【あなたをやる気にさせる】名作マンガ「宇宙兄弟」の名言・名場面10選を紹介します

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この記事では、「マンガ・宇宙兄弟の名場面・名言」をまとめ、紹介しています。
宇宙兄弟は悩んだ大人が夢に向かって挑戦していく姿を描いていて、大人が読んでも楽しめる作品です。むしろ、大人にこそ刺さります。

2021年秋に新たな宇宙飛行士選抜試験は実施されることが発表された今、宇宙飛行士選抜試験を描いたマンガ・宇宙兄弟の名場面を紹介していきます。

 

また、「おすすめの本特集」をカテゴリーで分類していて、様々なジャンルの本を紹介しています。本が好きな方はぜひ読んでみてください

面白いマンガ・宇宙兄弟の名場面をまとめました

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漫画・宇宙兄弟を読んだことはありますか?大人こそ楽しめる「めちゃくちゃオススメのマンガ」です!

あらすじを簡単に説明すると、こんな感じです。

マンガ・宇宙兄弟のあらすじ
小学生の頃から宇宙飛行士に憧れた兄弟が大人になり、弟のヒビトは憧れを実現して宇宙飛行士になった。
兄のムッタは宇宙飛行士になるという夢に蓋をして自動車メーカーに勤めていたのだが、上司とのトラブルから会社を辞めることになってしまう。
そんな時、宇宙飛行士選抜試験が行われることになった。
弟のヒビトのように宇宙飛行士への憧れを抱き続けているものの、そんなの現実的ではないと蓋をしていくムッタだが、周囲に刺激を受けながら宇宙飛行士選抜試験へ挑戦することになる。

先日、JAXAが宇宙飛行士選抜試験を行うことを発表しましたね。
僕個人としては、前回の宇宙飛行士選抜試験のファイナリスト10人まで残った内山崇さんの著書「宇宙飛行士選抜試験 ファイナリストの消えない記憶」を読んだことで、再び宇宙兄弟を読み直したくなって、読み直してみました。


宇宙兄弟(1)

いやー、面白い。以前に読んだときよりも、改めていろいろな場面が心に留まるようになったんですね。
自分の体験と重なる場面も多くありました。

僕はマンガから自分も頑張ろうと活力をもらうことがあって、宇宙兄弟と「BLUE GIANT(1)」と「RiN」を以前の記事で紹介したのですが、改めて宇宙兄弟の名場面を紹介したいくなり、紹介します。

 



 

►参考:読んだあとに私をやる気にさせるマンガ3作品
►参考:内山崇|「宇宙飛行士選抜試験 ファイナリストの消えない記憶」を読んで考えた

 

ちなみに単行本では宇宙飛行士選抜試験の場面は8巻までで、現在は最新刊は39巻となっています。

そんなマンガ・宇宙兄弟の名場面を今回僕の想いとともに解説していきます。

面白いマンガ・宇宙兄弟から名言・名フレーズを紹介する

1.閉鎖空間でうどんをこねながら感じた「ここにいたんだ」:ムッタ

宇宙兄弟うどんをこねる「ここにいたんだ」

宇宙兄弟うどんをこねる「ここにいたんだ」

こんな場面
ムッタは宇宙飛行士選抜試験で閉鎖空間に2週間滞在し、様々な試験を受ける。

 

その最終日前日、食料が尽きそうなところで、小麦粉が見つかった。
みんなでうどんをこねることになったのだが、ムッタはその時に、恩人である世界的天文学者のシャロンについて話をした。

 

シャロンは世界的な天文学者ではあるが、一般的に知られている存在ではなく、高校生の頃に友人をシャロンの家でもある天文台に誘っても誰もついてきてくれなかった。
自分の好きな宇宙、自分の好きな人、自分の好きな事を、誰も興味がない。

 

そんなちょっと寂しい思いを抱えていたムッタだが、ふと呟いた「シャロン」という言葉に、同じく受験していた候補者たちが次々と反応する。

セリカという女性がシャロンについて尋ねると、ほかの候補者たちも次々のシャロンについての知識を共有し始める。
ムッタはシャロンについて知っている人に、初めて会った。自分の大好きなシャロン、自分の大好きな宇宙に興味がある人たちと、出会った。

 

「ここにいたんだ、喜んでついて来てくれるようなやつらが、ここにいたんだ」

 

ムッタはうどんをこねながら、古くからの友人に会ったような、そんな想いをもった。

僕は以前に読んだあとに私をやる気にさせるマンガ3作品でも紹介しましたが、マンガ「宇宙兄弟」で一番好きな場面を挙げるならば、この場面を紹介します。

同じ楽しみを共有できる仲間と出会えた瞬間

日常を生きていると、自分が楽しいと感じることを共有できない寂しさを感じるときがあります。
アニメが好きな人はアニメ好きが周りにいないときっと寂しいだろうし、写真好きな人は写真を語れる友人がいると幸せな気持ちになれるはずです。

 

自分が興味あるにも関わらず、周りの人は意外にも興味がないんだということ知り、好きな話を思う存分できない環境。
これは、けっこう堪えます。単純にとても寂しい。

僕は旅先の宿や写真展で、その日に出会った人たちと旅や写真について語り合っていたときに「ここにいたんだ」と思った瞬間がありました。
海外の旅先で出会った人とは、まるで古くからの友人だったかのようにすぐに打ち解けることができるし、不思議な安心感を得て話ができたりします。共通言語があるような感覚ですね。

ムッタが「ここにいたんだ」と感じた瞬間の嬉しそうな表情が、とても印象的な名場面です。

 

►ブログとのリンク記事:読んだあとに私をやる気にさせるマンガ3作品

2.「音を出さなきゃ音楽は始まらないのよ」:シャロン

宇宙兄弟シャロン「音を出さなきゃ音楽は始まらないのよ」

宇宙兄弟シャロン「音を出さなきゃ音楽は始まらないのよ」

こんな場面
宇宙飛行士選抜試験の一次審査を合格したムッタだが、弟であり現役の宇宙飛行士であるヒビトに負い目を感じ、自分に自信がもてないでいる。二次試験を受けることに億劫になり、どうせ自分なんか受かるはずがないと、シャロンに弱音を吐く。

すると、シャロンはムッタが小学生だった頃のエピソードを話し始める。

 

ピアノやトランペットやギターなど、たくさんある楽器の中から「どれを練習したい?」とシャロンが尋ねたときのこと。

ムッタはその中からトランペットを選んだ。
理由を尋ねたシャロンに「一番難しそうだから」と答えたムッタ。

「昔のあなたって、そんな子だったのよ。なんにでも挑戦して、難しいことを選んだ」

 

それでもまだ「トランペットが一番金ピカだったから選んだだけかもよ」とひねくれるムッタに対し、シャロンは笑顔で答えた。

 

「それならそれでいいのよ。今のあなたにとって一番金ピカなことは何?」
「さあトランペット持って、音を出して。上手くなくてもいいし、間違ってもいいのよ」
「まずは音を出して。音を出さなきゃ音楽は始まらないのよ」

 

ムッタはなにかに迷ったとき、いつもシャロンに勇気づけられていく。

 

 

生きていると、いろいろなことに悩みますよね。

この仕事でいいのだろうか?この人と結婚するのでいいのだろうか?自分のやりたいことってなんなんだろうか?

そんな迷ったときに、自分の指針となるような考え方があると、それはとても勇気づけられます。

 

ムッタはなにかに迷ったときには、いつもシャロンのもとを尋ねます。

そして、シャロンはそんなムッタの話に耳を傾け、ムッタが幼くて真っ直ぐだった頃のエピソードを思い出させます。

「音を出さなきゃ音楽は始まらないのよ」
そう、シャロンの教えではなく、ムッタがもっていた考えを思い出させてくれるんですね。
最高のコーチングです。

 

►ブログとのリンク記事:キューバには二度と行かないと思っていた]

3.「悩むなら、なってから悩みなさい」:シャロン

宇宙兄弟シャロン「悩むなら、なってから悩みなさい」

宇宙兄弟シャロン「悩むなら、なってから悩みなさい」

こんな場面
ムッタはクヨクヨと悩んだ結果、シャロンに勇気づけられて二次審査を受けて、見事合格。
いよいよ三次審査に臨むことになるのだが、宇宙飛行士という目標が目の前に迫ったところで、果たして自分は宇宙飛行士としてやっていけるのだろうかと悩むことになる。

 

悩んだムッタが頼るのは、やはりいつもシャロンで、三次審査の前にムッタはシャロンのもとを訪れる。

 

「悩むなら、なってから悩みなさい」

 

いつもと同じようにムッタはシャロンの言葉に勇気づけられ、三次審査の会場へと向かう。

 

なにかを行動する前に、あれこれと考えすぎた結果、結局尻込みをしてしまって行動できないことってありますよね。
ムッタも「宇宙飛行士」なんていう、とんでもない大きな夢を前に、尻込みしそうになっていました。

人間の想像力は果てしなく、どこまでも可能性を拡げてくれる一面面をもちつつ、その可能性を萎めてしまうような一面もあります。

 

そんな時に、一歩前に進めるか否かで、意外にも人生は変わっていくものです。

なにか決断をしようと思ったときに、クヨクヨと考えるようなことがあったなら「悩むなら、なってから考えなさい」というシャロンの言葉を思い出してみるといいかもしれません。

 

►ブログとのリンク記事:【後悔についての自己分析】石橋を叩かずに飛び越える 、石橋を叩いても渡らない

4.「どっちが楽しいかで決めなさい」:シャロン

宇宙兄弟シャロン「どっちが楽しいかで決めなさい」

宇宙兄弟シャロン「どっちが楽しいかで決めなさい」

こんな場面
ムッタは宇宙飛行士選抜試験で、閉鎖空間に2週間滞在し、様々な試験を受けた。
その最終日、2週間を共にした5名の中から、合格者2名を自分たちで選ばなければいけない状況になった。

 

どうやって選ぼうかと悩むムッタ。
これまで受けてきたテストのポイントか、みんなの話し合いか、はたまた運で決めるか。
誰に決まっても文句はないくらい素晴らしいメンバーたちを前に、ムッタは頭を悩ませる。

 

そんな困難に直面したとき、ムッタが思い出すのはいつも恩人であり天文学者のシャロンとの思い出だった。

 

「どっちが楽しいかで決めなさい」

 

ムッタはシャロンからもらった言葉を頼りに、じゃんけんで決める方法を提案する。

先程紹介した2.「音を出さなきゃ音楽は始まらないのよ」、3.「悩むなら、なってから悩みなさい」でも書きましたが、ムッタは迷ったときにはいつもシャロンを思い出します。

訪ねに行けるような状況ならば訪ねに行き、行けないならばシャロンなら何と言うのかを想像します。
この場面では閉鎖環境に2週間滞在し、最後に究極の答えを出さなければいけないような状況が訪れました。
当然、シャロンの元を訪ねることもできません。

そんな時は、またしてもムッタは幼き日のことを思い出します。よほど、キラキラとした思い出があるのでしょう。

人は「失敗したくない」という思いが強くなればなるほど、正しい選択を求めるようになります。

だけど、なにが正しいかなんて、その先の結果がわからないのだから、誰にだってわかりません。

そうなればと、後悔のないように、一番楽しそうな選択をすればいいのよ、というシャロンの言葉は、失敗を許容してくれるような安心感があります。

失敗することを恐れたらいけない」という教えは、11巻でのパラシュートを作る場面でもでてきます。

宇宙兄弟ではこうした一貫したメッセージがあるので、大人が読んでも勇気づけられるような、とても面白い作品です。

 

►ブログとのリンク記事:13年続けてきた仕事を辞める決断をした理由と、これから先の未来について考えたこと

5.「なんとなく、握手するとか」:ムッタ

宇宙兄弟・握手

宇宙兄弟・握手

こんな場面
宇宙飛行士選抜試験の最中は、よく握手のシーンがでてくる。

 

最初は訳も分からずなんとなく差し伸べられた手を握って握手をしていたムッタだが、だんだんとその握手は能動的になっていき、握る力も強くなっていく。

握手をするだけでなにかが変わるわけではない。
だけど、握手には、なにかしらの力がある。ように思う。

 

そんな体験から得た言葉を、弟のヒビトに兄として、ムッタがアドバイスを送った。

「握手」や「ハグ」は、宇宙兄弟の漫画で、ずっと大きな役割を果たしている場面です。
宇宙飛行士選抜試験の最中では、最初は訳も分からず握っていた手がどんどん力強い握手へと変わっていき、物語のスイッチとして大きや役割を果たしています。

また、ムッタが宇宙飛行士になってからも、宇宙へ飛び出す前に交わしたケンジとの握手や、シャロンとのハグは宇宙兄弟の名場面として光り輝いています。

 

僕自身も、握手やハグには強い想いがあって、旅先や日本でも友人や家族と会うたびに握手をしています。

 

 

今はコロナ禍で気軽に握手やハグができにくい状況になったけれど、これが収束したときには友人や家族と握手をして再会の喜びを伝えたいな。

握手には再会できた喜びと、いつかまた再会できることへの希望を伝えられる手段ですね。

 

►ブログとのリンク記事:【旅のエッセイ】旅の別れ際にする握手やハグの魅力

6.「一番なりたがっているのは俺です」:ムッタ

宇宙兄弟・一番なりたがっているのは俺です

宇宙兄弟・一番なりたがっているのは俺です

こんな場面
ムッタが受験した宇宙飛行士選抜試験の最終審査は、現役の宇宙飛行士たちによる抜き打ちの試験だった。

 

面接試験終了後にあった夜の食事会で、受験者と現役の宇宙飛行士が共に食事し、受験者たちの人となりを審査する場面があった。

現役の宇宙飛行士である紫が、ムッタにそれぞれの受験者について「あのひとって、どんな人?」と尋ねていく。
ムッタは「北村さんは気が強くてしっかり者。だけど、くしゃみをする時に口を閉じてするから「ぶーっ」って言います」など、真面目なのかふざけているのかわからないような調子で、次々と答えていく。

 

ムッタは他の受験者についても答えていく中で、紫は「この中で一番宇宙飛行士にふさわしいと思う人は誰?」と尋ねる。

 

「一番ふさわしいと思う人は、ケンジです」

「でも、一番なってほしいと思う人は、セリカさん」

「ところが実は、一番なりたがっているのは俺です」と答える。

 

「人をよく観察し、自分なりに分析し、自分の言葉で表現できる」ということができるのは、とても優れた人ですよね。

人のことって見ているようで、あまり見ていないんですよね。
なので、人をよく見て、相手と適切なコミュニケーションをとり、先回りの行動ができるだけで稀有な存在として職場では扱われるかと思います。

仕事をするうえで「相手の良い部分を引き出させる」し、「相手の良くない部分を補う」ことができますからね。

 

人ができそうでできないことを、しっかりとできる人は貴重な存在です。

そして、この試験では「一緒に働き、命を預けられるか」がポイントだと描かれていましたが、人をよく見て、適切に言葉にできる人は信頼を得られますよね。
迷ったらポジティブな言葉を出してみてください。

 

►ブログとのリンク記事:人に褒められたいのに他人に厳しい僕たちは、他人が褒められると自分の価値を下げたように感じてしまう

7.「若き日のドキドキを信じたから」:セリカ

宇宙兄弟「若き日のドキドキを信じたから」せりか

宇宙兄弟「若き日のドキドキを信じたから」せりか

こんな場面
ムッタと同じく宇宙飛行士になることを目標に受験を共にしたセリカ。

 

セリカは幼き頃に父をALSで亡くすのだが、その父親から影響を受けたのが「宇宙への関心」であり、天文学博士として活躍していたシャロンの活躍だ。
シャロンはこの記事で何度も出てきているが、ムッタがなにかに悩んだときにいつもヒントをくれる恩人である。
そして、セリカの幼き頃にも実は影響を与えていた。

 

シャロンはコラムで「自分が夢だった天文学者になれたのは、若き日のドキドキを信じたからです」と綴っていて、その文章を幼き日のセリカは読み、勇気づけられていた。

 

セリカは、若き日に感じていたドキドキを信じ続けてきた結果、宇宙飛行士になり、憧れのシャロンと対面することになる。

 

若き日のドキドキを信じていたから」という言葉は、大人になるとちょっと青臭く感じるかもしれませんが、全くそんなことはないですよね。

数年後に今の自分が思ってもみなかったような場所に立っていることなんて、意外に多いのではないでしょうか?

 

特に今はSNSが発達し、自分の願いが叶いやすくなっているような時代です。

僕自身も自分が写真活動を始めてから、こんな風に誰かに依頼されて展示をしたり、写真集を出版できるようになるなんて想像もしていませんでした。

だけど、自分の好きなことを信じて一歩ずつ進んでいけば、いつかその場所にたどり着くなんてことは起こり得ますよね。

僕は「さかなクン」が好きですが、彼なんてまさにそんな感じですよね。
幼き日の「好き」をずっと信じて実践していたら、いつの間にかこんなところにたどり着いていた、の代表格でしょう。

 

自分の娘にも、そんな話をしてあげたいと思います。

 

►ブログとのリンク記事:キューバを撮影した写真集「SEEKING QUIETNESS」を出版することになりました

8.「友がくれた11件目のメールを読んだ時だ」:ムッタ

宇宙兄弟・友がくれた11件目のメールを読んだ時だ<

宇宙兄弟・友がくれた11件目のメールを読んだ時だ<

こんな場面
いよいよ宇宙飛行士選抜試験に合格することになったムッタ。

 

閉鎖環境試験で共にした5人の中からセリカ、新田、ムッタと三人の宇宙飛行士が誕生した。
残り2人の福田さんとやっさんは合格できなかったが、閉鎖環境で切磋琢磨し、お互いを認め合える存在として仲間意識が強くなったメンバーは、自分のことのように三人の合格を喜んでくれた。

 

やっさんはムッタの記者会見中に何度もメールを送ってきて、ムッタのことをイジっていたのだが、11件目のメールで「自分も宇宙へ行く」と宣言する。

そのメールを読み、夢見心地でフワフワとしていたムッタの意識が覚醒し、宇宙飛行士選抜試験に合格したことを実感することになった。

夢が叶った瞬間は、その喜びは大きいが、どこか夢心地のようなフワフワとした感覚をもつ。
意外にも、それを実感した瞬間は、一人でなにかを思い出したときだったりします。

 

例えば、好きだった女の子と付き合えるようになったとき。

家に帰って、ベッドに入ったときに、なぜか急に現実の感覚になって喜びを実感した、なんてことを経験したことがある人も多くいるのでないでしょうか?

 

そうやって、ふとした瞬間に過去の記憶が繋がって、感情が高ぶることがとても好きです。

 

ずっと先の話になるのだが、やっさんは民間宇宙飛行士として福田さんが転職した会社に採用され、宇宙を目指すことになる。

当然、ムッタは喜びのメールをやっさんへ送るのだが、この場面はかなり震えた。

 

►ブログとのリンク記事:【誰かと会うことで思い出される記憶】あなたの最初の記憶はどんな光景だろう?

宇宙兄弟・古谷やっさんが宇宙へいく

宇宙兄弟・古谷やっさんが宇宙へいく

宇宙兄弟・古谷やっさんが宇宙へいく

9.「もうすぐ宇宙へ行くんだろ、おめでとう、すごく頑張ったね」:セリカの父

こんな場面
ムッタと同期であるセリカが宇宙へ行くことになった。

セリカの父は幼き日にALSを発症して亡くなっているのだが、せりかがいよいよ宇宙へ旅立つ直前に、セリカの母が亡き父から生前託されていたビデオメッセージを渡してくれた。

 

「父さんは、ぜりかをのことを見ていて、この子はきっと夢を叶えるんだろうとずっと思ってました。もうすぐ宇宙へ行くんだろ、おめでとう、すごく頑張ったね」

セリカはこのビデオメッセージを何度も繰り返して見ることなる。

この場面は娘をもつ僕には強く印象に残りました。
人の言葉には、人を勇気づける力があります。
特にそれが、もう聞くことのできない人からの言葉となれば、その効果は絶大でしょう。

 

僕は娘が20歳になるまで、毎年娘の誕生日プレゼントにその年の思い出が詰まった写真と僕たち夫婦の言葉を載せたフォトブックをプレゼントすることを決めています。

その言葉はきっと娘が大人になったときに、彼女を勇気づける力になると思っていて、なにかに悩んだときや困ったときに、彼女を助けてくれる道標になってくれるのではないかと信じています。

 

おめでとう、すごく頑張ったね」という優しい言葉がとても印象的なシーンです。

 

►ブログとのリンク記事:娘の1歳の誕生日に送るプレゼント
►ブログとのリンク記事:【2歳】子どもに毎年贈るオススメの誕生日プレゼントは、フォトブック

10.「どうだムッタ、このロープのそっち側は?」:ムッタの父

宇宙兄弟「どうだムッタ、このロープのそっち側は?」ムッタの父

宇宙兄弟「どうだムッタ、このロープのそっち側は?」ムッタの父

こんな場面

ムッタはいよいよ宇宙飛行士として、宇宙へ旅立つことになる。

 

そんなムッタを、両親は見送りにきてくれた。
ムッタの父は、ムッタに対して「どうだムッタ、このロープのそっち側は?」と声をかける。

 

ムッタは宇宙飛行士選抜試験を受けている期間に、弟のヒビトが宇宙へ旅立つところを見送っていた。

そのときムッタは、宇宙飛行士になりたいともがいていた。
幼き日の夢を叶えて今から宇宙へ飛び立とうとしている弟のヒビトを、ロープのこっち側から見ることしかできなかったムッタ。

 

そして、ムッタは夢を叶え、ロープのそっち側へいく。

ムッタの父は、普段はふざけているが、時々とんでもなくかっこいい父になる。

いよいよ、最後の10場面目です。
最後はムッタが宇宙へ旅立った瞬間にしようかとも思いましたが、あえて宇宙へ行く直前の場面を紹介します。

ここではロープの「あっち側」と「そっち側」と表現していますが、これは「夢を追っている側」と「夢を叶えた側」とも表現できますよね。

 

「夢を叶えた側に立った心境はどうだ?」と尋ねた父に、「それに満足することなく、また新しい夢がでてきていて楽しみだ」というニュアンスの答えを出したムッタ。

かっこいいですよね。
宇宙飛行士選抜試験を受けていた頃のムッタに教えてあげたくなります。

きっと現実世界もそんなもんで、夢を叶えたあっち側とそっち側の違いなんて、ロープ一本分くらいの些細なことでもあり、果てしなく大きな違いでもあったりします。

 

夢を叶えたくなるような、名場面ですね。

面白いマンガ・宇宙兄弟の名場面をまとめました

マンガ「宇宙兄弟」の名場面10選を紹介しました。

ただの名場面ではなく、きっとあなたを勇気づけてくれるような名シーンかと思います。
また読んだことがない方はぜひ一度、読んでみてほしい作品です。

また、一度読んだことがあるという方も、電子書籍でタブレットなどに入れておくと場所の不都合も生じません。

僕はマンガが大好きですが、全て電子書籍で所有するようになっています。
1巻は無料で購入できますし、ぜひ一度試してみてください。


宇宙兄弟(1) (モーニングコミックス)

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