荻窪の本屋「Title」が生んだ本『ことばの生まれる景色(辻山良雄・nakaban)』読書感想文

荻窪の書店「title」発の本『ことばの生まれる景色』

この記事は東京・荻窪の本屋『Title』の店主である辻山良雄さんと画家のnakabanさんの共著『ことばの生まれる景色』についての読書感想文です。
「ことばの生まれる景色」は、荻窪の人気書店『Title』での展示を書籍化した本です。
本(展示)の内容は、Titleの店主である辻山良雄さんが本を選書し、画家のnakabanさんが本からイメージした絵を描くというもの。『本×絵×展示』という3つが掛け合わさったとても美しい本です。
読書感想文一覧

1)角幡唯介|エベレストには登らない
2)菅俊一・高橋秀明|行動経済学まんが ヘンテコノミクス
3)中田敦彦|中田式ウルトラ・メンタル教本
4)戸田和幸|解説者の流儀
5)石川直樹|この星の光の地図を写す
6)岸見一郎|哲学人生問答
7)渡邊雄太|「好き」を力にする
8)高橋源一郎|ぼくらの文章教室
9)石川直樹|まれびと
10)堀江貴文|英語の多動力
11)森博嗣|作家の収支
12)鈴木敏夫|南の国のカンヤダ
13)森博嗣|森助教授VS理系大学生 臨機応答・変問自在
14)米沢敬|信じてみたい 幸せを招く世界のしるし
15)馳星周|馳星周の喰人魂
16)藤代冥砂|愛をこめて
17)佐藤優|人生のサバイバル力
18)せきしろ|1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった
19)服部文祥|息子と狩猟に
20)ブレイディみかこ|ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
21)河野啓|デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場
22)幡野広志|他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。
23)内山崇|宇宙飛行士選抜試験 ファイナリストの消えない記憶
24)近藤雄生|まだ見ぬあの地へ 旅すること、書くこと、生きること
25)岸田奈美|家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
26)玉樹真一郎|「ついやってしまう」体験のつくりかた
27)村本大輔|おれは無関心なあなたを傷つけたい
28)小松由佳|人間の土地へ
29)服部文祥|サバイバル家族
30)石川直樹|地上に星座をつくる
31)加藤亜由子|お一人さま逃亡温泉
32)沢木耕太郎|深夜特急
33)ブレイディみかこぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2
34)沢木耕太郎|深夜特急第1巻・第2巻
35)沢木耕太郎|深夜特急第3巻・第4巻
36)いとうせいこう|国境なき医師団を見に行く
37)ちきりん|「自分メディア」はこう作る!
38)村上春樹|村上T 僕の愛したTシャツたち
39)鈴木賢志|スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む|
40)沢木耕太郎|沢木耕太郎|深夜特急第5巻・第6巻|
41)落合陽一|0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書|
42)早坂大輔|ぼくにはこれしかなかった。
43)小永吉陽子|女子バスケットボール東京2020への旅
44)辻山良雄・nakaban|ことばの生まれる景色←今回の記事
45)岡田悠|0メートルの旅
46)トム・ホーバス|チャレンジング・トム
47)長谷川晶一|詰むや、詰まざるや 森・西武VS野村・ヤクルトの2年間
48)田中孝幸|13歳からの地政学

どこよりも詳しい読書感想文の総まとめ|読みたい本が見つかる

荻窪の本屋「Title」が生んだ本『ことばの生まれる景色(辻山良雄・nakaban)』は、どんな本?

「ことばの生まれる景色」本の内容紹介

ことばの生まれる景色」は、東京・荻窪にある書店「Title」での展示を書籍化した本です。

展示の内容は、本屋「Title」の店主である辻山良雄さんが本を選書し、その本に書かれてある一節を紹介する。
その文章を読んだnakabanさんが絵を描き、文章と絵を合わせて展示するというものです。

【本×絵×展示】が掛け合わさった面白い企画で、nakabanさんの絵が非常に魅力的です。
本を読み進めていくと、自分が読んだことがある本も、読んだことがないけれど興味をもった本も出てきて、一枚の絵から様々な想像が膨らむ一冊です。

旅をする木を読んで書かれた絵
星野道夫の「旅をする木」から生み出された絵
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荻窪の書店「Title」は、どんな本屋?

著者の辻山良雄さんが運営している書店「Title」は、東京・荻窪にある新刊書店です。

『1階が本屋とカフェ、2階はギャラリー。こんな店が自分の暮らす町にあったら楽しいだろうなと思いながら作った』と仰る通り、こんなお店が自分の町にあったらいいのにと多くの方が願うような本屋です。

展示やイベントもよく行っていて、本書もその展示から生まれた本ですね。

辻山良雄さんが本屋「Title」開業の記録を綴った本「本屋、はじめました 増補版 (ちくま文庫)」も出版しているので、『本にまつわる本』に関心のある方は読んでみてください!

本屋、はじめました 増補版 (ちくま文庫)

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筑摩書房
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「ことばの生まれる景色」辻山良雄・nakaban 本の読書感想

「ことばの生まれる景色」本を読んだ感想

東京・荻窪の本屋『Title』の店主である辻山良雄さんと画家のnakabanさんの共著『ことばの生まれる景色』についての読書感想文を書いていきます。

『ことばの生まれる景色』は、荻窪の本屋『Title』の店主である辻山良雄さんが本を選書し、画家のnakabanさんが選書された本の一節からイメージした絵を描くという展示を書籍化した本です。

書籍化にあたり、辻山良雄さんがその本にまつわる短いエッセイを書いていて、その文章が本と絵に合わさり、「この本、読んでみたい!」という気持ちが強くなります。

「百年の孤独」の絵
ガルシアの「百年の孤独」をnakabanさんが描いた絵

絵と本と展示が合わさった書籍【絵×本×展示】

「ことばの生まれる景色」は、【絵×本×展示】が合わさった本です。
絵だけでなく、本だけでなく、ただの展示ではなく、それらか組み合わさったからこそ最大限の力を発揮した一冊です。

この本の中で、詩人の三角みづ紀さんが印象に残った絵としてガルシアの「百年の孤独」を挙げています。
「一枚の絵のなかに、それぞれ別の出来事や時間が折りたたまれている」と表現したことが書かれていて、辻山良雄さんは「それはまさに百年の孤独を読んだときの印象と重なった」と言っています。

【本×絵×展示】だからこそできる表現がきっとあって、その魅力が引き出されたような感覚になり、「百年の孤独」も読んでみたくなるし、絵も生で見てみたくなる。

永井宏さんの「夏の仕事」の編でも同じように、印象的な絵と本の紹介文が書かれています。

「ことばの生まれる景色」に挿入された永井宏の「夏の仕事」の絵
永井宏さんの「夏の仕事」をイメージした絵

とても面白い企画ですよね。

実は僕も詩人の加藤亜由子さんと【詩と写真】のコラボ企画を進めていて、加藤亜由子さんの詩作品に僕が写真をつけたり、僕の写真作品に加藤さんが詩をつけるといった創作活動をしています。
こういう他ジャンルの掛け合わせ作品は面白くて、上手く掛け合わさったときに大きな効果がでますよね。

【本×絵×展示】に興味をもった方は、ぜひ読んでみてください!

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読書感想文「ことばの生まれる景色」 まとめ

荻窪の書店『Title』発の本『ことばの生まれる景色』は、【絵×本×展示】が絶妙なバランスで組み合わさった一冊です。

本を紹介している著者である荻窪の書店『Title』店主の辻山良雄さんによる本の紹介や、その本を表す一文は読み応えがあり、絵を描くnakabanさんの絵は青色が特徴的で引き込まれる力があります。

それらが組み合わさったことで、「ああ、この本読んでみたいな…」と自然と思えるだけの想像力を読者に与えてくれます。

とても面白い一冊なので、ぜひ読んでみてください!

ことばの生まれる景色

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「本屋さんの本」でオススメの本を紹介

本屋さん発の本というジャンルがあって、本屋さんの開業物語であったり、本屋の仕事を紹介している本もあります。

『荒野の古本屋』は、現在は銀座で週に1冊だけ本を売るという森岡書店の森岡督行さんの本。
『ガケ書房の頃』は、現在ホホホ座という人気店の店主をしている山下賢二さんの本
『最低で最高の本屋』は、中目黒の書店カウブックス代表で暮しの手帖の編集長でもある松浦弥太郎さんの本です。
『ぼくにはこれしかなかった。』は、盛岡の書店BOOK NERDの開業物語を綴った早坂大輔さんの本です。

他にも、本や書店がテーマのオススメ本を紹介した記事があるので、ぜい読んでみてください!

読書感想文 これまで読んできた本の感想まとめ

これまでの読書感想文一覧をリンクとして貼っておきますので、興味のある本があればぜひ読んでみてください!

どこよりも詳しい読書感想文の総まとめ|読みたい本が見つかる
読書感想文一覧

1)角幡唯介|エベレストには登らない
2)菅俊一・高橋秀明|行動経済学まんが ヘンテコノミクス
3)中田敦彦|中田式ウルトラ・メンタル教本
4)戸田和幸|解説者の流儀
5)石川直樹|この星の光の地図を写す
6)岸見一郎|哲学人生問答
7)渡邊雄太|「好き」を力にする
8)高橋源一郎|ぼくらの文章教室
9)石川直樹|まれびと
10)堀江貴文|英語の多動力
11)森博嗣|作家の収支
12)鈴木敏夫|南の国のカンヤダ
13)森博嗣|森助教授VS理系大学生 臨機応答・変問自在
14)米沢敬|信じてみたい 幸せを招く世界のしるし
15)馳星周|馳星周の喰人魂
16)藤代冥砂|愛をこめて
17)佐藤優|人生のサバイバル力
18)せきしろ|1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった
19)服部文祥|息子と狩猟に
20)ブレイディみかこ|ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
21)河野啓|デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場
22)幡野広志|他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。
23)内山崇|宇宙飛行士選抜試験 ファイナリストの消えない記憶
24)近藤雄生|まだ見ぬあの地へ 旅すること、書くこと、生きること
25)岸田奈美|家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
26)玉樹真一郎|「ついやってしまう」体験のつくりかた
27)村本大輔|おれは無関心なあなたを傷つけたい
28)小松由佳|人間の土地へ
29)服部文祥|サバイバル家族
30)石川直樹|地上に星座をつくる
31)加藤亜由子|お一人さま逃亡温泉
32)沢木耕太郎|深夜特急
33)ブレイディみかこぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2
34)沢木耕太郎|深夜特急第1巻・第2巻
35)沢木耕太郎|深夜特急第3巻・第4巻
36)いとうせいこう|国境なき医師団を見に行く
37)ちきりん|「自分メディア」はこう作る!
38)村上春樹|村上T 僕の愛したTシャツたち
39)鈴木賢志|スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む|
40)沢木耕太郎|沢木耕太郎|深夜特急第5巻・第6巻|
41)落合陽一|0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書|
42)早坂大輔|ぼくにはこれしかなかった。
43)小永吉陽子|女子バスケットボール東京2020への旅
44)辻山良雄・nakaban|ことばの生まれる景色←今回の記事
45)岡田悠|0メートルの旅

46)トム・ホーバス|チャレンジング・トム
47)長谷川晶一|詰むや、詰まざるや 森・西武VS野村・ヤクルトの2年間
48)田中孝幸|13歳からの地政学
49))国分拓|ガリンペイロ
50))サトシン・西村敏雄|わたしはあかねこ
51))林木林・庄野ナホコ|二番目の悪者