンターはもっていない。お金をできるだけかけずに印刷したい
友人の結婚式にジャージを着ていかないように、写真コンテストに応募する時にはスーツを着させてあげたほうが、きっとあなたの評価は上がりますよね。
高級なお化粧用品で化粧をするとやっぱり高級なりの美しさになるように、写真のプリントも使う道具によって大きく変化します。
あなたの作品を、あなたの環境に応じて、よりよい形に仕上げる方法について書きました。
ちなみに僕は写真印刷を褒めて頂けることが多いのですが、印刷を承っていますので、興味のある方はご連絡ください。
もし、興味をもって頂けた方は、問い合わせフォームよりご連絡ください。
⑤応募作品の意図を伝えるステートメント
実際に応募しようと募集要項を読み進めていると、【応募用紙】の提出を求められることに気がつくかと思います。応募用紙には、様々なタイプの様式がありますが、氏名や住所などの個人情報以外に必ず記入するものがあります。それは、「この写真って、どんな写真なの?」という欄です。『あなたが応募した写真を紹介して!』ということですね。
そういった『なぜ、なにを、いつ、どこで、どんな状況で、なにに惹かれて撮ったの?』といった写真の説明書を、文章で書いたものをステートメントと言います。
ステートメントがあることで、写真をより魅力的にみせることができます。その具体例と方法、ステートメントの書き方について解説しました。
フォトコンテスト入賞マニュアル 解説まとめ
<フォトコンテスト受賞マニュアル>
- 入賞しやすい写真を撮る
- どんなフォトコンテストに応募する?
- 応募する写真の選び方
- 写真の完成度を高めるプリント
- 応募作品の意図を伝えるステートメント
フォトコンテストで入賞することはなかなか大変でしょうが、受賞すればとても楽しく貴重な経験になるはずです。
あなたが撮影した写真を多くの方に見てもらう機会を、ぜひ作ってみてください。一緒に頑張りましょう!
僕の個展の記録は、SOGEN HIROSHIのポートフォリオサイトで紹介しています。また、写真集も出版していますので、興味のある方は見てみてください。
SOGEN
また、『1番やさしい写真展の開き方入門』や、『子どもの写真の撮り方』のシリーズ記事も下記で紹介しているるので、よかったら読んでみてください!
関連記事『1番やさしい写真展の開き方入門』
「フォトコンテスト入賞マニュアル」のシリーズ記事のほかに、「1番やさしい写真展の開き方入門」と「子どもの写真の撮り方」のシリーズ記事を書いています。
よかったら合わせて見てみてください。
1番やさしい写真展の開き方マニュアルを作りました。
関連記事『子どもの写真の撮り方』
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