毎月更新している「パパの育児コラム」のVol.31です。
この記事では、「2歳11ヶ月の娘がひらがなを覚えた」ので、その過程や、役立った関わり方をまとめました。大人の自分もそうですが、「興味がある」ということが、子どもが成長する一番のキッカケとなります。子どもがひらがなをだいたい覚えたので、どうやって子どもがひらがなを体得したのか、その関わり方を振り返って考えました。
■過去の育児コラムは下から読むことができるので、興味のある方は読んでみてください。
- vol.1) わたしが産まれたての娘にしてあげたい、たった1つのこと
- vol.2) 幼い我が子を心から『可愛い』と思うか?【生後5ヶ月】
- vol.3) 初めての子育て…家族円満に暮らすために妻にお願いしていること【6ヶ月】
- vol.4) 生後7ヶ月の子どもと沖縄へ行った話【生後7ヶ月】
- vol.5) 子育ては大変ですか?【生後10ヶ月】
- vol.6) プレゼントされて本当に嬉しい『出産祝い』ベスト22【保存版】
- vol.7) 子どもに贈る1歳の誕生日プレゼント
- vol.8) 娘が毎日絵本を読みたがるようになった話【1歳2ヶ月】
- vol.9) パパやママとはっきり呼ぶようになった話【1歳3ヶ月】
- vol.10) 子どもを連れて家族でサイパンへ行ってきた話【1歳5ヶ月】
- vol.11) 娘に自分の写真展を見せられた話【1歳7ヶ月】
- vol.12) 1歳8ヶ月になる娘の断乳についての話
- vol.13) 1歳9ヶ月になる娘と自粛生活を過ごして
- vol.14) 1歳10ヶ月の娘が言葉の爆発期を迎えた話
- vol.15) 【語彙力アップ】2歳になる子どもの発語を促したオススメの絵本15選
- vol.16) 【2歳】子どもが20歳になるまで毎年必ず贈る誕生日プレゼント
- vol.17) 子どもができるようになったこと・挑戦していること【2歳2ヶ月】
- vol.18) 2歳3ヶ月の子どもは、大人が思っているよりも物語を理解している
- vol.19) 子どもが幼稚園の預かり保育に慣れるまでの話【2歳4ヶ月】
- vol.20) 子どもが転んで泣いた時の対応法【2歳5ヶ月】
- vol.21) 子どものイヤイヤ期の対応方法は?失敗談から学んだ話【2歳6ヶ月】
- vol.22) 夫婦で決めた『我が家の子育てルール13』【2歳7ヶ月】
- vol.23) 2歳半の娘が夢中になって何度も読み返すオススメの絵本12選
- vol.24) 子どもが保育園に入園した日に思うこと【2歳8ヶ月】
- vol.25) 子どもの慣らし保育期間の過ごし方【2歳8ヶ月】
- vol.26) 2歳9ヶ月の子どもができること①(運動・コミュニケーション編)
- vol.27) 2歳9ヶ月の子どもができること②(情緒・言葉・トイレ・生活習慣編)
- vol.28) 子どもは環境ですぐに影響を受けるってことは?【2歳10ヶ月】
- vol.29) おもちゃのレンタル・サブスクの主要5社比較
- vol.30) 子どもが好きな『自宅遊び5選』【2歳10ヶ月】
- vol.31) 【2歳11ヶ月】子どもがひらがなを自然と覚えた関わり方
- vol.32) 子どものトイレトレーニングの進め方【2歳11ヶ月】
- vol.33) 【3歳】子どもが20歳になるまで毎年必ず贈る誕生日プレゼント
- vol.34) 500冊以上読んだ絵本から『3歳の子どもにおすすめの絵本』を紹介
- vol.35) 思わず笑ってしまった3歳児のかわいい言動【3歳1ヶ月】
- vol.36) 「抱っこ〜」の連続だった子どもが毎日40分間歩くようになった話
- vol.37) 子どもは物語をよく覚えている話【3歳2ヶ月】
- vol.38) 子どもが毎日40分歩くようになった話(続き)【3歳3ヶ月】
- vol.39) チック?子どもが頻繁に目をパチパチさせる【3歳3ヶ月】
- vol.40) ドタバタ七五三体験談【3歳4ヶ月】
- vol.41) 子どものチック症状が治まった 対応したことまとめ【3歳5ヶ月】
■親子3人の暮らしを撮影しています■
目次
もうすぐ3歳の娘がひらがなを覚えた
母親Aさん
最初に結論からお伝えすると、娘がひらがなを習得したのは「本」の影響が大きくあったように感じています。本を自分で読みたい、という欲求が強かったことが大きいのではないかなと。
また、娘は「注意書き」の表示やポスターに関心があり、「これ、なんて書いてあるの?」とよく尋ねてきます。いつも丁寧に言葉のキャッチボールを交わしながら説明をしている中で覚えていったというのもあります。
ひらがなを含めて「文字が読めるようになる過程」について、父親なりに感じたことがあったので、まとめていきます。
子どもが、ひらがなを覚えた関わり方
2歳11ヶ月になった娘は、ひらがなをほとんど覚えました。
自分の名前のひらがなから覚え始め、「あ、り、が、と、う」などを読めるようになってきていて、ひらがなで書かれた文字とイラストのマッチングができるようになってきています。
【速報】
2歳10カ月の娘が、平仮名を読めるようになってきている…!「あ、り、が、と、う」とか言ってる‼︎ pic.twitter.com/KG9Mx3Zzda
— 宗玄さん (@23himatsubushi) June 30, 2021
まだ文字が読めない頃を振り返ると、娘は本が好きで文字に興味があったので、ひらがなを追いかけるようになっていったところから覚えていっていました。たまたまこの時期に、たまたま興味をもったことがひらがなを覚えたことと影響していますが、それは「心から興味がある」という偶然が重なったことが大きいように思います。
大人の自分もそうですが、「興味がある」ということが、成長する一番のキッカケとなります。興味がないときに、大人の都合で無理矢理覚えさせるのではなく、興味がでてきたときに環境を整えて手助けすること大切ですよね。
娘は運動があまり上手くできないからか、すぐに飽きてしまう傾向にあって、ボールを蹴ったり投げたりする遊びは、楽しそうにするもののすぐに飽きてしまいます。ストライダーのようなペダルのついていない自転車も、上手にできないからか、一緒にやっていても「これ、やらないんだよ」と、あまり興味を示しません。
『子どもの興味を引き出す工夫』と、興味がでたときに『親子で一緒に取り組む時間』、『成功したときに一緒に喜ぶ共有体験』が重要なんでしょうね。
- 子どもの興味を引き出す工夫
- 親子で一緒に取り組む時間
- 成功したときに一緒に喜ぶ共有体験
子どもがひらがなを覚えるキッカケとなった『ひらがなおもちゃ・絵本』
子どもがひらがなを覚えるキッカケとなった『ひらがなおもちゃ』を紹介します。
どちらも娘が興味を示してたくさん遊んでいたおもちゃや絵本なので、自信をもって紹介します。
音で覚えるキティちゃんのあいうえお
音でおぼえるおけいこえほんハローキティといっしょにあいうえお
娘がひらがなを覚えていった過程で、間違いなく影響を与えたのが、「音でおぼえるおけいこえほん キティといっしょにあいうえお」です。
「あ」を一回押したら「あ」と喋ってくれて、もう一回押すと「あさがお」という。
「か」を一回押したら「か」と喋ってくれて、もう一回押すと「カバ」という。
まあ、よくある「しゃべる本」ですね。
娘が興味をもった点は。まず大好きな「キティちゃん」だということですね。好きなキャラクターでやる気がかなり上がっています(笑)
興味をもった機能としては、「記憶」機能と「再生」機能で、入力した文字を覚えてくれたり、覚えた文字を喋ってくれます。
これを使って、自分の名前を入力したり、喋ったりすることで、娘は楽しそうに遊んでいました。
当然、最初の頃はひらがなを全く読めないので、「か」はここだねと指差してあげるところから始まり、「カバ」の「か」だねと伝えてあげたり、この辺りにあるよと場所を絞ってあげたりなど、飽きもせずに娘がする遊びに、一緒に関わりました。
興味がでてきているときに、一緒に関わったり、環境を整えることで、スモールステップで成長していく過程を見られるのはとても面白いです。
2.あっちゃんあがつく―たべものあいうえお
もうひとつ挙げるならば、「あっちゃんあがつく」という絵本です。
「あ」のページに、「アイスクリーム」のかわいいイラストと、「あっちゃんあがつくアイスクリーム」と語呂の良い文章が掲載されている。
「た」のページは、「たこやき」のかわいいイラストと、「たっちゃんあがつくたこやきだぁ」だったり。
娘はもっと幼い頃から「視覚」よりも「聴覚優位」なように思えていて、絵本の文章や歌を暗記することがよくありました。
反対に、テレビのダンスなどをしようとしても、体を上手に動かせないことも影響しているでしょうがあまり上手ではなかったりします。
つまり今の段階では、見た情報を捉えるよりも、聞いた情報を捉えるほうが得意なんですね、きっと。
その関係から、「あっちゃんあがつくアイスクリーム」といった音のリズムが、娘には合っていて、「これ読んで」と娘と一緒に読んでいたことが大きかったように感じます。
子育てをしている保護者の方は、子どもが「視覚優位」なのか、「聴覚優位」なのかを探ってみるのも楽しいですよ。
きっと、成長段階や時期によっても変化していくでしょうから、「うちの子はこうだ!」と決めつけず、今の状況をフラットに判断してみてください。
ちなみにこの本は、「2歳半の子どもが何度も読む『おすすめ絵本』12選」でも紹介しています。2歳、3歳にオススメの絵本も紹介した記事があるるので、よかったら合わせて読んでみてください。
また、今回の『ひらがな』と同様に、娘の成長を助けた記事をまとめました。興味のある記事があれば、読んでみてください
【もうすぐ3歳】ひらがなを覚えるまでの関わり方 まとめ
2歳11ヶ月の娘が、「ひらがな」を覚えていった過程について紹介しました。
何度も言いますが、キッカケや時期はなんだっていいんです。その子の成長過程も違うし、得意なことも違うし、興味のあることだって違うので。
子どもが興味をもち始めたときに、環境を整え、一緒に遊び、「楽しい!もっとやりたい!」と思えるように、大人はサポートするだけでいいのかなと思います。あとはきっと勝手に成長していきますしね(笑)
成長とともにどんどん遊びも変わってきています。子どもの興味は無限で、彼女が「楽しい」と思えるような環境をできるだけ作ってあげたいと思います。
■過去の育児コラムは下から読むことができるので、興味のある方は読んでみてください。
- vol.1) わたしが産まれたての娘にしてあげたい、たった1つのこと
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- vol.5) 子育ては大変ですか?【生後10ヶ月】
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- vol.17) 子どもができるようになったこと・挑戦していること【2歳2ヶ月】
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