この記事は、2022年下半期に読んだ本の中から面白かった本のランキングベスト11を紹介しています。
2022年下半期は46冊の本を読みました。その中からジャンルを問わず面白かった本をランキング形式で紹介します。
また、面白かった本11冊に加えて、惜しくもランクインはしなかったけれど読み応えのあった面白い本5冊も合わせてお伝えします!
目次
- おもしろい本を紹介 2022年下半期に読んだ本のランキング
- 2022年下半期に読んで面白かった本ベスト11冊
- 【2022年下半期に読んだ面白い本11位】もうあかんわ日記/岸田奈美
- 【2022年下半期に読んだ面白い本10位】大人のための恐竜教室/真鍋真&山田五郎
- 【2022年下半期に読んだ面白い本9位】悩みどころと逃げどころ/ちきりん&梅原大吾
- 【2022年下半期に読んだ面白い本8位】観察力の鍛え方/佐渡島庸平
- 【2022年下半期に読んだ面白い本7位】両手にトカレフ/ブレイディみかこ
- 【2022年下半期に読んだ面白い本6位】1歳の君とバナナへ/岡田悠
- 【2022年下半期に読んだ面白い本5位】「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない/坪田信貴
- 【2022年下半期に読んだ面白い本4位】ラブレター/幡野広志
- 【2022年下半期に読んだ面白い本3位】裸の大地/角幡唯介
- 【2022年下半期に読んだ面白い本2位】わたしはあかねこ/サトシン
- 【2022年下半期に読んだ面白い本1位】お金の学校/坂口恭平
- 2022年下半期に読んだ本から紹介したい本
- 2022年下半期に読んだ面白い本はaudibleで聴ける?
- 2022年下半期に読んだ面白い本を紹介 まとめ
おもしろい本を紹介 2022年下半期に読んだ本のランキング
2022年下半期に読んだ本の中から、特に面白かった本を11冊紹介します。
このブログでは、毎年その年に読んだ本からおもしろかった本を紹介する企画をしています。2018年から継続して行っているので、興味のある方は2018年から遡って読んでみてください!
2022年上半期のオススメ11冊もあるので合わせて読んでみてください!
きっとあなたが面白そうと思える本に出会えるかと思います。
また、2022年上半期に読んだ本の中から、心に響いた名言・名文10選を紹介した記事もあるので合わせて読んでみてください!
- 2023年5月に旅をしながら世界各地の人に「夢」をインタビューした本をみらいパブリッシングから出版
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2022年下半期に読んで面白かった本ベスト11冊
2022年下半期に読んで面白かった本11冊を、ランキング形式にして紹介していきます。
各本の紹介では「タイトル」「作家名」「どんな本か?」「本に書かれた名言」「読書感想文の紹介」などを挙げています。
【2022年下半期に読んだ面白い本11位】
もうあかんわ日記/岸田奈美
2022年下半期に読んだ面白い本ランキング第11位は『もうあかんわ日記』です。
『もうあかんわ日記』は、noteで大人気の作家である岸田奈美さんのエッセイ本。
家族を題材にしたエッセイが魅力の岸田奈美さんは、父が他界し、祖母が認知症で、弟がダウン症。加えて母が車イス生活なのだが、その母が病気で入院することになり、もうあかんわ…と書き始めた日記が「もうあかんわ日記」です。
ピンチはチャンスを体現していく岸田奈美さんのエッセイは、読む人を勇気づけてくれる一冊です。
『もうあかんわ日記』の著者である岸田奈美さんの人気本『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』と『傘のさし方がわからない』は、audibleの聴き放題対象作品で、オーディブルに入会すれば最初の1ヶ月を無料で聴くことができます。
個人的には岸田奈美さんの本は楽しく聴けるので、audibleの最初の一冊として特にオススメです!今なら1か月無料なのも嬉しい!
※解約はいつでも可能。対象作品が聴き放題
岸田奈美さんの本はaudibleの聴き放題対象作品です。
【2022年下半期に読んだ面白い本10位】
大人のための恐竜教室/真鍋真&山田五郎
2022年下半期に読んだ面白い本ランキング第10位は『大人のための恐竜教室』です。
『大人のための恐竜教室』は、美術やアートについての知識をわかりやすく解説してくれるYouTubeチャンネルでお馴染みの博識・山田五郎さんと、恐竜業界でトップ3に入るメディア露出の多い国立科学博物館の真鍋真先生による、大人のための恐竜雑学本。
恐竜の知識がいかに不確かでどんどん変化していくのかがよくわかり、山田五郎さんの好奇心は尽きることがないなと感服させられる一冊。
『大人のための恐竜教室』は、好奇心が高い山田五郎さんが恐竜のプロの真鍋真先生に恐竜の疑問を聞いていく本です。
このブログには、恐竜の知識をより詳しく知りたい方にオススメの恐竜図鑑や恐竜絵本を紹介した記事があるので合わせて読んでみてください!
【2022年下半期に読んだ面白い本9位】
悩みどころと逃げどころ/ちきりん&梅原大吾
audible聴き放題対象作品
2022年下半期に読んだ面白い本ランキング第9位は『悩みどころと逃げどころ』です。
『悩みどころと逃げどころ』は、人気ブロガーのちきりんさんと、格闘ゲーマー界のトップ梅原大吾さんの対談本。
全然違う性格だけど不思議と共通点も多い二人の掛け合いは、新しい視点をもらえる良書。
梅原大吾さんのことは知らなかったけど、この本で興味をもち、「1日ひとつだけ、強くなる」を読んだくらいに素敵な人でした。
『悩みどころと逃げどころ』は、audibleの聴き放題対象作品で、オーディブルに入会すれば最初の1ヶ月を無料で聴くことができます。ちきりんさんファンや、格闘ゲーム好きには特にオススメの一冊!
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悩みどころと逃げどころはaudibleの聴き放題対象作品です。
【2022年下半期に読んだ面白い本8位】
観察力の鍛え方/佐渡島庸平
2022年下半期に読んだ面白い本ランキング第8位は『観察力の鍛え方』です。
『観察力の鍛え方』は、宇宙兄弟やドラゴン桜の編集者の佐渡島庸平さんのビジネス本です。
新人マンガ家の育成も手掛けている佐渡島さんならではの視点は、多くの後輩を抱えるビジネスマンにとっても役立つノウハウがいっぱいです。
佐渡島さんの前作の本『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE』は、2019年にも面白かった本の第7位として紹介しているので、合わせて読んでみてください!
『観察力の鍛え方』の著者の佐渡島庸平さんのおすすめ本『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE』は、audibleの聴き放題対象本となっています!
僕の2019年のオススメ本第7位にランクインした本ですが、audibleの1ヶ月無料期間なら完全無料で聴けるので、ぜひ試してみてください!
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【2022年下半期に読んだ面白い本7位】
両手にトカレフ/ブレイディみかこ
2022年下半期に読んだ面白い本ランキング第7位は『両手にトカレフ』です。
『両手にトカレフ』は、『ぼくはイエローでホワイトでブルー』の作者のブレイディみかこさんの小説です。
この小説には『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』では描けなかった、フィクションだからこそ描けた人たちの物語が描かれています。
自分の世界を広げてくれるオススメ小説。ブレイディみかこさんは、自分の世界観を確立しましたね!
『両手にトカレフ』の著者であるブレイディみかこさんのおすすめ本といえば、ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーです。このブログでも「一生読まれ続ける本」として何度も紹介している特にオススメの本で、2020年のオススメ本第1位として紹介しました。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』は続編も出版していて、どちらも読書感想文を書いているので、興味のある方はまずはそちらの書評・読書感想文を読んでみてください!
【2022年下半期に読んだ面白い本6位】
1歳の君とバナナへ/岡田悠
audible聴き放題対象作品
2022年下半期に読んだ面白い本ランキング第6位は『1歳の君とバナナへ』です。
『1歳の君とバナナへ』は、僕が2022年上半期最も面白かった本としてオススメした『0メートルの旅』の作者の岡田悠さんの育児エッセイ。初めての子どもが生まれる過程を岡田さんの面白い視点から描いていて、笑って泣ける育児エッセイです。
探検家の角幡唯介さんの『探検家とペネロペちゃん』もそうでしたが、面白く文章を書ける人が書くと、旅も育児も面白い本が出来上がるもんだと実感した一冊。
『1歳の君とバナナへ』は、audibleの聴き放題対象作品で、オーディブルに入会すれば最初の1ヶ月無料で聴くことができます。笑って泣ける岡田悠さんの育児エッセイなので、個人的にはaudibleの最初の一冊として特にオススメです!
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【2022年下半期に読んだ面白い本5位】
「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない/坪田信貴
2022年下半期に読んだ面白い本ランキング第5位は『人に迷惑をかけるなと言ってはいけない』です。
『人に迷惑をかけるなと言ってはいけない』は、ビリギャルの作者としてお馴染みの坪田信孝さんの子育て本。
人気の予備校講師として、これまで数々の子どもを成長させてきた坪田さんが大切にしている考えは、どれも合点がいくものばかり。
人に迷惑をかけるなと言うデメリットは「人に助けを求められなくなること」
だったら、迷惑をかけて助けてもらった分を誰かにお返ししていこう!と伝るみたいな発想の視点が書かれた本です。
『人に迷惑をかけるなと言ってはいけない』は、どういうわけかkindle版は格安で購入できます。
書籍版なら定価990円のところ、kindle版の『人に迷惑をかけるなと言ってはいけない』は税込み330円。
これ、絶対オススメです!
【2022年下半期に読んだ面白い本4位】
ラブレター/幡野広志
2022年下半期に読んだ面白い本ランキング第4位は『ラブレター』です。
『ラブレター』は、写真家の幡野広志さんが妻と子どもに宛てた文章と写真をまとめた写真エッセイ本。
幡野広志さんは、がん患者で余命を宣告されているこもあって、妻と子どもに宛てる言葉がとても心に響きます。
幡野広志さんの本はこれまでも2019年、2020年、2021年と毎年おすすめ本として紹介してきました。
これまで出版している本はすべて読み応え十分で新しい視点をみせてくれる本なので、ぜひ読んでみてください!
【2022年下半期に読んだ面白い本3位】
裸の大地/角幡唯介
2022年下半期に読んだ面白い本ランキング第3位は『裸の大地』です。
『裸の大地』は、探検家の角幡唯介さんが、北極圏を犬ぞりで旅するようになった過程について書かれた本です。僕自身が2018年のオススメ本第1位として紹介した『極夜行』で角幡唯介の旅のテッペンが描かれたと思っていたけど、更に貪欲に進化し続ける角幡唯介の旅は必見です。
『裸の大地』は、探検家の角幡唯介さんの著作で、サバイバル登山家の服部文祥さんとの「裸の大地」について語り合った対談本もkindleで出版しています。
角幡唯介さんはこのブログでも何度も紹介している僕のお気に入りの作家で、ハンパない探検活動を文章に起こす稀有な存在です。
角幡唯介さんのオススメ本や、名言、魅力などを伝えた記事があるので、読んでみてください!
【2022年下半期に読んだ面白い本2位】
わたしはあかねこ/サトシン
2022年下半期に読んだ面白い本ランキング第2位は『わたしはあかねこ』です。
『わたしはあかねこ』は、NHKのドキュメント72時間で神保町の絵本専門店ブックハウスカフェを特集していたときに取り上げられていて興味をもって読んだところ、めちゃくちゃハマった絵本です。
なんだよ絵本かよ?と疑問に思うことなくなかれ。
ビジネス書を読む2時間と1000円があれば、『わたしはあかねこ』を読む10分と1000円を使ってほしい一冊です。
『わたしはあかねこ』は、2022年下半期に読んだ本の中で衝撃を受けた絵本です。
『わたしはあかねこ』は、大人が読んでも面白い絵本です。
このブログでも、大人が読んでも面白い絵本ランキング30を紹介した記事があるので、合わせて読んでみてください!
【2022年下半期に読んだ面白い本1位】
お金の学校/坂口恭平
2022年下半期に読んだ面白い本ランキング第1位は『お金の学校』です。
『お金の学校』は天才であり奇才の坂口恭平が、自由を得るためにお金について書いた一冊。
天才の頭の中を覗くと、やっぱり天才的な発想の持ち主だった。
『お金の学校』で何度も強調されている『大丈夫だよ、きっとうまくいく』という言葉は、子育てをしていくうえでお守りにしたくなった言葉です。坂口恭平さんが小学生の娘が10万円を稼ぐときの掛け合いだけでも読む価値がある一冊。
2022年下半期に最も面白かった本である坂口恭平さんの著書『お金の学校』に書かれていた名言をいくつか紹介していきます。
2022年下半期に読んだ本から紹介したい本
2022年下半期に読んだ本から、惜しくも11冊にはランクインしなかったけれど、紹介したい面白い本を7冊挙げていきます。
ここで紹介する7冊は、いずれもランクインしてもおかしくなかった本なので、ぜひ読んでみてください!
【2022年下半期に読んで面白かった本】
二輪一会/友竹亮介
2022年下半期に読んで面白かった本『二輪一会』は、ユーラシア大陸やアフリカ大陸を自転車で旅した友竹亮介さんの旅本。
実はこのブログを書いている僕こと宗玄浩の旅も出版の話が進んでいて、その編集担当者がこの本を編集したことでオススメされた本。僕の本は2023年春には出版予定なので、合わせて読んでみてください。
【2022年下半期に読んで面白かった本】
走らんか!福岡第一高校・男子バスケットボール部の流儀/井手口孝
2022年下半期に読んで面白かった本『走らんか!福岡第一高校・男子バスケットボール部の流儀』は、近年日本高校バスケ界で最も結果を出している福岡第一の井手口先生の本。
福岡大学附属大濠高校とのライバル関係などが赤裸々に書かれていて、けっこう痺れた。
こちらもKindle Unlimitedの対象本なので、Kindle Unlimitedに登録してるバスケ好きはぜひ読んでほしいオススメ本です。ですね!
【2022年下半期に読んで面白かった本】
混沌を泳ぐ/中田敦彦
2022年下半期に読んで面白かった本『混沌を泳ぐ』は、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが四苦八苦しながらオンラインサロンとYouTubeを成功させていった経緯を綴った本。
Kindleのみの出版で、こちらもKindle Unlimited対象本なので、冬休み中にぜひ読んでみてください。
読み応えのある一冊です。
【2022年下半期に読んで面白かった本】
超現代語訳×最新歴史研究で学び直す/河合敦・房野史典
2022年下半期に読んで面白かった本『超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす』は、お笑い芸人で歴史マニアの房野さんと、学者の河合敦さんによる日本史講座。
本の特徴として、歴史的な場面を全て現代語訳で書かれていて、当時の空気感を今に当てはめているのでめちゃくちゃ理解しやすく、面白く読める歴史本。コチラもaudibleの聴き放題対象本です!
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※解約はいつでも可能。対象作品が聴き放題
『超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす』はaudible聴き放題対象本です。
【2022年下半期に読んで面白かった本】
くちびるに歌を/中田永一
2022年下半期に読んで面白かった本『くちびるに歌を』は、島で暮らす合唱部の高校生を描いた中田永一さんの青い小説。良書です。
コチラはaudibleの聴き放題対象本なので、audible会員の方はぜひ聴いてみてください!
2022年下半期に読んだ面白い本はaudibleで聴ける?
僕が2022年下半期に読んだ面白い本を紹介した記事から『悩みどころと逃げどころ』『1歳の君とバナナへ』『超現代語訳×最新歴史研究で学び直す』『くちびるに歌を』がaudibleの聴き放題対象本として聴く読書を楽しめます。
オーディブル(audible)は、Amazonが提供している聴く読書サービスで、入会最初の1ヶ月間は無料体験を実施しています。つまり、1ヶ月間は聴き放題対象作品の本が全て無料で聴けるサービスなので、めちゃくちゃお得です。
今回紹介した『悩みどころと逃げどころ』『1歳の君とバナナへ』『超現代語訳×最新歴史研究で学び直す』『くちびるに歌を』は1ヶ月間は無料で聴けるし、2022年に読んだ面白い本として紹介した他にも、傑作ノンフィクション『サピエンス全史』や、お金の悩みのヒントをもらえる『ジェイソン流お金の増やし方』など、話題の本が全て無料で聴けます。
「聴く読書」をまだ試していない方は、この機会にぜひ登録して試してみてください!
もちろん無料体験期間内に解約すれば、完全無料。解約も簡単です。
『audibleオーディブル』の話題が出たので紹介すると、audibleは聴き放題と言ってもたいした本がないんでしょ?と考える方もいらっしゃるかと思いますが、これがビックリするほど読み応えのある本が揃っています。
このブログでは、audible(オーディブル)について詳しく書いた記事があるので、興味のある方は読んでみてください!
audibleは『聴く読書』と耳から情報を得るため、audibleに向いている本と向いていない本があります。
audibleの無料体験を始めてみたけど、あまり向いていない本を選んでしまって、audibleの魅力を知らないまま使わなくなってしまうのは惜しいと思い、audibleの最初の一冊にオススメの本を紹介します。
audibleの最初の一冊にオススメしたい本のジャンルは、小説、エッセイ、ビジネスや育児や投資など情報収集の本ですね!
audibleの最初の一冊にオススメの本を紹介した記事があるので、読んでみてください!
2022年下半期に読んだ面白い本を紹介 まとめ
2022年下半期に読んだ●冊の本から面白かったオススメ本をランキング形式で紹介しました。
今回は面白かった本トップ11冊に加えて、惜しくもランクインはしなかったけれど読み応えのあった面白い本5冊の合計16冊でした。気になった本があれば、ぜひ読んでみてください!
面白かった本を紹介する企画は2018年から継続して行っているので、興味のある方は2018年から遡って読んでみてください!きっとあなたが面白そうと思える本に出会えるかと思います。