【本の名言】2022年に読んだ本の名言集・名文集20選

2022年に読んだ本の名言

この記事では、「2022年に読んだ91冊の本の中から、心に響いた名言・名文」を紹介しています。

本には言葉のプロたちから生まれた名言・名文がたくさん書かれていて、それらの言葉は僕たちの生活を豊かにしてくれる力があります。小説、エッセイ、写真集、紀行文など2022年に読んだあらゆるジャンルの本から心に響いた名言集・名文集です。

目次

2022年に読んだ本から選んだ名言集・名文集

2022年に読んだ91冊の本から心に響いた名言・名文を20個紹介していきます。

本のタイトルや作家名に加えて、読書感想文を書いた本はリンクも載せておきますので興味をもった本があれば読んでみてください。

ここで紹介した名言・名文は「本の面白さ」は関係なく、本に書かれた言葉だけで選びました。
今のあなたを勇気づけてくれるような言葉があるといいですね!

2022年に読んだ本に書かれた名言集

2022年に読んだ91冊から心に響いた名言20選を紹介しています。

短い名言から、長い文章まで心に響いた言葉を集めました。

坂口恭平『お金の学校』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文1つ目は、坂口恭平さんの『お金の学校』に書かれた名言です。

僕は絶対に、自分に「お前はダメだよ」って言わないんです。どんな劣悪な状況であったとしても「大丈夫だよ、きっとうまくいくよ」って声をかけてあげるんです。なぜかわかりますか?そのほうが安心するからです。そのほうが安心して、少しだけですが、楽しいからです。そうするときっといつか流れ始めるんです。

お金の学校/坂口恭平

躁うつ病を患っている坂口恭平さんが、自分自身を大切にすることで健康を保っていることがよくわかる一文です。忙しく不安な日常を生きている人にとっては、心に残る言葉になるかと思います。

坂口恭平さんの『お金の学校』2022年の面白い本としても紹介

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坂口恭平さんの『お金の学校』は、2022年に読んだ面白い本の第4位として紹介しています。

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岡田悠『1歳の君とバナナへ』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文2つ目は、岡田悠さんの『1歳の君とバナナへ』に書かれた名言です。

芝生の感触も、そこに沈むヒラメも君は知らない。知らない、と言うのは本当に素晴らしい。知らないというのは、一切の先入観がないということだから。芝生を満面の笑みで這いずり回る。ウミガメといつまでも睨み合う。

何も知らないから、ありのままの光景を受け止める。そして心の底から驚く。瞬間を生きる。触れるもの全てが新しいなんて、どんなに楽しい毎日だろうか。僕は君を通じて、その驚きを追体験している。

訪れたことのある場所を、まるではじめての場所のように感じる。弾む君の心が乗り移ったみたいに、芝生が青々と見える。君といるだけで、いとも簡単にこれまでの旅をリセットできるのだ。面白い小説を読むと、記憶を消してしまた読み直したいと思ったりするけど、そんな贅沢を味わわせてもらっている。

1歳の君とバナナへ/岡田悠

岡田悠さんの子育てのエッセイなのですが、赤ちゃんとの日々を過ごす喜びが書かれています。
何事も初めての経験の赤ちゃんの初々しい目を追体験したような言葉です。

1歳の君とバナナへ』はaudible聴き放題対象本

1歳の君とバナナへ』は、audibleの聴き放題対象作品で、オーディブルに入会すれば最初の1ヶ月無料で聴くことができます。笑って泣ける岡田悠さんの育児エッセイなので、個人的にはaudibleの最初の一冊として特にオススメです!

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1歳の君とバナナへはaudibleの聴き放題対象作品です。

岡田悠さんの『1歳の君とバナナへ』読書感想文を紹介

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岡田悠さんの「1歳の君とバナナへ」を読んで、読書感想文を書きました。

『1歳の君とバナナへ』読書感想文ネタバレあり

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トム・ホーバスチャレンジング・トム』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文3つ目は、バスケ日本代表ヘッドコーチのトムホーバス『チャレンジング・トム』に書かれた名言です。

言葉はあくまでリレーションシップを築くためのものですから、相手に伝わらなければ意味がありません。簡単で、わかりやすい言葉を使ったほうがお互いにとって良い。丁寧な言葉にはそうした力があります。

チャレンジング・トム/トム・ホーバス

バスケ女子日本代表を銀メダルに導いたトム・ホーバスさんの名言です。
コミュニケーションやコーチングに興味のある方は読んでほしい一冊です。

トム・ホーバスさんの『チャレンジング・トム』読書感想文を紹介


早坂大輔ぼくにはこれしかなかった』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文4つ目は、早坂大輔の『ぼくにはこれしかなかった』に書かれた名言です。

あのときの感覚をもう一度味わうことはいまはむずかしい。だが、確実にぼくのなかにあのときの感覚は蓄積され、今も体のなかを血のように流れている。

ぼくにはこれしかなかった。/早坂大輔

盛岡に本屋を開業した早坂大輔さん。
自分がやりたいことをやる喜びを感じられる名言です。

早坂大輔さんの『ぼくにはこれしかなかった。』読書感想文を紹介

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落合陽一『学び続けなくてはならない教科書』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文5つ目は、落合陽一の『学び続けなくてはならない教科書』に書かれた名言です。

幼少期から子供に様々な経験をさせてあげたい1番の理由は、人間の能力の差の大部分は、経験によってもたらされると僕が考えているからです。

学び続けなくてはならない教科書/落合陽一

明らかに一般的な家庭とは異なる生活を送っているだろう落合陽一さんの子育て論が聞ける一冊です。
そんな落合さんが子育てで一番大切にしていることは「経験」と言うのだから納得です。

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落合陽一の本はaudible聴き放題対象本にある

落合陽一の本はaudibleの対象本

落合陽一さんの本は、audibleの聴き放題対象作品で、オーディブルに入会すれば最初の1ヶ月無料で聴くことができます。言葉に力のある落合陽一さんの本は、audibleの最初の一冊としてオススメです!

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これからの世界をつくる仲間たちへはaudibleの聴き放題対象作品です。


角幡唯介狩りの思考法』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文6つ目は、角幡唯介の『狩りの思考法』に書かれた名言です。

私がこの長期犬橇行に出たのは、これまで生きてきた結果として、ほかならぬ私がそれを思いついたからだ。

たまたま探検の世界に足を踏み入れ、自分なりにそれを実行してきて、そして北極に通うようになり、その帰結として、私の頭には次は長期犬橇行をやろうという考えが浮かんだ。と言うことは、この思いつきには自分の人生の前過去とこれからの未来が含まれているということになり、これはまさに自分の人格そのものといっていいだろう。旅をして新たに開ける道をゆくことで、私の人生の固有度はさらに高まり、私は私になることができる。

逆に、過去と未来が凝縮したこの思いつきを実行しなければ、私の人生は、それをやらなかった人生に頽落し、強烈な負い目を抱えることになる。だから、それから逃れられない。思いついたのにそれをやらないという選択肢はありえないのである。探検だろうと何だろうと、それが人が何かを「やる」理由だ、と私は考えている。

狩りの思考法/角幡唯介

探検家として北極圏で犬ぞり旅をする角幡唯介さん。なんでそんなことをするの?という素朴な問いに「思いついたから」という答え。
その「思いつき」は、自分の人生を象徴しているし、それを否定することは自分の人生を否定するということと表現しているのが最高です。

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田中泰延読みたいことを、書けばいい』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文7つ目は、田中泰延読みたいことを、書けばいいに書かれた名言です。

私は、なかなかいい給料が振り込まれていた電通という会社を、何の保証もなく辞めて50代を迎える。それは自分が面白がれることが、結果として誰かの役に立つ、それを証明したいからなのだ。

読みたいことを、書けばいい/田中泰延

やりたいことがあるけど、いろいろな事情で諦めようとしている人の背中を押してくれるような名言ですね!

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岡田悠『0メートルの旅』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文8つ目は、岡田悠の『0メートルの旅』に書かれた名言です。

たとえ地球の裏側に行こうと、通り過ぎるだけの景色もある。ふらりと出かけた散歩で、忘れられない景色もある。その違いは、何が起こるかよりも、どう受け入れるかにあった。どこに行くかよりも、どう接するかにあった。何を消費するかではなく、何を創るかにあった。

0メートルの旅/岡田悠

旅に距離は関係あるのか?という問いはよくある疑問ですが、目の前にある光景の解像度を上げてくれるような名言です。

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岡田悠さんの「0メートルの旅」を読んで、読書感想文を書きました。

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読書感想文も書いているので、合わせて読んでみてください!

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国分拓『ガリンペイロ』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文9つ目は、国分拓の『ガリンペイロ』に書かれた名言です。

ここに来るまでをどのように生き、どんな暮らしをしてきたのか。ガリンペイロの中に進んで話そうとするものは少ない。多くのものはかたくなに過去を閉ざしている。親を語らず、家族を語らず、故郷をかからない。趣味を語らず、朝を語らず、夢を語らない。パトもそんなガリンペイロの一人だ。

ガリンペイロ/国分拓

アマゾンの奥にある非合法の金鉱山に集まる人たちを表した名文です。

国分拓さんの『ガリンペイロ』読書感想文を紹介

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くどうれいん『うたうおばけ』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文10こ目は、くどうれいんの『うたうおばけ』に書かれた名言です。

「アミは彼氏できたの」
「向こうが勝手に付き合ってると思い込んでるだけ」
「なにそれ、どんな人?」
「空は青い!太陽は熱い!俺はアミちゃんが大好き!みたいなばかな人」
「あはは、ちょーいいじゃん」
「よくないよ、デートの集合時間朝五時半とかだし。朝練かよ」
わたしはこの会話を、よく晴れた青空の下でよく思い出す。

うたうおばけ/くどうれいん

この文章、大好きです。
ぼくもこの文章を時々思い出します。

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くどうれいん『氷柱の声』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文11こ目は、くどうれいんの『氷柱の声』に書かれた名言です。

『今やること』がないなら作るしかない。
自分がいちばん納得するようにやるんだよ。

氷柱の声/くどうれいん

自分が信じられなくなったり迷ったりしている方の背中を教えてくれる名言ですね!

くどうれいんの『氷柱の声』audibleオーディブル聴き放題対象本

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くどうれいんさんの『氷柱の声』は、オーディブル聴き放題の対象本です!
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くどうれいんさんの『氷柱の声』はaudibleの聴き放題対象作品です。


堀潤『わたしは分断を許さない』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文12個目は、堀潤の『わたしは分断を許さない』に書かれた名言です。

もう新聞なんかいらないって公然と言う人もいっぱいいる。けれど、私はすごく新聞を読むんです。何のために読むかと言うと、自分が1番関心のないことにも目を止めると言う意味合いが大きいんです。なぜなら、もともと関心がある事は自分で調べに行くから。

わたしは分断を許さない/堀潤

スマホ時代で自分の興味のある言葉しか得ない中で、あえて関心のないことに目を向けることの必要性を伝えた言葉です。

堀潤さんの『わたしは分断を許さない』の関連記事を紹介

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瀬尾まいこファミリーデイズ』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文13個目は、瀬尾まいこの『ファミリーデイズ』に書かれた名言です。

前働いていた中学校で、私が尊敬していた英語の先生が「Today is beautiful,But tomorrow will be more beautiful」とよく生徒に言っていた。
美しいことばかりではないし、順調に行くことの方が少ない。だけど、今日より明日、明日より明後日が良い日であることを子どもは教えてくれる。

ファミリーデイズ/瀬尾まいこ

明日がよりよくなることを信じたくなるような、先生らしい名言ですね!


プレイディみかこ『他者の靴を履く』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文14個目は、ブレイディみかこの『他者の靴を履く』に書かれた名言です。

わたしの保育の師匠だった上司がよく言っていたのは、「感情の名前を教えなさい。子どもたちが今感じているエモーションがなにかを説明してあげなさい。」ということだった。
例えば、ミニカーで遊んでいる2歳児が自分の思う通りに車を走らせることができずに癇癪を起こしてそれを部屋の向こう側に放り投げる。
その時保育士は子どもに「あなたは今、口惜しいのね」と口に出して言ってあげろというのだ。そしてさらには「ミニカーが思った通りに動かないのはイヤだから」と、なぜ子どもがそのムカツキを感じるに至ったかを説明する。
これは本人が自分の感情について知り、言語化することができるようにするためだが、それだけではない。
こうやって感情を定義し、名付けていくことで他者の感情についても自分の中で言葉に変換し理解できるようになるのだ。
楽しい、悲しい、腹が立つ、寂しいなどの言葉と、その感情がリンクできるようになれば、同じように思う通りにお動かないおもちゃを投げている子どもを見て、あの子は口惜しいんだねとわかるようになる。
このようにコムニティブエンパシーとは、瞬時に他者の感情が伝染するような類のものではなく、相手がその感情を抱く様になった理由を、深く、論理的に探究するための学習うと訓練の果実なのだと思う。

他者の靴を履く/プレイディみかこ

ちょっと長いですけど、めちゃくちゃ納得した名文だったので紹介。
子どもに「感情も名称を伝える」というのは、本当に大切なことだと思う。

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ブレイディみかこさんの『他者の靴を履く』はaudibleの聴き放題対象作品です。


いとうせいこう『ガザ、西岸地区、アンマン「国境なき医師団」を見に行く』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文15個目は、いとうせいこうの『国境なき医師団を見に行く』に書かれた名言です。

やつがやってのけたことは、人類が時おり見せるクリエイティブな魔術そのものの一端だったから、俺は演奏を聞けた自分が誇らしいとさえ感じたのである。

ガザ、西岸地区、アンマン「国境なき医師団」を見に行く/いとうせいこう

国境なき医師団とは全然関係ないのですが、ストリートパフォーマンスをする人に心を奪われた心情を描いた名文です。

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佐渡島庸平『観察力の鍛え方』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文16個目は、佐渡島庸平の『観察力の鍛え方』に書かれた名言です。

親が間違いを細かく指摘しだすと、子どもは間違いのない作文を書くことを優先させてしまう。間違いのない作文を書くことを目的にした子どもに、感情を出させるのは難しい。だから、細かい間違いを指摘するのではなく、作文に書かれている子どもの感情に対して、感想を伝えるようにしてほしいと言うのだ。

観察力の鍛え方/佐渡島庸平

子どもに間違いを指摘するのではなく、感情を出させることの大切さを伝えた名文です。

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幡野広志『ラブレター』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文17個目は、幡野広志の『ラブレター』に書かれた名言です。

息子の失敗を怒らないということを、僕の憲法にしている。怒らないでこぼしたミルクを拭き取ることを教えている。子どもにとってミルクをこぼすことは失敗なのかもしれないけど、人生なんて失敗の連続だ。僕だってたくさんの失敗をして生きてきて、死にかけている。

ラブレター/幡野広志

先ほどの佐渡島庸平さんの名文とも似ていますね。
子どもには挑戦することを大切にしてほしいし、そのためには失敗を恐れないような環境をつくることが大事ってことですね!

幡野広志さんの『ラブレター』関連本の読書感想文を紹介


梅原大吾『1日ひとつだけ、強くなる』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文18個目は、梅原大吾の『1日ひとつだけ、強くなる』に書かれた名言です。

僕がやっている方法は、「新しい発見を毎日メモして、成長を確認する」というもの。これは最近自分に成長がないなと思っている人にもお勧めしている。シンプルに「今日1日を思い返して何か気づいた事はないか「と自分に問いかけ、思いついたことをメモする。大きなことだけではなく、小さな事でも構わない。いやむしろ小さなことの方が大切。

1日ひとつだけ、強くなる/梅原大吾

格闘ゲーマーが、日々進化し成長していくための言葉が集まった名著ですね!

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坪田信貴『「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文19個目は、坪田信貴の『人に迷惑をかけるなと言ってはいけない』に書かれた名言です。

人に迷惑をかけてはいけないと思い込む最大のデメリットは、「人に助けを求められなくなること」です。何か困ったことがあっても、助けを求めれば迷惑をかけることになる。だから自分1人でなんとかしようとしてしまうんです。

「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない/坪田信貴

誰かに迷惑をかけてもいいから、迷惑をかけられたら助けてあげようと教えている坪田信貴さん。
「誰かに助けを求められなくなる」というのは、確かにと納得させられました。

坪田信貴さんはオーディブルのおすすめ本としても紹介

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人に迷惑をかけるなと言ってはいけない」を書いたビリギャルの作者でもある坪田信貴さんの本は、オーディブルの聴き放題対象本ランキング30作品の中でも紹介しています。

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岸田奈美『もうあかんわ日記』の名言【本の名言】

2022年に読んだ本から心に残った名言・名文20個は、岸田奈美の『もうあかんわ日記』に書かれた名言です。

そもそも私は怒りや苛立ちのエネルギーを人にぶつけるのが嫌いなのだ。いい人だからではない。そんなこと言っている自分が嫌いになるのだ。私は自分が大好きなので。言葉は跳ね返ってくる。しんどい。

もうあかんわ日記/岸田奈美

「自分が大好きだから、自分がイヤなことに触れたくない」という発想はまさにその通りですね!

岸田奈美さんの『もうあかんわ日記』の読書感想文

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2022年に読んだ本から心に響いた名言 まとめ

2022年に読んだ本から心に響いた名言を20個紹介してきました。

本の面白さに関係なく、名言・名文に特化した言葉です。

ほかにも、2022年に読んだ本の中から面白かった本を紹介した記事もあるので、ぜひ読んでみてください!