この記事では、「2019年に読んだ本の中から本当に読んでよかったオススメ本」をランキング形式にして紹介しています。
紹介する本はジャンルは問わず、小説もあるしエッセイもビジネスもルポタージュもあります。読める本の数が限られていることは予想通りだったので、選書にこだわって読んだ本の中から面白かった本を11冊紹介していきます。
また、ここで紹介した本はAmazonが提供している「聴く読書体験audible」にも3冊対応していて、無料登録すれば紹介した本を無料で聴くことができますよ!
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目次
- 【2019年】読んでよかったオススメ本ランキング11を紹介
- 2019年に読んだ本 オススメの本ランキング11
- 銀河を渡る/沢木耕太郎 【2019年に読んだ本からオススメの本11位】
- 極夜行前/角幡唯介 【2019年に読んだ本からオススメの本10位】
- イチロー・インタビューズ激闘の軌跡 2000-2019/石田雄太 【2019年に読んだ本からオススメの本9位】
- 才能の正体/坪田信貴【2019年に読んだ本からオススメの本8位】
- WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. /佐渡島庸平【2019年に読んだ本からオススメの本7位】
- 続 横道世之介/吉田修一 【2019年に読んだ本からオススメの本6位】
- ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。/幡野広志 【2019年に読んだ本からオススメの本5位】
- 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬/若林正恭 【2019年に読んだ本からオススメの本4位】
- FACTFULNESS(ファクトフルネス)/ハンス・ロスリング 【2019年に読んだ本からオススメの本3位】
- ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。/幡野広志 【2019年に読んだ本からオススメの本2位】
- ノモレ/国分拓 【2019年に読んだ本からオススメの本1位】
- 本に書かれた名言・名文を紹介
- おすすめの本を紹介した記事
【2019年】読んでよかったオススメ本ランキング11を紹介
この記事では2019年に読んでよかった本をおすすめ度でランキングにしました。
2019年は66冊の本を読みました。
昨年の2018年が102冊だったことを比べれば読んだ数は激減したけれど、年始に「今年は読む量よりも、書く量を増やす」と目標を立てたので想定通り。
なので、読む本の質はとてもこだわりました。
以前は100冊読めるので、あれもこれもとりあえず読んでおこうという感じでしたが、今年は60冊程度しか読めないことは予想できていたので読む本にはとてもこだわりました。
ということで、ここでのオススメ本は、僕がこだわって選書した本の中のオススメ本です。
2019年に読んだ本 オススメの本ランキング11
銀河を渡る/沢木耕太郎
【2019年に読んだ本からオススメの本11位】
▶沢木耕太郎さんの『銀河を渡る』はどんな本?
デリーからロンドンまで乗り合いバスで旅をしたバックパッカーのバイブル「深夜特急」でお馴染みの沢木耕太郎さんの25年間を束ねたエッセイ集。
amazonで紹介されている沢木さんのあとがきを読んだだけでも読みたくなるはず。
▶沢木耕太郎さんって?
沢木耕太郎さんは毎年クリスマス・イブの夜にラジオを放送しています。2019年も無事にラジオを放送しました。
沢木さんが一年の出来事を淡々と話す番組なのですが、それらはどれも大きな出来事というよりは、細やかだけれど印象に残る出来事だったりする。
文筆家だけでなく、ストーリテラーとしての沢木さんの魅力にどっぷりとハマる方も多いはずです。
▶『銀河を渡る 全エッセイ』に書かれた名言・名文
そして、その次の瞬間、即席の「イチゴのオハナシ」を作って話しはじめるのだ。早く眠らせるために主人公に果てしなく同じことを繰り返させたり、意味もない言葉遊びで時間をつぶすようなものもあった。そのようにして、いくついい加減なオハナシを作ったろう。
これから出版する児童書は、そのときの「オハナシ」そのものではないが、そのときの記憶がもとになっていることは確かなように思える。
ささやかだけれど、私の人生の中で最も甘やかなものとなっている、遠い過去の記憶が。
沢木耕太郎さんの代表作である『深夜特急』について、詳しく記事で書いたので興味のある方は読んでみてください。
極夜行前/角幡唯介
【2019年に読んだ本からオススメの本10位】
▶角幡唯介の『極夜行前』はどんな本?
2018年のオススメ本を紹介した記事で第1位に選定した「極夜行」の角幡唯介さんが、極夜行をする前の準備段階として数回に渡り北極圏を旅した際の物語。
準備と今ここで簡単に書いたが、その準備の旅すらも常人には考えられないような過酷で孤独で息苦しい旅であったりするから、やっぱり「探検家」角幡唯介さんはスゴイ。
▶角幡唯介さんのオススメ本を紹介した記事
角幡唯介さんの「極夜行」は、ほんとに面白いからオススメです。その本編の『極夜行』の準備本が『極夜行前』なので、読み応え十分。極夜行の前に読んでも、後に読んでも面白い一冊です。
角幡唯介さんの本はいろいろな記事で紹介しています。興味のあるものがあれば読んでみてください!
▶『極夜行前/角幡唯介』に書かれた名言・名文
おそらく発想や思考と体力がつり合った調和のとれた状態は、三十代後半から、せいぜい四十頭までの五年間しかないだろう、極夜の探検は、まさにその五年間にあたっていたし、自分でも今が充実の五年間で、かつ、その後半にさしかかっているという認識があった。
イチロー・インタビューズ激闘の軌跡 2000-2019/石田雄太
【2019年に読んだ本からオススメの本9位】
▶石田雄太さんの『イチロー・インタビューズ激闘の軌跡』はどんな本?
メジャーリーグ挑戦直前から現役引退直後にシアトルの自宅で行われたロングインタビューまで20年間に渡ってインタビューを重ねてきたイチロー本の決定版。
言葉を大切にした稀有な存在が、19年間インタビューを通して語ってきたことをまとめた一冊。
2019年はイチロー選手が引退した。
ひとつの時代が終わったとすら思う。当たり前だけれど、時間の経過は誰にでも平等で、確実に流れているのだと実感させられた。
▶『石田雄太/イチロー・インタビューズ激闘の軌跡』に書かれた名言・名文
才能の正体/坪田信貴
【2019年に読んだ本からオススメの本8位】
▶坪田信貴さんの『才能の正体』はどんな本?
ビリギャルの著者として有名な坪田先生が『才能』をテーマに書いた本。才能の「芽」を伸ばす方法について書かれているこの本は、子育てにも、仕事にも役立つ一冊です。他者と関わるときに、気にしておいたほうがいいことがこの本には書かれています
▶坪田信貴さんってどんな人?
坪田信貴さんは、本を書いても面白いし、トークも面白いし、なにより話がわかりやすい。「やる気」について書かれた一文は、きっと誰が読んでも納得するはず。
塾の先生をしている坪田さんは「うちの子にやる気を持ってほしい」という親御さんの言葉を何度も聞いてきました。確かにその子に勉強へのやる気はないのかもしれないけど、「遊びたい」という動機が、「勉強したい」という動機に勝っているだけだと言います。「勉強したい」という動機を明確にしてあげるだけで、その子のやる気はみるみる増す、と書かれていることが印象的でした。
▶『坪田信貴/才能の正体』に書かれた名言・名文
親御さんはわが子に対して「やる気を持ってほしい」と言いますが、その子は「遊びたい」という強い動機づけがあって、「勉強したい」という動機づけがないだけです。動機のない子なんて、一人もいません。
WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. /佐渡島庸平
【2019年に読んだ本からオススメの本7位】
▶佐渡島庸平さんの『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE』はどんな本?
マンガ「宇宙兄弟」の編集者として一躍有名になった佐渡島さんの本。
こちらもとてもわかりやすく、おもしろい。
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▶『佐渡島庸平/WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE』に書かれた名言・名文
友だちたちは、息子の心の中にある葛藤を共有はしていない。孤独は孤独のままだ。
息子はそれに自分で向き合い、乗り越えていかなければならない。でも、息子は一人じゃないのだ。手を引いてくれる仲間がいるのだ。これがコミュニティの力で、人を生かす力だと思った。
続 横道世之介/吉田修一
【2019年に読んだ本からオススメの本6位】
この本の結末は最初に書かれているのでがわかっているにも関わらず、不思議と登場人物に感情移入していき、最後にはやっぱりおかしくて、切なくて、余韻が残った。
映画もとてもおもしろいので、ぜひ見てみてほしい。
▶吉田修一さんの『続 横道世之介』に書かれた名言・名文
わりと鮮明に思い出せるのは、この月が自身の誕生月だからで暇さえあればパチンコ屋に通うようになっていた時期で、ああ、これが厄年というものかと、半ば投げやりになってもいたが、それでもあれから今日までの一年間を全部なかったことにしましょうと言われれば、「いやいや、それでもちょっとはいいこともあったんですよ」と、決して充実していたとは言えない日々ながらも、ちょっとだけキラキラした思い出はいくつも浮かんでくる。そして、きっとそれが一年というものだ。
しかし、栗原の兄貴はその一年という日々を「いらない」と言っているのだ。そんな人間がいることが、世之介はどこか悲しい。それが広島風お好み焼きを焼いてくれたお兄さんかと思えば、なお悲しい。
ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。/幡野広志
【2019年に読んだ本からオススメの本5位】
▶幡野広志さんの『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』はどんな本?
2017年に多発性骨髄腫という血液のガンを発症し、医師からあと3年の余命を宣告された写真家の幡野広志さんが、小さな息子と妻の3人で暮らす幡野さんは、未来の息子に向けてブログを書き始めて話題を呼び、多くの注目を集めた。
家族、友人、仕事、お金、自分の居たい場所、生と死。
全てのことを主体的に「選ぶ」ことで、幸せとはなにかを考えられる一冊。
この本には家族の定義を考え直すことについて書かれていて、僕はその描写がとても印象に残った。
そのことについて自分に落とし込んだ記事を書いたので、興味のある方はそちらも読んでもらいたい。
▶幡野広志さんの『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』に書かれた名言・名文
病気になってからは友人たちも選びなおし、ますます人生が輝いていった。
生きるとは、「ありたい自分を選ぶこと」だ。なにかを選びはじめたとき、その人は自分の人生を歩きはじめる。誰かに奪われかけた自分の人生を取り戻す。
ぼくはこれからも自分を選び、自分の人生を選んでいきたい。
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬/若林正恭
【2019年に読んだ本からオススメの本4位】
▶若林正恭さんの『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』はどんな本?
最初はお笑い芸人の若林さんがキューバにひとり旅してワッキャッキャしてる本かと思っていたけれど、見事な伏線があって、それを回収していく様が感情を揺さぶられる一冊。
面白かったので「心からおすすめする旅の本」の記事で紹介しました。
紀行文はこんな珍しい体験をしただけが書かれているだけではあまり良い文章とは言えなくて、他を寄せ付けないよう圧倒的な体験以外は、読書や著者の日常の葛藤に共感できるポイントがあるかなんかも大切だと思っている。キューバという地と今いる場所が地続きだと理解できる一冊です。
ちなみに僕は今年2回目のキューバに行ってきて写真を撮ってきました。2020年にはそれらが写真展になって、写真集になります。
▶若林正恭さんの『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』に書かれた名言・名文
でも、例えば人生とか、愛とか、感謝とかって実はアメフトの話のようなものの中に含まれていて、わざわざ言葉にして話すようなことじゃないんだ。
FACTFULNESS(ファクトフルネス)/ハンス・ロスリング
【2019年に読んだ本からオススメの本3位】
▶『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』はどんな本?
2019年に世界中で最も話題になった本の一冊と言ってもいいような本。あのビルゲイツが大卒の希望者全員ににこの本を配ったらしい。
世界の現実をデータを基に記していくのだが、その中で僕たちがいかに感覚的な勘違いをして生きているのかが描かれている。人間の心理について書かれた本といっていい一冊。
この本はaudibleのオススメ本で紹介した記事です
この本はaudibleへの登録で、無料で聴けます→audibleへ
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▶『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』にかかれていた内容
世界中で反響を呼んだ要因の一つが、冒頭で記された13の三択クイズです。
例えばこんなものがある。
☆現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を修了するでしょう?
A 20%
B 40%
C 60%
こういうなんとなくイメージできそうな13の問題が出題されています。
実はこれらの問題は、日本を含む14カ国に住む1万2000人を対象に出題したそうです。結果、温暖化に関する問題1問以外は正答率が33パーセントを下回ったそうです。
驚くことが、それらの対象者が科学者や大学教授やジャーナリストなどの知識人と言われる人たちで、専門家でもあったこと。
確率的には問題の意味を理解しないチンパンジーでも33パーセントの正答率であるにも関わらず、学歴が高い人たちでありながら12問中11問で33パーセントを遥かに下回ったそうです。
どういうことだろう?
私たちはいかに感覚を頼りに間違った知識を世界の常識だと思い込んでいるのかが書かれている。30年前と今のデータが同じなはずはなく、発展途上国と言われた国がいつまでも貧しい暮らしをしているわけではない。
世界は発展途上国と先進国の二極化が進んでいるわけではなく、途上国と言われた国がどんどん裕福になっていて、世界は豊かになっているそうだ。
東南アジア諸国の急速な発展を目にする機会が多い我々アジア人には納得できる部分もあるだろう。
この本の素晴らしいところは、知識がないことを知識がないと指摘するのでなく、人間の本能として様々な思い込みが存在(例えば、世界はどんどん悪くなっていっているとか)するので、それらを知ったうえで対応策が必要であるということが描かれているところだ。
読めば必ず引き込まれる一冊。
▶『FACTFULNESS』に書かれた名言・名文
「世界では戦争、暴力、事前災害、人災、腐敗が絶えず、どんどん物騒になっている。金持ちはより一層金持ちになり、貧乏人はより一層貧乏になり、貧困は増え続ける一方だ。何もしなければ天然資源ももうする尽きてしまう」
少なくとも西洋諸国においてはそれがメディアでよく聞く話しだし、人々に染み付いた考え方なのではないか。わたしはこれを「ドラマチックすぎる世界の見方」と呼んでいる。精神衛生上よくないし、そもそも正しくない。
時を重ねるごとに少しずつ、世界は良くなっている。何もかもが毎年改善するわけではないし、課題は山積みだ。だが、人類が大いなる進歩を遂げたのは間違いない。これが、「事実に基づく世界の見方」だ。
ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。/幡野広志
【2019年に読んだ本からオススメの本2位】
▶幡野広志/『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』はどんな本?
5位でも出てきた幡野広志さん。
彼が写真を撮る理由や、狩猟から得たことや、親になって知ったことや、子どもへの想いを知ると、これまで自分が言語化してきたことや、できなかったことがスっと心に入る言葉で描かれている一冊。
2019年はもう幡野さんの年と言っても過言ではないように思う。彼の語る言葉や写真になにかを感じる人は多いだろう。
もう一度言う。2019年は幡野さんの年だった。
▶若林正恭さんの『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』に書かれた名言・名文
それは、「いい写真とはなんだろう」という、写真家である僕にとって大きな問いだ。
ガンとわかってからは、僕が死んで何年かたって息子が写真を見たとき、「お父さんは僕のことを愛していたんだな」と伝わることを願って撮影している。今の僕の心境を息子に伝えたい。そのために毎日、撮影している。
「いい写真ってなんだろう」とずっと考えていたけど、息子が教えてくれた。撮影者の伝えたい気持ちが正しく伝わる写真のことなんだと、ようやく気づいたのだ。
気づくのが遅いけど、まだシャッターが押せるので、間に合わなかったわけではないだろう。
なぜ、そんなことになったのか知りたくて尋ねると、とても多かったのが、「親が全部決めていました」という人たちだった。
学校や進路という大きなことから、部活や習いごと、洋服、趣味、あげくには「ファミレスで何を食べるか」という小さなことまで、親が決めているケースがほとんどだった。
わがこに失敗させたくない、間違いがない、ベストの道をいかせてあげたいという親心なのだろうか。
「それじゃなくて、こっちにしなさい」
子どもが選んだものを否定して、自分が良いと思ったものを押し付ける親の姿だ。
それはたかがお菓子だけれど、親の「それじゃなくて、こっちにしなさい」は、やがてファミレスのメニューになり、洋服になり、学校選びになり、部活や習いごとになり、つきあう友だちや彼女、彼氏におよぶ可能性もある。
こうして「やりたいことが見つからない」人ができあがる。
ノモレ/国分拓
【2019年に読んだ本からオススメの本1位】
▶国分拓/『ノモレ』はどんな本?
イゾラドと呼ばれるアマゾンの奥地に住む先住民と、文明世界に住む人たちとの緊張感をもった関係性が描かれた一冊。
アマゾンの奥地から、ほとんど裸姿の家族が突然文明化された人たちの前に現れた。その数は日を追うごとにどんどんと膨れていき、ついには集落を襲撃し、殺人事件まで起きてしまった。そんな世界が2020年になろうとしている今も存在するのだ。
まさに圧倒的な本。なんなんだ、この世界は。
2018年出版の本になるが、2019年になってようやく読めた国分拓さんのノモレが今年のナンバー1。
著者の国分さんは、ヤノマミでも衝撃的な本を書いたが、この本は更にそれを超えてきた。
この本から、私たちが当たり前のように過ごしている常識や文化がいかに限定的なものなのかを感じるだろうし、幸福とは?暮らしとは?と、問いを与えられたような気がする。
世界の成り立ちが描かれた一冊。絶対的なオススメ本。
▶国分拓さんの『ノモレ』に書かれた名言・名文
NHKスペシャルで放送されたノモレも迫力満点だった。
国分拓さんは、その後アマゾン奥地で黄金を求める男たちを描いたノンフィクション本である「ガリンペイロ」を出版しています。ガリンペイロの詳しい読書感想文もあるので、合わせて読んでみてください!

本に書かれた名言・名文を紹介
この記事とリンクして読んだ本からオススメの名言・名文を紹介した記事があります。
僕はこれまで15年以上ずっと読んだ本を記録し、その中から心に残った言葉をノートに綴ってきました。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください!
おすすめの本を紹介した記事
毎年読んだ本の中からおすすめの本を紹介した記事があります。
選りすぐりの本ばかりを紹介しているので、きっとあなたが読みたい本が見つかりますよ!



来年はどんな本に出会えるだろうか。今から楽しみです。
<関連記事>
2018年末に紹介したトップ3のうち、瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」が本屋大賞を、角幡唯介さんの「極夜行」が本屋大賞ノンフィクション大賞を受賞しました。