この記事では、大切な人に「プレゼントしたくなる本」を紹介しています。
子どもから大人、恋人、友人など、誰かに本をプレゼントしたいと思ったときに、参考にしてください。
あなた自身でオリジナル絵本を作ってプレゼントできるサービスも紹介します!
目次
- 本好きが選ぶ「大切な人にプレゼントで贈りたくなる本」50選
- オリジナル絵本を作って絵本をプレゼントするサービス
- 本好きがプレゼントに選ぶ「子どもに贈りたくなる本」
- 1.そらみみ植物園/西畠清順
- 2. はつみみ植物園/西畠清順
- 3. 水のいきもの/ランバロス・ジャー, 市川恵里
- 4. なくなりそうな世界のことば/吉岡 乾,西 淑
- 5. 誰も知らない世界のことわざ/エラ・フランシス・サンダース,前田まゆみ
- 6.はじめてのずかん うみのいきもの1000/ジョン・ロストロン
- 7.はじめてのずかん どうぶつ1000/ジョン・ロストロン
- 8.ドラことば 心に響くドラえもん名言集/ドラえもんルーム
- 9.どうぶつたちのおうちづくり/モイラ・バターフィールド
- 10.漫画 君たちはどう生きるか/吉野源三郎 (原作),羽賀翔一(著)
- 11.ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー/ブレイディみかこ
- 本好きがプレゼントに選ぶ「大好きな人に贈りたくなる本」
- 本好きがプレゼントに選ぶ「旅が好きな人に贈りたくなる本」
- 本好きがプレゼントに選ぶ「暮らしを豊かにしたい人に贈りたくなる本」
- 本好きがプレゼントに選ぶ「本や映画が好きな人に贈りたくなる本」
- 本好きがプレゼントに選ぶ「”世界一”が好きな人に贈りたくなる本」
- プレゼントにおしゃれな写真を贈る
- 1500冊読んだ本から本当に面白い本まとめ
本好きが選ぶ「大切な人にプレゼントで贈りたくなる本」50選
僕は自分の周りの人に本を贈ることが好きで、実際に本を家族や友人に贈ったり、友人に合った本を紹介したりしています。
そこで今回は、プレゼントに最適な本を選書しました。
子どもに、大切な人に、旅や写真が好きな人に、本や映画が好きな人に贈ってみてほしい本を50冊紹介します。
どの本もビジュアルが素敵で、包装を空けたらワクワクするような装丁の本ばかりです。
最初にあなた自身が作る『オリジナル絵本』のサービスも2つ紹介します。
ぜひ、大切な人に贈ってみてください。
オリジナル絵本を作って絵本をプレゼントするサービス
既存の本50冊を紹介する前に、あなた自身でオリジナル絵本を作るサービス2つ紹介します。
プレゼントで手紙を贈る代わりに、あなたの物語を描いた絵本を贈ってみてはいかがですか?
大人同士のラブレターとしてもいいし、親から子どもへ送る手紙として作るのもいい『オリジナル絵本』のサービスです。
「いい大人のためのラブレター」をコンセプトに、オリジナルの絵本を作れるサービスが「シカケテガミ」です。
プロポーズでは指輪だけでなく、二人の物語を綴ったオリジナル絵本を渡された方が後々よっぽど思い出に残ると考えるのは、男のエゴでしょか?(笑)
もちろん恋人だけでなく、親から子どもへ、子どもから親へオリジナル絵本を贈ることも可能です。プレゼントにオリジナル絵本を贈ってみてはいかがですか?
2つ目のオリジナル絵本サービスは、ヒアリングシートからオリジナルの物語を作り絵本にしてくれるサービス「ストリア」です。
「子どもの1歳の誕生日に絵本を贈る」をコンセプトに、夫婦が妊娠して生まれてから1歳までの物語をヒアリングし、オリジナルのストーリーで絵本を作ってくれるサービスです。子どもにとってはずっと大切にしたくなる記念になりますね!
本好きがプレゼントに選ぶ「子どもに贈りたくなる本」
それではここからは、出版されているプレゼントに贈りたくなる本を紹介します。
まずは「子どもにプレゼントで贈りたくなる本」を紹介します。
植物は美しい!プラントハンターが知る植物の魅力をイラストとエッセイで紹介した本
プレゼントで贈りたくなる本1冊目は『そらみみ植物園』です。
プラントハンターの西畠清順さんが、これまで出会ってきた珍しい植物をイラストと共にエッセイで解説してくれる本。
こんな植物があるんだ!と、見てみたくなる一冊。
ちなみに西畠さんがプロデュースしている代々木ビレッジで珍しい植物を見ることができるので、ぜひこの本を持って訪ねてみてほしい。
- 西畠さんを取材した本を紹介した本当にオススメする「ルポタージュ」
そらみみ植物園と二冊セットでインテリアとしてもかわいい本
プレゼントで贈りたくなる本2冊目は『はつみみ植物園』です。
はつみみ植物園はシリーズ2作目で、サイズも小さく、二つ並べてインテリアとしても素敵な本。
子どもの本棚にちょこんと載っていると、ついつい手に取りたくなるシリーズ。
子どもが植物に関心をもつと嬉しくなりますよね。プレゼントにオススメです。
3. 水のいきもの/ランバロス・ジャー, 市川恵里
インドから手作りで贈られてきたロマン溢れる絵本
プレゼントで贈りたくなる本3冊目は『水のいきもの』です。
そらみみ植物園とは対照的に横長で大判の本です。
世界から注目され続けているインドのタラブックス。
芸術家による繊細で美しい絵を、熟練の職人の手により手漉き紙にシルクスクリーンで一枚ずつ刷り、手製本で一冊ずつ丁寧に仕上げられた一冊。
美術品のような珠玉の絵本、待望の日本語版。
大切なプレゼントに最適な絵本。
4. なくなりそうな世界のことば/吉岡 乾,西 淑
あなたの世界を広げてくれることば
プレゼントで贈りたくなる本4冊目は『なくなりそうな世界のことば』です。
世界で話されていることばは、およそ7000。
しかし、いま世界では科学技術の発展とともに少数言語が次々に消えていってしまっている。
美しいイラストと共に紹介される、その土地に根付く少数言語の単語帳。
世界を広げる視点をくれる一冊はプレゼントにオススメです。
世界のことわざをイラストと共に贈るプレゼント本
プレゼントで贈りたくなる本5冊目は『誰も知らない世界のことわざ』です。
「ロバにスポンジケーキ」
「ウサギになって旅をする」
世界には、こんなにも風変りで美しい表現がたくさんある。
ユニークなことわざや慣用句を文章とイラストで紹介したプレゼントにオススメの一冊。
人生を豊かに生き抜いてきた、先人の知恵の数々に出会える本を子どもに贈ってみるのもいいですよね。
6.はじめてのずかん うみのいきもの1000/ジョン・ロストロン
世界12カ国で33万部の人気シリーズ図鑑
プレゼントで贈りたくなる本6冊目は『はじめてのずかん うみのいきもの1000』です。
イルカやペンギンなど水族館でもおなじみの人気者から、潜水艦に沈没船のお宝といったちょっと変わったものまで、海に関わる1000種類の生き物や乗り物を掲載した図鑑的な本。
温かみのあるかわいいイラストは、子どもたちの初めての図鑑にピッタリで、我が家でも今年のクリスマスプレゼントとして次のどうぶつ100と共に娘に贈った本です。
7.はじめてのずかん どうぶつ1000/ジョン・ロストロン
世界12カ国で33万部の人気シリーズ図鑑<動物編>
プレゼントで贈りたくなる本7冊目は『はじめてのずかん どうぶつ1000』です。
ジャングル、砂漠、海、家畜、ペットとして飼われているなじみ深い動物など、驚きの1000種類を掲載した図鑑的な本。
温かみのあるかわいいイラストは、子どもたちの初めての図鑑にピッタリで、我が家でも今年のクリスマスプレゼントとして前のうみのいきもの100と共に娘に贈った本です。
ドラえもんの名シーンを一挙大公開!
プレゼントで贈りたくなる本8冊目は『ドラことば 心に響くドラえもんの名言集』です。
簡潔で非常に意義深いドラえもんの名セリフを家族、決断力、友情、恋、激励などのテーマ別に厳選。
温かくユーモラスな数々の言葉を楽しめる、盛りだくさんの1冊。
ドラえもんの魅力が詰まった本をプレゼントとして贈ってみてはいかがですか?
9.どうぶつたちのおうちづくり/モイラ・バターフィールド
めちゃくちゃかわいい仕掛け絵本
プレゼントで贈りたくなる本9冊目は『どうぶつたちのおうちづくり』です。
かわいいイラストで、動物たちの驚きのおうちづくりを楽しく紹介する、イギリス発のしかけ絵本。
ガイドブックとして有名なロンリープラネットが発刊したプレゼントにオススメの本です。
シロアリやハチなどの昆虫から、ビーバーやカメまで、いろいろな工夫が凝らされた興味深い家の様子と生態を紹介しています。
大人も読んで楽しい、子どものための仕掛け絵本をプレゼントに贈ってみてはいかがですか?
出版から80年経った今も輝き続ける歴史的名著をマンガ化!
プレゼントで贈りたくなる本10冊目は『漫画 君たちはどう生きるのか』です。
吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」を漫画版にした本。
人間としてどう生きればいいのか、楽しく読んでいるうちに自然と考えるように書かれた本書は、人生を生きるすべての人に読んでもらいたいオススメのプレゼント本です。
勇気、いじめ、貧困、格差、教養
昔も今も変わらない人生のテーマに真摯に向き合う主人公のコペル君と叔父さんの姿勢には、生き方の指針となる言葉が数多く示されています。
本棚に置いて、何度も噛みしめたくなる一冊。
あなたの本棚に置いて、子どもが読むのを待ってみるのもいいですよね。
2020年の僕が選んだベスト本!
プレゼントで贈りたくなる本11冊目は『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』です。
イギリス人の父と、日本人の母から生まれた少年が、イギリスで暮らす中で経験する日々を綴った一冊。
【2020年】本当に読んでよかったオススメ本ランキング11で1位に選びました。
きっとこの本は、永久に読まれ続けるだろう作品です。ぜひプレゼントしてください。
優しい言葉で書かれているので、小学生にも読める本です。
本好きがプレゼントに選ぶ「大好きな人に贈りたくなる本」
12. もう、家に帰ろう/藤代冥砂
結婚したくなったときに贈りたくなる写真集
プレゼントで贈りたくなる本12冊目は『もう、家に帰ろう』です。
写真家・藤代冥砂さんが妻でありモデルの田辺あゆみさんと暮らしていく中での日常を撮影した写真集。
結婚っていいな、と思わせてくれる一冊。大好きな人にプレゼントしてください。
Mr.childrenの桜井和寿さんが、この写真集の帯を書いていて、とても言い当てている。
一瞬を切り取ったようでいて永遠の物語が写真には流れている。
カメラマンと被写体との物語は僕と僕の妻との物語でもあり
つまりこの写真集を見た人とその最も愛する人との物語がここに写っている。
少し照れくさかった。
13. もう、家に帰ろう(2)/藤代冥砂
子どもと一緒に過ごしたくなったときに贈りたくなる写真集
プレゼントで贈りたくなる本13冊目は『もう、家に帰ろう(2)』です。
1作目の『もう、家に帰ろう』から7年。
妊娠、出産、成長の過程の中で藤代冥砂さんが撮り続けた愛の写真、
出版から10年。先日、代官山の蔦屋書店に行ったが、今なお「家族写真コーナー」で特集されていた究極の家族写真集。
「もう、家に帰ろう」については「【写真家が伝える】家族写真をより美しく撮影する 〜⑤参考になる写真集「もう、家に帰ろう」〜」という記事で徹底解説しているので、ぜひ読んでみてほしい。
14. ダカフェ日記/森 友治
家族について語りたくなった時に贈りたくなる本
プレゼントで贈りたくなる本14冊目は『ダカフェ日記』です。
夫、妻、長女、長男、犬たち。
普通の家族が過ごす日常を、美しい写真とクスリと笑えるテキストで表現された写真集。
大好きな人との未来を想像したくなったときにプレゼントで贈りたくなる一冊。
ダカフェ日記については徹底解説しているので、ぜひ読んでみてほしい。
15. 続ダカフェ日記/森 友治
ダカフェ日記が帰ってきた!シリーズ2作目
プレゼントで贈りたくなる本15冊目は『続 ダカフェ日記』です。
シリーズ2作目の本。
1作目を読んだら読まずにはいられない本です。
娘や息子の成長がなんだか嬉しくなる。
16. 続々 ダカフェ日記/森 友治
ダカフェ日記がまたまた帰ってきた!シリーズ3作目
プレゼントで贈りたくなる本16冊目は『続々 ダカフェ日記』です。
シリーズ3作目の本。
同じく1作目・2作目を読んだら読まずにはいられない。
3作まとめてプレゼントで渡すと、喜ばれること間違いない作品集。
17. 家族と一年誌/中村俵太,中村暁野,奥山由之
都心で暮らすことにちょっと疲れた時に読みたくなる本
プレゼントで贈りたくなる本17冊目は『家族と一年誌』です。
現在第2号まで発刊しているシリーズ本。
創刊号で紹介された家族は、鳥取県大山の麓の森の中で何もない土地を切り拓き、自らの手で家を建てた谷本一家。
谷本一家が何もない土地からの家作りを通し、家族の絆を深めていった様子が美しい写真とテキストで描かれている。
都心で暮らすことにちょっと疲れている人に、そっとプレゼントで贈りたくなる一冊。
いろいろな夫婦の型があると実感させられる一冊
プレゼントで贈りたくなる本18冊目は『君についていこう(上)』です。
妻であり宇宙飛行士の向井千秋さんが、宇宙へ飛び立とうと訓練している様子を、夫である万起男さん視点から描いた作品。
万起男さんのキャラが独特すぎるのだけれど、夫婦として完全に成り立っていて、二人の愛情が独特のタッチで表現された傑作エッセイ。宇宙飛行士を妻に持った日本人は、過去にも2人しかいないこともあってとても貴重な存在ですね。
大人気マンガ・宇宙兄弟でJAXA所長ナスダさんのモデルとなったのは、この向井万起男さん。
二人の関係性に悩んだときにプレゼントで贈るのもいいですね!
いろいろな夫婦の型があると実感させられる一冊
プレゼントで贈りたくなる本19冊目は『君についていこう(下)』です。
上下巻の下巻。
ちなみに向井万起男さんの経歴は以下の通り。
1947年、東京都生まれ。慶應義塾普通部より慶應義塾大学医学部に進学、同大学卒業。腫瘍病理に関する論文を多数発表し、世界の第一人者となっている。慶應義塾大学医学部准教授(慶應義塾大学病院病理診断部長)。1986年10月、後に日本初の女性宇宙飛行士となる慶應義塾大学の同僚で心臓外科医の内藤千秋と結婚。『謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るin USA』(講談社文庫)で第25回講談社エッセイ賞受賞。
すごい人なんです。
20.上田義彦写真集 at home/上田義彦
稀代の写真家が撮影したモノクロの家族写真
プレゼントで贈りたくなる本20冊目は『at home』です。
広告写真を中心に比類ない活躍を続けている上田義彦さんが、モデルの桐島かれんさんと結婚。
4人の子供の誕生で家族が6人になるまでの13年間の軌跡が、確かな技術に裏打ちされた繊細な撮影によって記録されている。
全ての家族写真を撮影する人の参考となる一冊。写真好きな人へのプレゼントにオススメの本です。
プレゼントシーンを、小説と絵で鮮やかに切りとった12編
プレゼントで贈りたくなる本21冊目は『Present』です。
この世に生まれて初めてもらう「名前」
放課後の「初キス」
女友達からの「ウェディングヴェール」
子供が描いた「家族の絵」
人生で巡りあうかけがえのないプレゼントシーンを、小説と絵で鮮やかに切りとった短編集。
装丁もプレゼントのようにとてもかわいい。
きっとこの本も、あなたにとっての大切なプレゼントになる。
本好きがプレゼントに選ぶ「旅が好きな人に贈りたくなる本」
22.旅をする木/星野道夫
旅を愛する全ての人へ贈りたくなるエッセイ
プレゼントで贈りたくなる本22冊目は『旅をする木』です。
アラスカを愛した写真家・星野道夫さん。
広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるこの土地を、その美しくも厳しい自然と動物たちの生き様を、写真に撮り続けた。
愛してやまないアラスカの大地を舞台に、写真では表現し尽くせなかったことを、文章で綴った。
温かい眼差しをもって綴られた至高の本で、人生で一度は読んでほしいプレゼントにオススメの一冊。
23.ぼくの道具/石川直樹
旅する写真家の道具とは?
プレゼントで贈りたくなる本23冊目は『ぼくの道具』です。
旅をテーマとした写真家の代表的な存在といえば、石川直樹さん。
地球上のあらゆる場所へ旅する石川さんが愛用する道具を紹介する一冊。
装備や衣服はもちろんのこと、テント内での娯楽、食品や日焼け対策用品まで、すべての道具の、愛用の理由を綴った体験的道具論。
旅好きな人にプレゼントすると、きっと喜んでもらえる一冊。
24. ONE OCEAN/中村風詩人
世界の水平線と出会える本
プレゼントで贈りたくなる本24冊目は『ONE OCEAN』です。
船に乗りながら世界中を旅してきた中村風詩人さん。
時間や場所によってその姿を変える水平線は、単調な光景ながら何度でも読み返したくなる一冊。
時々ページをめくって水平線を眺めたくなる写真集で、海や船が好きな方に贈りたい本です。
25. アラスカへ行きたい/石塚 元太良
いつか行ってみたいよね、と語りたくなる本
プレゼントで贈りたくなる本25冊目は『アラスカへ行きたい』です。
旅が好きな人なら一度は憧れをもつことの多いアラスカ。
その広大なアラスカの大地を、写真と文章で紹介したガイドブック的な一冊は、これからアラスカへ行く人にはぜひプレゼントしてほしい本です。
装丁も美しく、イラストや写真も豊富なので本棚に入れて時々読み返したくなる。
実際に僕がそうしています。
26.冒険家たちのスケッチブック/ヒュー・ルイス=ジョーンズ
偉大なる冒険者たちのスケッチブック
プレゼントで贈りたくなる本26冊目は『冒険家たちのスケッチブック』です。
偉大なる冒険家たちが描いてきたスケッチブックの記録をまとめた一冊。
日本が生んだ稀代の冒険家・植村直己さんの手書きメモも掲載されている。
イラストや殴り書きのようなメモもあって、旅をした臨場感が伝わってくる。
極厚で図鑑のような存在感があるので、届いたらそれだけでちょっとびっくりするかもしれないプレゼントにオススメの本です。
27. お一人さま逃亡温泉/加藤亜由子
全ての温泉好きに贈りたくなる一冊
プレゼントで贈りたくなる本27冊目は『お一人さま逃亡温泉』です。
著者がお一人で日本全国の温泉を旅した本。
ガイドブックでもあり、エッセイでもあり、旅本でもあり、読む人によって楽しみ方を大きく変えます。
プレゼントに喜ばれること間違いなしの一冊。
28.中南米スイッチ/旅音
仕事を辞めた夫婦が選んだ旅先は中南米
プレゼントで贈りたくなる本28冊目は『中南米スイッチ』です。
30歳を過ぎた夫婦が、そろって仕事を辞めて向かった先は中南米。
ボリビアのウユニ塩湖で見渡す限り鏡の世界が広がる風景にはしゃぎ、ブラジルでダイナミックな祭に参加し、グアテマラでアルマジロを食べる。
ラテンの地である中南米の魅力をガイドブック的な要素でまとめたキャッチーな一冊。
29.イヌイットの壁かけ/岩崎 昌子
イヌイットアートの壁掛けコレクション
プレゼントで贈りたくなる本29冊目は『そらみみ植物園』です。
かつて、暮しの手帖社から刊行されていた『イヌイットの壁掛け』が、版元を変えて復刊。
カナダ在住の岩崎昌子さんが、長い月日の間に一枚一枚集めた「壁かけ」のコレクション。
イヌイットが北極一暖かい防寒着「パーカ」を仕立てる時に出た端切れを使用して作られたもので、とてもかわいらしい。
本好きがプレゼントに選ぶ「暮らしを豊かにしたい人に贈りたくなる本」
30. コーヒーの絵本/庄野 雄治,平澤 まりこ
コーヒーの魅力と深さを感じられるシリーズ本
プレゼントで贈りたくなる本30冊目は『コーヒーの絵本』です。
おいしいコーヒーのいれ方がよくわかる、やさしいイラスト付きの本はプレゼントにオススメ。
人気焙煎所・アアルトコーヒーの庄野雄治さんが、コーヒーの基本から淹れ方まで、お話仕立てで楽しくわかりやすく教えてくれる。イラストがとてもかわいい。
この絵本があれば、おうちでのコーヒーづくりにもっとこだわりたくなる一冊。
コーヒーが好きな人へのプレゼントに贈ってみてはいかがですか?
31. 紅茶の絵本/大西 進,平澤 まりこ
紅茶の魅力と深さを感じられるシリーズ本
プレゼントで贈りたくなる本31冊目は『紅茶の絵本』です。
全国に数多くのファンを持つ人気紅茶卸人・テテリアの大西進さんが、紅茶の基本から淹れ方まで、お話仕立てでわかりやすく丁寧に教えてくれる一冊。
コーヒー同様に平澤まりこさんのかわいらしくほのぼのとした絵とともに紅茶のお話が展開。
「茶葉から紅茶を楽しみたいけど、面倒でついティーバッグ」という方におすすめ。
コーヒー本とセットでインテリアとしても素敵なのでプレゼントにオススメです。
32. チーズの絵本/平澤 まりこ,かのう かおり
コーヒー、紅茶、チーズ!
プレゼントで贈りたくなる本32冊目は『チーズの絵本』です。
おいしいチーズのたべ方がよくわかる、チーズの絵本。
チーズの基本から楽しみ方までお話仕立てでわかりやすく丁寧に教えます。
ゴーダチーズ?チェダーチーズ?ん?ん?
そんな方がチーズをもっと食べたくなる一冊。
『コーヒーの絵本』『紅茶の絵本』に続く、実用絵本シリーズ第3弾。
全て揃えてプレゼント本に贈ってみてはいかがですか?
33. 家庭料理100のきほん/おいしい健康
いつもの料理を特別な味にする、昔ながらの知恵とコツがずらり
プレゼントで贈りたくなる本33冊目は『家庭料理100のきほん』です。
クックパッドがあれば、料理本なんていらなくない?
そんな考えをもっているあなたにお届けしたい料理本です。
いつもの料理を特別な味にする昔ながらの知恵とコツが、あなたの料理のレベルを一段上げてくれるはず。
すべての料理に動画が見られるQRコード付きなのも今っぽいですよね。
初心者から料理好きまで、プレゼントされると頼りになる一冊。
34.つなぐ日本のモノづくり/LEXUS NEW TAKUMI PROJECT
人と人との「つながり」から生まれる新しいモノづくり
プレゼントで贈りたくなる本34冊目は『つなぐ日本のモノづくり』です。
47都道府県から選抜された51名の匠たちは、建築、ファッション、デザインの分野で日本を代表するプロジェクトのサポートメンバーらの助言を受けながら、軌道修正、精度の向上、匠同士の共同開発などに取り組み、約1年でプロダクトを完成させた。
日本の伝統工芸品を51の物語から紹介する一冊でプレゼントに贈って一緒に見学に行ってほしい。
この本を読むと、きっと日本を旅したくなる。
かんじんなことは目に見えないんだよ
プレゼントで贈りたくなる本35冊目は『星の王子さま』です。
刊行後60年以上たった今も、世界中の人々の心をつかんで離さない一冊。
子どものときにはよくわからなかったけれど、大人になって読むとなんと響くのだろう。
穏やかな心をもっているときに、読みたくなる一冊。
こんなプレゼントをもらったら、きっとみんな嬉しくなるはず。
36.ソール・ライターのすべて/ソール・ライター
「人生で大切なことは、何を手に入れるかじゃない。何を捨てるかということだ」
プレゼントで贈りたくなる本36冊目は『ソールタイターのすべて』です。
ニューヨークが生んだ伝説の写真家・ソール・ライター。
渋谷のBUNKAMURAで開催された写真展に足を運んだ人も多いはず。
ソール・ライターの写真の特徴は、太字の文章のように、何かを捨てていること。
斬新な構図と鮮やかな色彩が見るものを惹き付ける魅力的な写真集。
プレゼントで贈ると喜んでもらえる一冊。
37.ボクと先輩/平野太呂
写真家・平野太呂がかっこいい大人たちに会いに行った
プレゼントで贈りたくなる本37冊目は『ボクと先輩』です。
写真家・平野太呂が、憧れの先輩たち36人に会いにいった本。
デザイナー、音楽家、写真家、建築家、俳優、恩師…刺激的な人を知れる一冊です。
自然光の中で撮られた写真と、ほがらかな文章でつづるフォトエッセイ。
雑誌『ポパイ』の人気連載を単行本化された美しい本をプレゼントしてみてはいかが?
38.どうして人はキスをしたくなるんだろう?/みうらじゅん・宮藤官九郎
こんなふざけたプレゼントがあってもいいんじゃない?
プレゼントで贈りたくなる本38冊目は『どうして人はキスをしたくなるんだろう?』です。
タイトルと表紙写真から既にふざけているけれど、本文もずっとふざけている二人の本。
とはいえ、真剣にふざけているので、これがまた最高に面白い。
もし、この本をプレゼントにもらったら、その子の魅力にどっぷりつかっちゃいそうな一冊。
本好きがプレゼントに選ぶ「本や映画が好きな人に贈りたくなる本」
39.写真集 誰かに贈りたくなる108冊/森岡督行
森岡書店が選書した写真集108選
プレゼントで贈りたくなる本39冊目は『写真集 誰かに贈りたくなる108冊』です。
国内外の新刊から稀覯本まで、名作写真集をセレクト。
銀座で週に1種類だけの本を売る書店・森岡書店の店主である著者が、その知識を最大限活かして写真集の魅力を紹介する一冊。
「これから写真を始めたい、どんな写真集を購入していいのかわからない」という方にプレゼントに贈ってみてはいかがですか?
40.THE BOOKS 365人の本屋さんが中高生に心から推す「この一冊」/ミシマ社
中高生たちに向けた「この一冊」を紹介する本
プレゼントで贈りたくなる本40冊目は『365人の本屋さんが中高生に心から推すこの一冊』です。
本を読んでみたいけれど、どんな本を読めばいいのかわからない。
そんな方にオススメの一冊。餅は餅屋、本は本屋に聞いてみるといい。
子どもが本書をパラパラとめくり、興味のありそうな本を買ってあげられると最高ですよね。
41.日本の小さな本屋さん/和氣 正幸
日本全国の小さいけれどもわざわざ行きたい、素敵な本屋さん
プレゼントで贈りたくなる本41冊目は『日本の小さな本屋さん』です。
京都にある恵文社一乗寺店や、浅草のReadin’ Writin’ BOOKSTOREなど、この本屋を訪ねるために旅したくなるような一冊。
美しい写真で、日本全国の本屋さんを紹介している。
本を読むだけでなく、その土地に行きたくなるような二重のプレゼントを贈ってみてはいかがですか?
42.続 日本の小さな本屋さん/和氣 正幸
日本全国にあるまだまだ素敵な本屋さん
プレゼントで贈りたくなる本42冊目は『続 日本の小さな本屋さん』です。
『日本の小さな本屋さん』の続編。
お酒を飲みながら本に酔うことができる店、小さな山の集落にある緑豊かな店、予約制の不思議な店。
やっぱりその地を訪れたくなる魅力的な本屋さんを紹介した一冊。
この本をプレゼントに贈り、一緒に旅行をしてみてはいかがですか?
43.世界の美しい本屋さん/清水 玲奈
いつか行きたい、世界の名書店ガイド
プレゼントで贈りたくなる本43冊目は『世界の美しい本屋さん』です。
日本にある魅力的な本屋さんを紹介した上の二冊。
今度は世界にある魅力的な本屋さんを紹介した本をご紹介。
表紙写真となっているアルゼンチンのエル・アテネオ・グランド・スプレンディッドには僕も行ったことがあります。
そんな楽しみを与えてくれる一冊。
44.みんなの映画100選/鍵和田啓介(著),長場雄(イラスト)
忘れられない名シーンがある
プレゼントで贈りたくなる本44冊目は『みんなの映画100選』です。
イラストレーター長場雄さんによる、なめらかな黒い線で表現される映画のワンシーン。
シンプルな線だけれどその魅力的な絵は、読むものを惹き付ける。絵本のような書籍。
また、セリフの解説も秀逸。
全ての映画好きが一度は「ああ、このシーンいいよね!」と言いたくなる一冊。
45.みんなの恋愛映画100選/鍵和田啓介(著),長場雄(イラスト)
人気本は必ずシリーズ化される
プレゼントで贈りたくなる本45冊目は『みんなの恋愛映画100選』です。
前作である『みんなの映画100選』に続く第2弾で、“恋愛”にまつわる100本の映画に特化した一冊。
いやー、シンプルな線なのにこの絵が不思議と惹かれるんだよなー。
映画好きな友人に、2冊セットでプレゼントに贈ってみてはいかがですか?
46.風の谷のナウシカ/宮崎駿
宮崎駿監督による不朽の名作
プレゼントで贈りたくなる本46冊目は『風の谷のナウシカ』です。
映画「風の谷のナウシカ」の原作となった漫画本。
映画化されたストーリーは、このコミックスのおよそ2巻目までで、映画では語られなかったその後の世界や、ナウシカの活躍を知ることができる。
僕もずっと昔に友人からこの漫画をプレゼントにもらって、めちゃくちゃ嬉しかった記憶がある。
本好きがプレゼントに選ぶ「”世界一”が好きな人に贈りたくなる本」
二人暮らしを始めた時に安心させてもらえる本
プレゼントで贈りたくなる本47冊目は『世界一美味しい手抜きごはん』です。
「めんどうなことはしたくない、でも美味しいものが食べたい」
そんな贅沢な願望を叶えてくれる一冊。
二人暮らしを始めるときに、しっかりとした料理を作らなきゃ!と気負うことなく共有できる本。
こんな考え方をもてると、安心できますよね。
「簡単なのに美味しい」料理が100紹介されている一冊をプレゼントに贈ってみてはいかがですか?
48. 世界で一番美しい猫の図鑑/タムシン・ピッケラル,アストリッド・ハリソン
全ての猫好きに贈る本
プレゼントで贈りたくなる本48冊目は『世界で一番美しい猫の図鑑』です。
50を超える猫種それぞれの歴史に隠された物語を、官能的とすらいえるほど美しい写真とともに紹介する一冊。
言葉はいりませんね。
全てのネコ好きに贈ってあげたくなる本。
49. 世界で一番美しい犬の図鑑/タムシン・ピッケラル,アストリッド・ハリソン,岩井 木綿子
全ての犬好きに贈る本
プレゼントで贈りたくなる本49冊目は『世界で一番美しい犬の図鑑』です。
同じく犬好きに贈りたくなる本。
80種を超える犬種それぞれの歴史に隠された物語と共に、犬が人の心や生活の中にどのようにして確固たる地位を占めるに至ったかを、美しい写真とともに紹介する一冊。
犬好きな方へのプレゼントにどうぞ。
50. 世界で一番美しい海のいきもの図鑑/吉野 雄輔,武田 正倫
全ての海好きに贈る本
プレゼントで贈りたくなる本50冊目は『世界で一番美しい海のいきもの図鑑』です。
最後はコチラ。
潜水歴40年、世界80カ国以上の海を旅してきた海洋写真家が出会った地球上のもう一つの世界をまとめた一冊。
神秘的な海の世界をあなたが届けたい人のもとへ届けてくれる本。
贈り物でもらったらずっと飾っておきたくなる本ですね。
プレゼントにおしゃれな写真を贈る
大切な人へプレゼントしたいと思ったときに本もいいですが、『写真のプレゼント』はとても喜ばれます。
家族や恋人や仲間とは多くの時間を共有していますよね?
「モノより思い出。」という名コピーがありましたが、一緒に過ごした時間を大切なものと捉え、思い出を写真にしてプレゼントすることは、プレゼント相手にとっては「自分との思い出を大切にしてくれた」と感じられて、とても喜ばれます。
僕はフォトグラファーとして写真や動画を撮影することが多くありますが、撮影現場はとてもハッピーな空間なことが多いですし、撮影した写真をお渡しするときにはとても喜んでもらえます。
オススメの写真のプレゼント5選を紹介した記事があるので、大切な方へ本だけでなく写真もプレゼントしたいと思った方はぜひ読んでみてください!
1500冊読んだ本から本当に面白い本まとめ
これまで読んできた1400冊を全て記録しています。
その中で本当に面白いオススメ本をジャンルごとに紹介していく記事を書いています。
今回は、そのシリーズ第9弾「プレゼントに贈りたくなる本」でした。
様々なジャンルのおすすめ本を紹介しています。本が好きな方はぜひ読んでみてください
【本当に面白い本をジャンルことに紹介した記事】
- 第1弾本当に面白い「写真家が書いた本」
- 第2弾本当に面白い「エッセイ」
- 第3弾本当に面白い「サッカー本」
- 第4弾本当に面白い「旅の本・紀行文20冊」
- 第5弾本当に面白い「ルポタージュ」
- 第6弾本当に面白い「日本の現代小説」
- 第7弾本当に面白い「家族愛を感じさせる写真集」
- 第8弾本当に面白い「旅をテーマとした写真集」
- 第9弾は誰かに贈りたくなるプレゼント本50冊←今回の記事
- 第10弾オススメの伊坂幸太郎作品ランキング・トップ10
- 第11弾「アラスカを旅した写真家・星野道夫の魅力とオススメの本」
- 第12弾本当に面白いシリーズ本「就職しないで生きるには」
- 第13弾本当に面白い「ぶっ飛んでる人のノンフィクション本」
- 第14弾本当に面白い「3歳におすすめの絵本」
- 第15弾探検家・角幡唯介のオススメ本10選と3つの魅力
- 第16弾本当に面白い「ノンフィクション本」
- 第17弾本当に面白い「村上春樹のおすすめエッセイ5選」
- 第18弾本当に面白い【本がテーマの本15選】
- 第19弾大人が感動する絵本ランキング30【2022年】
- 番外編:本当に面白い映画12作品